昨年同様、3月14日にホーチミン選抜チームと合同練習を行いました。
午前中、2時間30分、ホーチミン市のトップ選手と合同練習を行いました。
シチズンの選手と基本練習を行った後、多球練習を多く行い、ホーチミンの各選手たちに対し個別に技術的アドバイスをいただきました。
午後は、午前中参加した選手に加え、ジュニア選手とホーチミン日本人卓球同好会の方々も参加し、3時間弱の講習会を行いました。
まずは、御内、上村選手による模範試合。その後、ホーチミンのトップ選手2名と3セットマッチによる交流試合を行いました。
上村選手対DUY選手。
その後、伊藤監督と各選手、3台に別れ、技術指導を行いました。
熱心に指導を受けるジュニアの選手たち。
最後は、お楽しみゲーム。フォアサイドの角に、ペットボトルのキャップを置き、5球中、1回当てれば、シチズンユニホームプレゼントというチャレンジゲーム。
皆大いに楽しみました。
プレゼントをゲットした子供たちと記念撮影。
伊藤監督コメント。
ホーチミン市では、合同練習、交流試合、模範演技、多球練習指導など盛りだくさんのメニューを消化した。特に若い子供たちと女性選手の強化ということで、ボールをたくさん使用してスピードアップと体力強化を図った。技術的な強化も同じ動作をたくさんすることにより、フォームが固まり安定して打球できるようになる。動作の遅れは試合では致命傷になるので、もっともっと意識して練習する必要がある。
最後に中古の卓球用品を、的に当てた人にプレゼントするチャレンジコーナーでは、練習より必死になりゲットした選手は大喜びで笑顔をみせていた。
古いものと新たなものが混在するベトナムは、まだまだ不安定な国と感じるが、若くエネルギーに満ちており、今後さらに発展していく国と感じられた。
最後に、この活動はやはり現地に直接行かないと知ることができないことで、人と人とが対面してこそ分かり合える部分も多いと実感している。引き続き継続して活動していきたい。
ベトナム交流事業、総寄付数。
・中古ラバー:70枚
・Tシャツ:20枚
・ユニフォーム・短パン:40枚
・タオル:25枚
今年は、ダナン市、ホーチミン市と2か所において交流会を行いましたが、どの場所においても非常に歓迎され、中身の濃い交流ができたと思っております。
非常に充実した5日間でした。
また来年に向け、私も頑張っていこうと思っております。
ありがとうございました。