もうね、「素晴らしい」の一言。
それ以外の言葉は見当たりません。
「元気、雰囲気良い、速い」
これらの言葉を合わせると、
「横浜隼人中学高校 卓球部」と表す。
トレーニングに然り、声出しに然り、動きやボールの速さに然り。
もうね、ペルー人からしたら異次元のレベルでした。
岸先生、コーチの皆さん、関係者の皆さん、ご家族や選手本人の皆さん、素晴らしいです。
今回は一緒に練習、試合をして頂き本当にありがとうございました!
もうね、「素晴らしい」の一言。
それ以外の言葉は見当たりません。
「元気、雰囲気良い、速い」
これらの言葉を合わせると、
「横浜隼人中学高校 卓球部」と表す。
トレーニングに然り、声出しに然り、動きやボールの速さに然り。
もうね、ペルー人からしたら異次元のレベルでした。
岸先生、コーチの皆さん、関係者の皆さん、ご家族や選手本人の皆さん、素晴らしいです。
今回は一緒に練習、試合をして頂き本当にありがとうございました!
「神奈川県卓球指導者講習会」当日の朝。
出発前。
さてと、今日の講習会の場所は……
体育館の場所とか、最寄駅とか、最寄駅からどのバスに乗って体育館に行くのかって記載されている紙……
あの日、父から受け取ったあの紙……
無い。
何処にも無い。
あれ?
金曜日の海老名総合体育館で、意気揚々と田中敏裕さんにあの紙を見せてから、何処にしまったっけ?
もうね、小人のイタズラとしか考えられないんですよ。ペルーの小人が、私と一緒に日本に付いてきたとしか考えられない!
体育館の名前も場所も分からない。駅の名前も分からない。
あなたならどうします?
とりあえず父の携帯に電話。
もちろん出ない。
ってゆーかあの人、いっつも出ないの。気が付かないんでしょうね。
まぁ、もう68歳ですからね。おじいちゃんだから、許してあげて下さい。
それにしても携帯電話を持っている意味がない。こっちは急用で電話をかけているのに!
出てもらえないとイライラしますよねっ。
そして私もいつも出ません。
本当に不思議なんですけど、気が付かないんですよね~。
ま、今年で40歳になるし、そこは大目に見てもらいたいというか。
よくみんなに怒られます。ちゃんと電話に出ろって。
気付いちゃったんですけど、実はこれもね、小人のイタズラなんですよ。
小人がいつの間にかマナーモードにしていやがる。あいつ、今度見つけたらただじゃおかねぇ。
で、父が電話に出ず「戦力外」だとすぐに悟った私は、迷わず河原聡横浜市卓球協会会長に電話をした。
すぐに出た。
さすが、横浜市卓球協会会長。
瞬発力が違う。
父が「こういうのがあるけど、泉も行くか?」と声を掛けてくれました。
「神奈川県卓球指導者講習会」
つまり、指導者のための講習会。
これって、私が参加しなくて誰が参加するんですか?
残念ながら、選手は一人しか連れていけないという事だったので、一番強いカルロス君をお供に参加して来ました。
その間、他の3選手は母に「海老名サービスエリア」に連れて行ってもらいました。
あのですね、日本の選手がどうして強いか、私、わかっちゃいましたよ。
指導者が素晴らしいんですよ。
指導者を指導する人も凄いんですよ。
講師は泣く子も黙るあの「近藤欽司先生」。
その後は、4グループに分かれて
1、フォアハンド、フットワーク
2、イボ、カットマン
3、バックハンド
4、レシーブ
について神奈川県トップの高校の先生方から、神奈川県の高校、中学、クラブチームの先生方と選手が教わるという企画でした。
42校が参加したそうです。
選手は100人以上。
そしてなんと! 河野文江さんがこの講習会にいらっしゃいました。
私が左ペンになった理由は、岸田聡子さんと河野文江さんの影響。
河野文江さん。
神奈川県の強い女子選手といえば、先ずは河野文江さんでした。
もちろん拝ませて頂きました。
中高生が参加している講習会に、何だか幼児が居るな〜、と思っていたら河野文江さんのお子様(6歳)と、白鵬女子高校出身の白根さんのお子様(5歳)でした。
講習会中に一生懸命素振りをして、片付け中に反復横跳びしていました。
うちの息子は4歳。息子よ、お前の出番だ!
今まで海老名市卓球協会さんのご協力で、毎週金曜日の夜6時から9時までは、海老名総合体育館の3分の1面を貸し切っていただいており、卓球の練習ができていました。
しかし、憎っくきコロナウイルスのせいで中止。
今回はペルーの男の子達を連れて来ているので、父に手続きを願いし海老名総合体育館を3分の1面貸し切ってもらい、練習することが可能になりました。
2月の16日まで貸切をしています。
初回の参加人数は18人。台は8台出しました。ちなみに最高16台置けるそうです。
次回は海老名総合体育館の小体育館で練習しますが、参加したい方は遠慮なくどうぞ!
5セットマッチの申し込み試合となります。
お金は取りません。
ペルーに行くのは時間とお金がかかりますが、ペルー人、今、日本に居ますぞ!
迷いながらもなんとか岸田卓球場までたどり着きました。
そして「感謝」といえば「岸田卓球場」ですよね。
昔、神奈川県の岸田さんと言えば美人3姉妹で有名でした。
何を隠そう、私が左のペンにしたのは末っ子の岸田聡子さんに「あやかりたい」という一心で。
いやー、憧れでしたね。だって、美人で強くて優しいんですよ?
もう、申し分ないというか。男でなくても惚れていました。
聡ちゃんと同じ左のペンにしたんだけど、いつになったらあやかれるんでしょう?
今か、今か? とワクワクしながら恩恵が受けられるその日を待っているのですが!
そして先日、「岸田卓球場」へお邪魔しました。みなさんまぁー強い。
ちょっと待ってちょっと待って、え? みんな、どうしちゃったの? っていうくらい強い。
一生懸命試合するし、声ちゃんと出すし、速いし強いしミスしないし。
ペルー人はボッコボコにされ、たぶん2勝しか出来ませんでした。
たくさんのユニフォームまでいただき、本当に感謝しております。
またよろしくお願いいたします!
唯一やらかさないのがご存知カルロス君ですが、そうなると付き添いの日本人のおばさんも例外なくやらかす訳ですよ。
昔、ずっと通っていた「岸田卓球場」。
何年も何年も通ったあの「岸田卓球場」。
湘南台駅から徒歩6分、いや5分。
湘南台駅から直線、右に曲がるとすぐにあるんですけど。
久しぶりに行くから地図を印刷して持って行ったんですよ。
普通の人なら地図なんていらないんです。
まぁ、私のレベルになると地図っていうものが必要になってくるというか。
何年も通ったことがあり、駅から直線、右に曲がってすぐの所にあるので、普通の人なら絶対に迷うはずがないんですけど。
そこは私。裏切りません。
見事に迷いました。
地図持って行った意味なし。
携帯電話持っていた意味なし。
おじさんに道を聞いたら快く案内して下さり、命拾いしました。
今日学んだこと。
「道に迷ったらすぐ人に聞く。日本人はみんな優しい。感謝」
パスポートは見つからないわ(フアンディエゴ)、
搭乗ゲートの番号をまんまと間違えるは(エステバン)、
パソコンは置いていくは(ジョバニ)、
ペルーの子供らはおのおのやらかしてくれている訳ですが、一人だけまだ何もやらかしていないツワモノが居る。
そう、カルロスだ。
いや〜、さすがカルロス。
もうね、俺は肉を喰うぞ! みたいなワイルド感が凄いんですよ。
どうしよう、日本食、口に合わなかったら。
「こんなん、飯じゃねー! 肉を出せ肉を―!!!」っつて、着ている服とか急にバリバリバリ〜! って破かないかしら?
って心配していましたが、そんな心配カルロスには通用しませんでした。
もうね、何でも食べるし量もすっごいの。
いつでも腹ペコの15歳。
そしてすごく優しい。
フアンディエゴよ。
空港のカウンターに着いて一番最初にやることはパスポートの提示なんですけど、リュックをガサゴソしながら
「あれ〜? パスポートがない〜!」って言ってるんですよ。やはり、お前が最初にやらかしたか。
驚きはしませんでしたよ。全然想定内。
だから大丈夫。
全然大丈夫。
パスポートが見当たらなくても全然大丈夫。
で、やっぱりパスポートは見つかりますよね。
周りのメンバーは口々に「おい〜、フアンディエゴ〜!」と言って冷やかしていました。
次にやらかしたのはエステバン。
荷物検査の時に全ての荷物をカゴに入れるんですけど、パスポートと搭乗チケットをカゴに入れたまま受け取らずに歩き始めました。みんなからつっこみの嵐。
次。搭乗ゲートってたまに変更することあるじゃないですか。
なので、搭乗ゲートの番号の確認をフアンディエゴに申し付けました。
ノコノコとモニターの所へ行くが、
「どうやって見ていいか全然分かりません」と引き戻ってきました。
そりゃそうだ。
モニター視るのって、結構複雑ですもんね。
すると、割と海外旅行をこなしていたエステバンとカルロスが「俺たちに任せろ!」と頼もしい一言。
「俺が見てきます! 変更してました、18番ゲートです」
搭乗口ゲートよ、やはり変更していたか。
チェックするように頼んでおいて良かった!
「搭乗口の番号はこの様に頻繁に変更するから、気をつけるんだよ〜!」
と、モニターを見ながら他の子供に教えていたら、あれ?
全然変更になってないんですけど。全然17番ゲートのままなんですけど。
惜しくも18番ゲートの行き先もマイアミで同じだったけど、フライトナンバーが違うよ〜!
次。ペルーの出国検査を皆で受けていて、いよいよ最後のジョバニ君が手続きしているまさにその最中。
「さっきの荷物検査でパソコンをリュックから出したまま、忘れてしまいました」
係員に同行してもらい、20分程してジョバニくんがようやく戻ってきました。
日本に行ったら皆で合計1000試合こなすぞ〜〜〜!
一人250試合、4人合わせて1000試合を目標に、日本遠征に臨んだんです。
日本には50日間いるので、1日5試合すると250試合できる計算になります。
で、こういうのって足並みを揃えることが大事だって、皆さんも学校で習ったと思います。
クラス対抗大縄跳び! みたいな。
それなのに。
それだのに。
最初の大縄の「縄を回し始める時点」でバラッバラ。
日本遠征出発直前に、学校の体育の授業中に「利き手の小指の骨折った」なんていう空気の読めないペルー人の男の子が一人居まして。
まぁ私の教え子なんですけど。
名前をジョバニ。
手術しました。
小指の骨を折ったので手術しました日本へ出発する・前・に!
もうね、足並みバラッバラ。
体育館でランニングか、トレーニングか、ラケット持たずに立っている子が
ジョバニです。
お見知りおきを。