ご無沙汰しております。
現在、ベトナムは、コロナ感染者数も落ち着き、急速に市場が回復してきており、コロナ前とあまり変わらない状況になってきました。
今回はニッタクの温さんと、カンボジアの市場を視察してきました。
カンボジアの首都、プノンペンはホーチミンからバスで6時間、片道16ドルと料金も安く、昔から、カンボジアの選手が、時々ホーチミン市に練習に来ておりました。
カンボジア卓球連盟のトップ、SUNさんとの交流もあり、2010年に行われた東南アジアジュニア選手権以来、久しぶりにプノンペンに行ってきました。
10年以上経つと、街の様子もがらりと変わっており、以前に比べ非常に発展しており、大変驚きました。
ニュースなどでも取り上げられておりますが、中国の国を挙げての投資が、非常に多く、カンボジア人の日々の暮らしとの、格差が激しいと感じました。
今後どのように変わっていくのか、大変興味深く感じました。
2023年5月には東南アジアオリンピック(SEAGAMES)がカンボジアで開催される予定で、競技が行われる会場に連れて行ってもらいました。
卓球場は大きくありませんが、国際ルールで4台設置できます。
試合後はナショナルチームの練習場になるそうです。
全ての競技場は、中国の支援で建設されているそうです。
スタジアム周辺は、まだ何もなく、今後発展していくのでしょう。
16時からナショナルチームの練習場に連れて行ってもらいました。
常設6台、以前に比べ、全体的なレベルは上がっていましたが、年間を通して、継続的に練習する選手は少なく、ほとんどが大学を卒業すると、引退してしまいます。
来年のSEAゲームに向けて、強化が始まっているので、今後どのように発展していくのか、楽しみです。
ニッタクのホームページに温さんのレポートが掲載されているので合わせてご覧ください。
https://www.nittaku.com/enjoy-learning/lessons/post-567