ベトナムの仏像

わが家の前が、仏具屋さんなのですが、店の前で仏像を洗っていたので、写真を撮ってみました。

ほこりをかぶっていましたが、これから出荷されるのでしょう。

ベトナムの仏像はこのようにカラフルか、金色です。

タイ、カンボジア、ラオスなどもこのような色だったので、この辺の国々はたぶんこのような感じなのでしょう。

しかし、お坊さんの衣装は、グレーか茶色で、日本の袈裟に比べ非常にシンプルです。

洗った仏像は、気温30度以上で、直射日光だったので、すぐに乾きました。

2015ジュニアスポーツアジア交流大会

8月28日から30日まで、東京武道館でジュニアスポーツアジア交流大会が開催されます。

今年で2回目、ベトナムからはハノイ市チームが参加いたします。

この試合、日本の文化を体験したり、日本の中学生との交流、各国選手との交流など、試合だけでなく、いろいろな催し物が組み込まれています。

また、試合に参加する費用を、開催者側で負担していただけるので、予算がない国にとっては非常にありがたい大会です。

主催者側の関係者にお聞きしたところ、東京オリンピックまでは毎年開催される予定だそうです。

ハノイチーム。昨年はぼろ負けして帰ってきましたが、参加したジュニアの選手たちに聞いたところ、色々なことを話してくれました。

各選手たちにとって非常に良い経験になったようです。

詳しい情報は、王国さんの8月24日のWEBトピックスのページに掲載されておりますので、お時間のある方はぜひ観戦に行かれてください。

 

第29回ゴールデンラケット大会女子結果

女子は、日本、中国(広西チワン族自治区)、香港、インド、韓国、マレーシア、ベトナム、ホーチミン市と7か国、10チームが参加しました。

監督、田中 正一(大垣工業)、写真左から中澤  紬(希望ヶ丘)、瀬山 咲希(富田)、高原 小麦(札幌大谷)、三條 裕紀(四天王寺)

予選リーグで韓国に1-3で負けましたが、ベトナム3-1、マレーシアB3-1、ホーチミン市3-0で勝利し準決勝進出。準決勝で中国に3-2と激戦を制し決勝戦に進みましたが、決勝で韓国に3-1で敗れ準優勝でした。

決勝戦はテレビ中継も入り、また観客も日本びいきということもあり大きな声援が送られました。

女子シングルス、中澤選手、3位入賞。

予選リーグで、インド、香港、韓国、ホーチミン市の選手に勝利し1位通過。決勝トーナメント1回戦で香港の選手に4-3、セットオール9本で勝利すると、その後韓国の選手に4-1で勝利し準決勝進出。準決勝も中国の選手に3-1でリードするも、その後3-4、セットオール9本で敗れ惜しくも決勝進出を逃した。最終日準決勝、男女合わせて4台同時進行で行われていましたが、一番大きな声援が送られていました。

高原選手。予選リーグでZENG JIAN(シンガポールWR62)に敗れたが、マレーシア、ホーチミン市の選手に勝利し2位通過。決勝トーナメント1回戦で韓国の選手に2-4で負け、ベスト16。

瀬山選手。予選でマレーシアの選手に勝利するも香港、中国の選手に敗れ、予選3位で決勝トーナメント進出ならず。

三條選手。マレーシア、ホーチミン市の選手に勝利するも、香港、韓国の選手に敗れ予選3位で通過ならず。

本年度は昨年に比べ、香港の世界ランキング上位の選手や、タイの選手が出場していませんでしたが、シンガポールのWR62位の選手や、韓国の実業団選手、中国の省の選手が出場しており、昨年に比べるとレベルが落ちましたが、それでも実力なる選手が多く出場しました。

そんな中で団体戦決勝進出という結果は非常に価値のあるものだと思います。

河野監督からはレシーブの際、ツッツキでレシーブをする割合が多かったので、今後上に行くためにはツッツキの使用頻度を減らし、先手を取るようなレシーブをしないと上の選手たちには勝てない。とのアドバイスが送られました。

本日よりインターハイ開幕。各選手、頑張ってください!

私も毎日、王国さんの速報をチェックしながら皆さんの活躍を楽しみにしております。

 

第29回ゴールデンラケット大会男子結果

第29回ゴールデンラケット大会が本年度も7月23日から26日まで開催されました。

男子参加国は、日本(高体連選抜)、中国(広西クワン自治区)、香港、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、ホーチミン市の9か国10チームが参加しました。

日本男子チーム。右から監督 柏 幸浩(関西)、青山 昇太(野田学園)、百瀬 卓哉(愛工大名電)、坂根 翔大(育英)、木村 勇介(関西)。

2ブロックに分かれた予選リーグで、ベトナムBに3-1、マレーシア3-2、シンガポール3-1で勝利しましたが、韓国Aと中国に共に0-3で敗れ準決勝に残ることができませんでした。

百瀬選手。ベスト16。予選リーグで韓国の選手に負けるが、香港、ベトナム、ホーチミンの選手に勝ち2位上がり。決勝トーナメントは韓国の選手に1-4で敗退。

青山選手。予選リーグでシンガポール、ベトナム、ホーチミンの選手に勝利するが、韓国、中国の選手に負け予選リーグ敗退。

坂根選手。予選リーグで、中国、インド、タイ、ベトナムの選手に勝利するが韓国の選手に負け、日本、中国、韓国の三つ巴になり、得失点差で予選敗退。

木村選手。マレーシア、タイの選手に勝利するが、韓国、ベトナムの選手に負け予選リーグ敗退。

残念ながら日本男子は入賞することができませんでした。

本年度は世界ランキングの上位を持っている選手が出場しませんでしたが、韓国の実業団選手が8名出場しており、ベスト4に3名の韓国選手と1名の中国選手が入賞しました。

団長の河野先生(上宮)から参加した各選手たちに、日本の選手たちは6割下から上にラケットをスイングしている。韓国の選手たちは6割上からボールを打球している。今後各選手たちもなるべく上からボールを打てるよう練習を頑張りなさいとのアドバイスがありました。

今回、入賞はできませんでしたが、選手たちは沢山試合を行い、良い経験ができたようです。

東南アジアオリンピック(28th Seagames シンガポール)

6月1日から8日まで、第28回東南アジアオリンピック、卓球競技がシンガポールで開催されました。

この大会は2年に1回開催され東南アジアの国々にとって非常に重要な大会となります。全般的なスポーツ競技が開催されますが、スポーツ以外にもチェスや中国武術、獅子舞の演舞など、オリンピックにはない競技も開催され、約2週間の開催期間中はテレビや新聞なども含め非常に盛り上がります。

卓球競技はシンガポールが参加するため、シンガポールと、どの時点で対戦するかが非常に重要になってきます。特にシングルは各国2名の代表選手約16名を4ブロックに分けリーグ戦。1位通過者のみ準決勝に上がれる仕組みのため、ドローや全大会のシード権で、シンガポールの選手がいないブロックに入ることが非常に重要になってきます。

今回もシンガポールは7種目中6種目で優勝しました。

しかしながら女子シングルスで、タイのSawettabut Suthasini選手が、予選でシンガポールのFeng Tianwei選手を破り、準決勝でベトナムのMai選手に0-3から逆転勝ち、決勝でマレーシアのNG Sock Khim選手に4-3で勝利し見事優勝しました。

総合順位は、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インドネシア、でした。

今回試合を見に行きませんでしたが、ユーチューブで試合の中継を行っており、思った以上に各選手たちの試合を見ることができました。

ベトナムは男子団体戦2位、女子団体戦3位、女子シングルス3位(2名)、男子ダブルス、ミックスダブルス3位、合計6個の入賞でした。

シンガポールは比較になりませんが、タイは近年選手育成に力を入れており、昨年のグランドファイナル等大きな試合も誘致して、強化に力を入れております。特に女子は少数精鋭ながら、年齢的にバランスよく選手が育ってきており、今後より一層力が上がっていくのではないかと思われます。

ベトナムも計画的に試合に参加し、長期的な選手育成ができると良いのですが。

男子団体、決勝戦第二試合の動画です。

今私が最も期待している、Tu選手、21歳です。ガオニン選手にぼこぼこにされるかと思いましたが、思った以上に善戦しております。練習が大好きなので今後も頑張って伸びてくれると良いのですが。

首都ハノイに行ってきました。

久しぶりにハノイに仕事で行ってきました。

ハノイ空港を使って近辺の都市に遠征に行くことは、多いのですが、最近ハノイで試合が行われておらず、3年ぶりです。

街中では電車の工事が行われており、高いビルも増えておりました。

今回は珍しく、中心地のハノイ旧市街に遊びに行ってきました。

いろいろなお店が並ぶ昔ながらの通りです。

ベトナムの法律では、大人は2人まで。子供は何人でもOKです。旧市街は観光地としても栄えておりますが、ベトナム人の買い物の場所としても使われています。

昔ながらのお面です。北部独特のものです。

右奥が旧市街の入り口です。夜になると歩行者天国になっておりました。昔はバイクや車で大渋滞だったので、良いことだと思います。

ホアンキエム湖。きれいにライトアップされていました。

常日頃生活していると、街の発展にあまり気が付きませんが、久しぶりに来てみると、新しい発見があり新鮮でした。

次回来るときにはどのように変わっているか、楽しみです。

 

 

 

ゆうさんが安物買いの銭失いをアップしてくれたので

ゆうさんが安物買いの銭失いをアップしてくれたので、久しぶりにヤフオクを覗いてみました。

日本は偽物商品に対して非常に守られている国という認識がありましたが、やはり、ラケット等怪しいものがありました。確実に偽物の商品も。

ベトナムは中国の隣に位置していますので、いろいろな偽物が流れてきます。

特にシャツやシューズが多く、皆偽物だと分かって、購入しています。(本物に比べ、それだけうんと安いです。)

ラケット、ラバーは正規品以外は怪しいことを、みんな分かっているので流通量は少ないのですが、それでも時々、偽物の商品をもってお店にいらっしゃるお客さんもおります。

お客様からこのラケットは本物かとか、私のラケットは大丈夫かなど。

いつも皆さんに言うのですが、中国の偽物作りの精度が年々上がってきており、私でも確実に見分ける方法がありません。

私の会社では正規品に保証書を付けているので、お客様には保証書がついている商品を買ってください、保証書には私が自分でサインを書いていれてあるので、大丈夫です。と説明しております。

日本でもバタフライのオープン価格に伴い、以前に増して偽物商品が流入する可能性があります。

偽物を買わない方法はただ一つ。

信頼のおけるお店で購入することだと思います。

 

ホーチミン地下鉄工事

年末からつい先日2月19日のベトナムのお正月(旧正月)まであわただしい日々を過ごしていましたが、合間にお客さんとホーチミンの中心地に観光に行ってきました。

現在ホーチミン市中心部は地下鉄の工事を行っております。

左上にベトナムの国旗と日本の国旗が見えますが、日本のODA、国際協力銀行(JBIC)による日本の有償資金協力(低金利でベトナム政府にお金を貸しだす)円借款で工事が行われています。

全長は19.7キロで町の中心地2.6キロが地下鉄となります。

私が赴任した10年前、ODAの援助でいろいろなプロジェクトが行われていましたが、工事現場等に日の丸や、JICAのロゴがなく、どこの国の援助かわからない案件が多かったです。

しかし最近では、この写真のように日本の援助で行われているということが、一般の人々に判るようになっており、日本人としてうれしい限りです。

現在の工事現場は本当に街のど真ん中で、観光等徒歩で移動するのにとても大変ですが、4月の末には道路部分は、完成するそうなのでゴールデンウイーク以降に観光に来られる方は新しい街並みが見れることと思います。

現地に住んでいると街の発展を感じずらいですが、それでも大きな変化を感じます。

サイゴン川から中心地を見た風景。高層ビルが多くなってきました。

ホーチミンは相変わらず活気のある街です。

自作ラバー乾燥機

こちらは相変わらず暑い日々が続きますが、日本は大みそか。

今年も1年お世話になりました。

ありがとうございます。

ここ最近なぜか忙しかったのですが、合間にこんなものを作ってみました。

東京の大手専門店さんで使用されているものを参考にさせていただきました。

水溶性接着剤になって、ラバーを貼るのに時間がかかっていましたが、だいぶ時間が短縮されます。

今までスタッフが扇風機の前で乾かしていたのですが、これでたくさんお客さんが来ても対応できます。

自作パソコン用のファンと、ガラスをシリコンで接着し、作成しました。

ファンはパソコン用ですが、熱帯魚屋さんで買ってきました。

熱帯魚飼育に使う、夏場の暑さ対策用に販売されています。

日本ではこんな感じのものが安く販売されています。クリップ等も付いているので、導入しやすいのではないでしょうか。

ヘビーユーザーの方にはとても良いでしょう!参考までに。

皆様、よき年末年始をお過ごしください。

ラケット修理

ベトナムにはラケットの修理を専門に仕事をしている方々がいます。

私のお店にも、グリップにニスを塗ってもらいたい。台にぶつけて欠けたところを補修してもらいたい。表面材の剥げた部分を補修してもらいたいなどいろいろな依頼が来ます。

これは論外ですが、試合に負けて、ラケットに八つ当たりしてへし折ったそうです。

ラケットが可哀そうです。

しかし、きれいに修理してくれます。

さらにグリップ部もきれいに磨いてくれます。

つなぎ目もきれいで、板とグリップ部に穴をあけ、心材を入れるそうです。

打球感は変わりますが、十分使用できます。

このケースは手間がかかったので大体1000円位で修理してくれました。

でも、ラケットは大切にしましょう。