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食事風景

今回の宿泊先はホテルでなく、公安の出張者が宿泊する省の出張施設でした。

施設周辺にはレストラン等食事をするところがなく、毎日施設の食堂で食事です。

5チームくらい、その施設を使っていたので、食事時には結構な人数になります。

このような中国式のテーブルはベトナム料理ではあまり見かけませんが、隣が中国だからでしょうか。

毎回バランスよく5品くらい料理が出ます。ホーチミンがある南部地方とハノイなどのある北部地方では、ベトナム料理の味付けも少し違います。

南部の方が甘い味付けで、北部の方が私には美味しく感じられます。よくハノイの人が南部の料理は甘過ぎて食べられないなどと言っていますが、そこまで差がないような気もします。

今回総合2位のホーチミンチーム。

総合3位のダラットチーム。

来年試合で会う時には、卓球上手くなって成長した姿を見せてくれると嬉しいものです。

ラオカイ体育館

ちょっと遅くなってしまいました。

今回行われたラオカイ市の体育館です。新しい体育館です。

現在街を新しく作っているようで、体育館、警察、軍隊など国の施設が集まっています。

しかしながら、まだ建設途中で周辺には何もありません。

ビールを飲みに行くのに街の中心までタクシーで7キロくらい距離があります。買い出し等非常に大変でした。

体育館自体まだきれいなのですがそれでも数か所雨漏りがあります。

開会式には必ず国歌斉唱があり、皆この時にはちゃんと並びます。

今回の試合は、子供の大会なので参加人数が多かったです。

ベトナムは学校制度が、5、4、3年と中学校へ通う期間が日本に比べ1年長いので、それに合わせて、小学生の部(11歳以下)、中学生前半の部12-13歳)、後半の部(14-15歳)、高校生の部と4つのカテゴリーに分かれ、団体、シングルと試合が開催されます。

先日、日本のインターハイの決勝戦をテレビで見ましたが、ベトナムとの違いを痛感しました。

ベトナムの男子決勝戦は、選手の身体能力は高いのですが、スタイルが古く、台上ストップから始まる展開がほとんどでした。

これはコーチの勉強不足、情報不足によるもので、今後いかに情報を共有して全体を底上げしていくか、非常に重要な課題です。

今回、連盟の方や各省のコーチと有意義に話し合いができたので来年の全国大会が楽しみです。

遠征での移動

17日から29日まで夏の全国大会で中国国境の街ラオカイという所に行ってきました。

場所的には雲南省の下にあたります。

この街は少数民族が多くトレッキング等で観光客が多い場所です。サパという名前のほうが有名です。

サパの市場。昔、観光に行った時の写真です。皆さん何年もかけて手縫い刺繍で、衣装を作ります。

17日に飛行機で2時間ハノイに移動し、18日ハノイチームの練習視察。19日にバスで350キロ、8時に出発で19時30分に現地に到着しました。

こんな道を走っていきます。

途中までは4車線の道でしたが、半分以上は山道です。

昔の日本の国道のようです。数年後には高速道路ができて4時間で行けるとのことですがいつになることやら。

手前はザボンです。美味しいです。

11時間バス。さすがに疲れました。

日本に帰国するときは飛行機で6時間、バスで2時間なのでそれ以上です。

帰りは朝6時出発。ハノイの空港に夕方5時に到着し、7時30分の飛行機でホーチミンに帰りました。

今週はたまった仕事と蓄積された疲れで、ぐったりしておりました。

ベトナムのブースター事情

今月号の王国さんの記事にフランスのブースター事情が載っていたので、ベトナム版を投稿しなければと思いつつ、月日が経ってしまいました。

現在有機溶剤が禁止されてからだいぶ経ちますが、ベトナムには中国から海夫のグルーが大量に輸入されています。最初は在庫処分かと思っていましたが、現在でも定期的に輸入されてくるので、製造を続けていると思います。

価格は日本円で250ML、350円くらいです。

ですので、王国さんの記事に乗っていたファルコン社のブースターも輸入されていますが値段が高すぎるので一般の人はほとんど使っていません。愛好者は未だにグルーを使っている人が多いです。

トップ選手はというと、北京オリンピック以降、ベトナム全国大会でラケット検査の担当をしていましたが、VOCを検査する機械は高すぎて購入できず。厚さを測る、デジタル測定器を導入していますが、4MMを超える選手が多いため、現在ではほとんど検査できない状況です。もうグルーを使う選手はいませんが、ブースターに関しては何の対応もできておりません。

ただし弊社で契約している選手たちは、ブースターを使っているのがわかれば契約を打ち切ると言っているので使用していません。

問題は、一般愛好者が、何も知らず今までと同じように最近のラバーにグルーイングしてしまい、不良品だと言って、弊社に問い合わせがあることです。

ノングルー対応ラバーが発売された初期のころ、私が扱っていないメーカーの商品で、なんの問題もないのにグルーイングをして使い、寿命が短いと噂になり、売れなくなった商品もありました。

ちょっと見ずらいですが、わが社では最近のラバーに「グルーを使わないでください。」というシールを貼っています。

それでも、海夫を使ったり、コロコロでラバーを伸ばし過ぎたり、などで、シートが切れて、不良品ではないか、と言ってくるお客さんがまだ居ます。

田舎の方では、自転車のゴムのりでラバーを張ったりしている人もいるようです。

最近の水溶性接着剤は非常に使いやすくなりましたが、ベトナム人にとってはまだ値段が高く、普及率はあまり高くありません。

ベトナムには10件くらい大きな専門店がありますが、水溶性接着剤でラバーを張っているお店は未だわが社だけの様です。

日本では考えられないことだと思いますが、ベトナムはこんな状況です。

電線2

数日前から、家の周りの電線が垂れさがってきて、我が家の前は、看板の下の方まで落ちてきたので、どうなる事かと見ていましたが、区間一帯を修理していたようです。

ちなみに梯子は竹製です。よいしなり具合です。

一応落っこちないように安全ベルトを巻いていました。

我が家の前はいまいちだったので、もう少しきれいにしてくれと頼んだところ、珍しくにこやかにやってくれました。

ありがとう!おかげですっきりしました。

作業前

やればできるではないか。ベトナム電力公社!

 

タイニン省遠征

ホーチミン選抜チームのコーチに誘われて、1泊2日で久しぶりに子供たちと遠征に行ってきました。

バスで1時間くらいだと言われたので、まあそれくらいだったら腰も痛くならないかと思い了承しましたが、結局片道3時間。途中で休憩を入れて、なんとかしのぎました。

試合はベトナム南部の選手たちを集めて2日間で行われました。カテゴリーは15歳以下の部と11歳以下の個人戦です。

参加選手は100人弱といったところでしょうか。

タイニン省チーム、全国大会には出場しないチームなのでどのような感じと場所なのか、仕事の参考になりました。

都市部と農村部では、卓球人口の差や情報量の差がまだまだ大きく開いているとつくづく感じた次第です。

ちなみにこの省はカンボジアの隣にあり、山で採れるものが特産品です。

今回は蝉の幼虫の唐揚げとヤモリの唐揚げを食べてきました。

ヤモリはシシャモみたいで美味しかったです。

 

ベトナムチャンピオン

さて試合開催地等色々紹介いたしましたが、今日は試合結果について。

ベトナムの全国大会は、団体戦、各ダブルス、シングルスを6日間で行います。団体に関してはリーグ戦後、トーナメント。ダブル、シングルは1発トーナメントです。

試合時間は朝8時から、午後2時から、夜7時からと時間が区切られています。朝は8時からスタートし、11時ころ終わるのでそれから昼食、お昼寝です。

仕事においてもそうですが、大体昼休みは長くお昼寝をするのが習慣です。昔はクーラーなどなく日中は暑くて効率が悪いため朝涼しいうちから働き暑い日中は働かなかったそうです。

普段私は昼寝をしないのですが、試合期間は昼寝をしています。というのも夜の試合が遅いと10時を回るのでそれから飲みに行くと遅くなる為、昼寝しないと体がもちません。

優勝したナム選手。26歳。インターハイチャンピオンですが、一般で優勝するまで時間がかかりました。でもトップの選手の中でも一番練習熱心だったので、私としてもうれしかったです。

2位、クオック選手。30歳後半ですが、経験豊富で相変わらず強いです。毎年新しい技術を披露してくれます。

 

女子シングル優勝、ミーチャン選手。相変わらず強いですが、試合後10キロの減量指示を出しました。今回はダブルスで早々に負けてしまったため体力は大丈夫でした。

2位、リン選手。ここ3年この2人の決勝戦です。現在19歳。この間のロンドンオリンピックアジア予選で韓国と北朝鮮の選手に勝ったカットマンです。今後が楽しみです。

おかげさまで今年も男女決勝戦はわが社で契約している選手同士でホッとしました。

また日中体育館の照明が明るく写真が取りやすかったのでうれしかったです。普段は照明が暗く、ぶれまくりです。

大会会場

今回は先日行われた全国大会の会場の様子をお伝えしようと思います。

開会式の様子です。入場行進はアオザイ姿の女の子達が先導します。

今回は14の省やチームが参加しました。

試合は1週間で団体、ダブル、シングルと全て行われます。

日程が長いですが良いところは朝8時から、昼2時から、夜7時からと試合時間が決まっており、お昼寝や休息ができることです。まあ普段のベトナム生活スタイルに合わせてあると言ったところでしょうか。

今回はニッタクさんに卓球台周りのスポンサーをお願いいたしました。

試合前にいろいろ準備をしますが、いつも上手くいった事がありません。当然前もって念入りに準備をするのですが。

今回は開催卓球連盟の勘違いでフェンスカバーの幅が合わず、提供したカバーが使えませんでした。試合前日にいろいろなところからフェンスをかき集めたようです。

お客さんもよく入り、開会式とシングル決勝戦は生中継も入りました。

街中100ヶ所位に試合の看板が貼ってありました。

これは市の中心部の湖の畔です。

ダラット市。全国大会初開催でしたが、非常に上手く大会が行われました。特に観光の町なので試合の宣伝の仕方が抜群に上手かったです。

ニッタクロゴ入りのジャージで街を歩いていたら知らない人に卓球の試合はどうかと聞かれました。

でもベトナムです。

停電5回と、雨漏りが4か所ありました。

ダラット市

4月23日から29日までベトナム全国大会開催のため出張に行っていました。

ダラット市はフランス植民地時代に避暑地として開発され、現在もベトナム人に人気のある観光スポットです。

ホーチミン市から300キロバスで8時間。飛行機だと40分くらいの場所にあります。

私は腰痛持ちのため飛行機で移動しましたが選手たちはバスで移動です。ホーチミンを夜出発すると朝到着といった感じです。

一応国際空港になっておりますが、飛行場は小さく飛行機を降りたら歩いて移動です。

中心地にある市場です。

高台から眺めると観光客でいっぱいでした。

山間にある町といった感じです。

標高が1,475メートルある為、選手たちは1週間くらい前に現地入りし練習をしていました。

毎日夜は20℃くらいになる為、半そで短パンで過ごせるホーチミンに比べ肌寒く感じました。

フランス植民地時代にワインの製造技術が移転され、ダラットワインが有名です。各省のコーチたちと毎日宴会でおいしくいただきました。

上段右側がダラットワインです。レストランで1本500円くらいでした。

 

カップラーメン

本日は日本人卓球同好会のメンバーと飲みに行った後、最近進出したファミリーマートに買い物に行ってきました。昔は24時間営業のコンビニが国の法律でなかったのですが、ここ1年くらいで緩和され外資も含め、ベトナムへの進出が増えてきました。

うれしいです。

何しろ国の法律で12時以降のお店のオープンは規制されていましたので。

日系はファミマとミニストップが進出していますが今後も増えるようです。

火曜日からベトナム全国大会が開催され1週間出張のため、現地でいざという時のために非常食を購入しました。

カップラーメンは1個、400円。

下段も日清のカップラーメンですが香港製。

180円。

4個で1160円です。

本日の食事代が4人で、日本食で焼酎ボトル1本入れて、ビール飲んで、みんなでおなかいっぱい食べて一人2500円だったので、どうしても買う時には悩んでしまいます。

日本でいくらで売っているかもわかりますし。

でもおいしいんですよね!

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