女子参加は14チーム。
日本女子は予選リーグで香港Bに3-0、ベトナムハイズン省3-0、と予選を1位で通過。
決勝トーナメント1回戦で香港Aと対戦。ZHANG WENJING選手に2点取られましたが、最後はカットの浅井選手がきっちり勝利し、3-2で準決勝へ。
準決勝、中国広西省と対戦、昨年日立化成から日本リーグに参戦していた趙琳選手が参加しているため苦戦を予想しましたが、トップで浅井選手が趙琳選手に3-0で勝利すると波に乗り、各試合すべて3-0で勝利し決勝戦へ。
決勝戦はタイ。タイの主力メンバーは強く一昨年も同じメンバーで優勝しています。日本は変化で勝負しました。3番で皆川選手が3-2で勝ちましたが、後に続くことができず、1-3で敗戦し準優勝でした。
優勝、タイ、2位、日本、3位、ホーチミン市A、中国広西省。
女子シングルス。53名の選手が参加し、6~7名が1ブロック、合計8ブロックでの予選。各リーグ2名が予選通過、16名で決勝トーナメントを行いました。
優勝、SUN CHEN(ホーチミン市、中国人助っ人、右ペン表)2位、趙琳(中国広西省)、3位、PARANANG ORAWAN(タイ)、KHETKHUAN TAMOLWAN(タイ)。
出澤 杏佳(大成女子高等学校)
7名の予選リーグ、LEE Ka Yee(香港)に敗れ2位通過。決勝トーナメント1回戦、浅井選手に4-3で勝利。準々決勝、趙琳(中国広西省)にセットオール8本で敗れ、ベスト8。
皆川 優香(神須学園高等学校)
7名の予選リーグ、全勝で1位通過。決勝トーナメント1回戦、ホーチミン市KHANH選手に4-3で接戦をものにしたが、準々決勝、(タイ)に4-1で敗れベスト8。
浅井 一恵(桜丘高等学校)
6名の予選リーグ、ホーチミン市、マレーシアのエースと同じリーグでしたが、全試合、オール3-0で1位通過。決勝トーナメント1回戦で、出澤選手に敗れ、ベスト16。
杉田 陽南(香ヶ丘リベルテ高等学校)
7名の予選リーグ、香港、シンガポールのエースに敗れ、予選リーグ3位、決勝トーナメント進出ならず。
今回、女子は、団体、シングルス共に3位以上の目標を立て試合に臨みましたが、シングルスは惜しくもベスト8でした。
参加した選手、卓球王国に載るような強い選手たちではありませんでしたが、みな強かったです。