第31回ゴールデンラケット大会、女子結果

7月15日から18日まで4日間、ゴールデンラケット大会が開催されました。

開催種目は団体戦とシングルス。

日本女子は毎年良い結果を残しておりますが、今年も頑張りました。

女子団体戦、準優勝。

各5チーム、2ブロックで予選リーグが行われましたが、日本のブロックにはタイと香港が入っており、激戦となりました。

まず、タイと対戦し、3-2で何とか勝利しましたが、タイが強豪香港に3-2で勝利したため、決勝トーナメントに上がるためには、香港に最低でも2-3にもっていかないと、勝ち上がれない状況になりました。香港には昨年優勝した、NG WING NAM選手と世界ランク150位前後の選手を2名揃え、優勝候補です。

厳しい状況でしたが、梅村選手が世界ランク158位の選手にトップで3-1で勝利、2番青木選手がNG WING NAM選手に0-3、3番で三村選手が世界ランク146位の選手に3-1、4番で梅村選手がNG WING NAM選手に3-1で勝利し3-1で香港に勝つことができました。

結果1位日本。2位タイ、3位香港で、決勝トーナメントに進出することができました。今回の香港に勝利することは非常に素晴らしいことと思います。

準決勝、香港Bに3-1で勝利し、決勝は再びタイと対戦です。

タイはT2リーグに参加しているサウェータブット選手が欠場していますが、世界ランク、74位、99位、193位と粒ぞろいです。

予選リーグでは梅村選手が2点勝ち星を挙げ、2-2ラストで三村選手がセットオールジュースで何とか勝利することができましたが、決勝では1-3で敗れてしまいました。決勝はテレビ中継も入り、日本選手たちも頑張りましたが、惜しくも準優勝です。

タイの若手選手2名、2014年のタイジュニアサーキットに出場していましたが、ここ数年で非常に上達しているように感じました。

三村選手。予選リーグを1位で通過し、ベトナムのエースに勝利しましたが、準決勝でペトロベトナムチーム、助っ人中国人のカットマンに1-4で敗れ3位。

梅村選手。優勝したPARANANG ORAWAN(タイ193位)選手に2-4で敗れベスト8。しかしながらトータル2敗は立派な結果です。

青木選手。予選1位通過もインドの表、アンチの選手に敗れベスト16。昨年からランクアップです。

岡崎選手。予選で、香港のLI CHING WAN(世界ランク146位)の選手とインドのアンチの選手に敗れ、予選3位。

女子監督、瓜生先生。見事な采配でした。

試合後、タイの選手たちと。

香港の選手たちと。

今年も連日、日本の選手たちに、たくさんの声援をいただきました。

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

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