第30回ゴールデンラケット大会、日本男子結果

本年度、男子も2チーム6名が参加しました。

男子Aチーム。監督、今枝 一郎(愛工大名電)、選手、沼村 斉弥(野田学園)、宮本 春樹、田中 佑汰(愛工大名電)。

男子Bチーム。監督、熊谷 勝明(帝京安積)、選手、小林 准也(松徳学院)、蛭田 龍(希望が丘)、渡井 丈人士(静岡学園)。

日本チーム以外には、インドネシア、韓国、タイ、マレーシア、香港、中国雲南省、ベトナム軍隊A、B、ベトナムハイズン省、ホーチミン市の7か国10チームが参加し、6チーム、2ブロックでリーグ戦の予選、その後準決勝、決勝が行われました。

日本Aチームはタイ、軍隊Bに3-0、ホーチミン市に3-1と順調に試合を進めましたが、インドネシアに2-3で敗れたため、最終戦、香港とリーグ2位通過をかけて、対戦しました。1番で田中選手、2番で沼村選手が勝ちリードしますが、3、4番で香港に取られ、ラスト勝負になりました。しかしラストで沼村選手が頑張り3-0で勝利し、何とか2位で通過することができました。

日本Bチームはマレーシア、軍隊Aに3-1、3-2で勝利するも、その後ハイズン省に2-3、韓国、雲南省に1-3で負け、予選リーグ5位で試合を終えました。

準決勝、日本Aは韓国と対戦しました。各選手頑張りましたが、韓国の実業団選手に勝てず、3-0と敗れてしまいました。特に沼村選手はセットオールジュースまで持ち込みましたが、最後は押し切られてしまいました。

もう一つの準決勝はベトナム軍隊Aとインドネシア。軍隊が地元の利を活かし3-2で勝利。決勝も韓国に2-3と迫りましたが、韓国の方が1枚上手でした。

mteamjapan

男子シングルスは45名出場。5名か6名でリーグ戦が行われました。

残念ながら入賞することができませんでしたが、各選手、頑張りました。

kobayashi

小林選手。予選、香港のエースに0-3で負けましたが、残り3試合を勝ち抜き2位でリーグ通過。決勝トーナメント、香港の2番手に4-3で頑張って勝利しましたが、準々決勝で優勝したQI JIA WEI(雲南省)に4-1で負けベスト8.

numamura

沼村選手。予選リーグで韓国、雲南省の選手と同セット率で三つ巴になり2位通過。決勝トーナメント1回戦で、3位に入賞した韓国のカットマンにセットオール6本と3-4で敗れ、ベスト16。

tanaka

田中選手。今回1年生での参加。インターハイも3位に入賞し好成績を期待しましたが、インドネシアと沼村選手が敗れた韓国のカットマンに敗れ、惜しくも3位で予選敗退。

miyamoto

宮本選手。予選で、優勝した雲南省の選手に0-3、インドネシアの選手にセットオールジュースで敗れ3位。予選通過にあと少しでした。

hiruta

蛭田選手。韓国とインドネシアの選手が通過し、6名中4位。

watai

渡井選手。香港の選手に勝利しましたが、それ以外は敗れ、6名中5位。

 

今回参加したメンバー、2年生5名と、1年生1名。そんな中で団体戦3位入賞は立派な成績だと思います。

シングルスにおいても全ての試合が接戦で簡単に勝てる相手はいませんでした。

男子の場合は特にパワーの差が大きく、いつもだったら抜けているボールがたびたび返球されていたので、良い経験になったことと思います。

来年、今回参加した6名の中から、また参加して、入賞してくれる選手が出ることを楽しみにしております。

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

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