全日本お疲れさまでした。
最近は、卓球TVで、試合観戦ができるので、たくさんの試合を見ることができました。非常にありがたいことです。
さて、昨年末、久しぶりにベトナム全国大会に、行ってきました。
コロナの影響もあり、約3年ぶりの試合観戦です。
通常の全国大会は毎年5月ごろ行われますが、今回の試合は、4年に1回開催される、国内オリンピックのようなもので、都市対抗で試合が行われます。
所属の各省からは、いつもより予算が多く割り振られ、各チームにとっては重要な試合となります。
開催された場所は、ハノイから車で2時間ほどのハイズン省という都市で、卓球の盛んな街です。2003年、2022年には東南アジアオリンピックの卓球競技も開催されています。
2005年から何度も試合で訪れておりましたが、今回は久しぶりで5年ぶりとなります。
最近では、赤マットも使用するようになり、だいぶ試合らしくなってきましたが、まだまだ乱雑としています。
でも、2005年と比べると大きな進歩です。
雨漏りを避けて台を配置しなおし、試合を進行していました。
同じ体育館です。
優勝したホーチミン市のTrang選手とハノイ市のTu選手。Trang選手は34歳になりましたが、4回目の優勝。16年間トップを維持しているということは、素晴らしいことです。
街中もだいぶ発展してきていますが、ホーチミンなどと比べると、だいぶ格差があります。
中心地、ホテルの7階の部屋からの撮影ですが、高い建物がほぼありません。
目の前のサッカー場は、ハイズン市のスポーツ中心施設です。
2005年には外国料理のお店が1件もありませんでしたが、今回は日本レストランも5軒くらいに増えていました。
大会期間中、ハイズン省在住の前専務理事に、地元の卓球場に連れて行ってもらいました。ハイズンにはこのような小さな卓球場が100軒くらいあるそうです。
卓球が盛んなだけあり、2時間の間に、多くの人が入れ替わり練習に来ていました。
また数年後、どのように発展しているのか、楽しみです。