シチズン時計卓球部、ホーチミン市パラチーム訪問。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

日越50周年の式典の前に、パラチームの練習場を訪問しました。今回も45周年にに続き、使用済みラバー、シューズ、シャツを皆さんにプレゼントしました。昔に比べ、経済状態も良くなったので、皆さんの反応を観察していましたが、シューズが人気でした。やはり、身障者はまだまだ、経済的に厳しく、皆さんとても喜んでおりました。

右から二番目の選手は、枯葉剤の影響で足が不自由です。ホーチミン市にある、戦争証跡博物館には、枯葉剤の影響にもかかわらずパラ卓球で努力して優勝したと、彼の写真パネルが飾られています。

上村選手、レポート。

パラ選手(障害者の方々)と卓球交流を行いました。約20名の方々と3セットマッチの試合を全ての方と行い、暑さなどもあり早速ヘトヘトになりそうでしたがベトナムのパラ選手たちはとにかく明るく笑顔が素敵で最後まで楽しめました!

最終日は戦争証跡博物館に行き、ベトナム戦争の残酷さを体感してきました。枯葉剤の影響や使用された戦闘機、戦車、武器、そして牢獄を再現する博物館を訪れることで、戦争の悲惨さを改めて知りました。二度とこのようなことが起きてはいけないと強く感じました。

 

シチズン時計卓球部の皆様、今回もありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

シチズン時計卓球部、ホーチミン市パラチーム訪問。” への 2 件のコメント

  1. 富岡様、ホーチミンでのご活躍を拝見しコメントします。日本に在住していますナカソネと申します。親戚一同でホーチミンに行きます。卓球家族なので観光もありますが、どこか練習ができるところはないでしょうか。急なお願いで申し訳ないですがご返答いただけると幸いです。

    1. ナカソネさま
      ご返信が即なりました。
      ホアルー競技場内の道路に面した建物の4階に卓球場が常設されています。
      入って一番奥の売店の女の子に卓球をしたいといえば時間貸しで空いている台を貸してくれます。
      日越50周年で使用した、選抜チームの練習場です。
      午後4時以降に行けばたいていは練習できると思います。

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