息子の足のにおい

今回のブログは一心くんネタから脱線しますが、何卒ご了承くださいませ。

 

旦那の足が臭いというのは度々このブログで書いてきましたが、1歳3か月になる息子の足は無味無臭なんです。(舐めたことはないけど)

 

息子が裸足の時は必ず足のにおいを嗅いでいるのですが、今日も足のにおいを嗅いでいたんです。

 

午前中たくさん歩き、お昼寝を2時間した後の足でした。

 

ほんのりと、「カリカリ梅のような甘酸っぱいにおい」がするではありませんか!

 

いつもは無味無臭なのに!!!

 

な、な、なんと!

 

い、い、愛おしい……。

 

ずっと嗅いでいたい……。

 

だって私、カリカリ梅が大好きなんです。

 

くだらない話であなたの貴重な時間を取ってしまい、すみませんでした。

 

 

~続く~

この子は「感謝の言葉しか出ない口」から生まれたに違いない。

色々話しを聞かせてもらいましたが、とにかく色んな人に感謝をしていました。

オーナーの渡辺くんにはもちろん、ご両親やお世話になった昔のコーチ、今まで相談に乗ってもらった人など、彼の口からは感謝の言葉しか出てきませんでした。

私は小さく身震いした。この子は『感謝の言葉しか出ない口から生まれた』に違いない。

 

私A「お前(私)も少しは感謝の言葉を言ったらどうだ。口を開けば『旦那の足が臭い、旦那の足が臭い』って! この19歳の青年を少しは見習え!」

 

私B「異議あり! 『旦那の足が臭い』と言うのは悪口ではなく、ただただ真実を言っているだけ。足が臭いのは、彼の『特徴』なんだと捉えていただきたい」

 

私A「異議あり! 『特徴=臭い』はマイナスイメージだ。他にプラスのイメージになるような表現はないのか? しかも息子のうんこを一度も『臭い』と言ったことがないのに、旦那の足はそれより臭いのか?!」

 

私B「息子のうんこは見る(嗅ぐ)角度を変えれば、臭いどころか良い匂いだ!」

 

私A「それには異議なし!」

 

ところで、もし一心くんが誰かの悪口を言っていたら、それは「嘘」かもしれません。

もし、一心くんが嘘をついているなら、それも「嘘」かもしれません。

嘘の嘘をつく。みんな、分かるかな?

 

でも、彼も人間なんだから、たまには愚痴も言いたくなることもあるでしょう。そんな時は、これでも喰らえっ!

 

ぐち

ぐちをこぼしたっていいがな

弱音を吐いたっていいがな

人間だもの

たまには涙をみせたっていいがな

生きているんだもの

みつを

 

 

~続く~

彼の抜群の記憶力の良さ

一心くんと話しをしていると、彼の抜群の記憶力に驚かされます。しかも、沢山の方から可愛がられているのが伝わってきます。

 

「渡辺さんにこうアドバイスを頂いて、とても参考になりました」

とか、

「あの方に相談したら、こう言われて、勉強になりました」

とか、

「あの時、コーチにこういわれて嬉しかったです」

とか。

 

ふむふむ、みんな優しいねぇ。と、うんうん頷いて聞いていたら

「あの日、泉さんに……」

と言われたので、「おっ、私も何か良いことを言ったのかな?」とワクワクして次の言葉を待っていました。すると、

 

「あの日、泉さんに『一心くんは指導者としての自覚が足りない』と言われてショックで、もっと勉強しなきゃいけないと思いました」

 

ビックリ! 何それ! 超、上から目線なんですけど!!! 

 

おばさんのくせに!!!

 

「え? 私、そんな失礼な事言いました?」

 

「はい、おっしゃいました」

 

「ごめんね~! 全然覚えてないんだけど、かなり失礼しました~!」

 

「いや、そうおっしゃって下さったので、指導者としての自覚を持ち、勉強をもっと頑張るようになりました」

 

……むむむ。この青年には何を言っても感謝されるのかもしれないぞ。

 

~続く~

一緒に卓球

一心くんがリマにいた2日間、家に連行し、一緒に卓球をしました。

 

試合をする2人。とっても楽しそう! 結果は引き分けでした!

息子も参加。

2日目は急いでいたこともあり、一心くんはラケットをホテルに忘れました。

ラケットを侍の刀と例えるなら、一心くんは秒殺されているでしょうね。

 

何十本もある旦那のラケットコレクションの中から好きなラケットを使う一心くん。短期間でアンチラバーも使いこなしているようでした。

 

泉さんの卓球の動画撮らせてください」と頼まれたので、西田泉、久しぶりに一肌脱ぎましたよ。

 

「西田泉の超ウルトラスーパーめちゃんこ止まる横回転がかかったストップショート~!」

 

是非一心くんに動画を見せてもらってくださいね! 拝観料は後で私が回収しにご自宅まで伺います。

 

~続く~

ワクチンを打たなかった理由

ペルーに渡航するにあたって、推奨されている予防接種がいくつかあります。

 

破傷風、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、黄熱です。

 

アシスタントの契約期間は最低でも半年だったので、オーナーの渡辺くんに「ワクチンは打っておいた方が安心ですからね」と言われていたものの、一心くんは打たずにペルーに来ました。

 

日本出国前、時間がなくて打てなかったそうです。

 

じゃあペルーで打てば良いじゃないかって?

 

なるほど! あなた、なかなか賢いですね!

 

ペルーで「血液検査」を受けに、病院へ行った時のことです。

 

人差し指に針を刺して採血するやつ。

 

一心くんは膝から崩れ落ちたそうです。

 

すっごい痛かったそうです。

 

うっわ~、わたしも最近と言っちゃ最近、同じくらいすっごい痛い思いをしたことがあったなぁ……(遠い目)。

 

出産。

 

まさに赤子を産み落とす、最後から2回目の陣痛でいきめなかったですからね、あまりにも痛くて。

確かに陣痛は来てたんですけど、体力を全て使い切っており、いきむことができませんでした。最後は気力で産み落としましたよ。

 

肝心の一心くんですが結局ワクチン打つのに気が引けてしまい、そのままズルズルと引き延ばし、打たずじまいになったそうです。

 

 

~続く~

一心くん、ペルーで手術!?

コーチを始めて1週間で栄養失調になり、椅子から立てなくなり、病院へ運ばれた一心くん。

 

容赦なくスペイン語で問診してくるドクターの言っていることが分からず、触診ではお腹を強めに押された時もあったので、痛くて「あー」だとか「うー」だとか言っていたそうです。

 

席を外していた渡辺くんが戻ってきて、ドクターの言っていることを通訳してくれました。

 

意識朦朧としていた一心くんが聞いたであろう言葉がこちら。

 

 

「この子は言葉(スペイン語)が話せないほど体調が悪いようだ! 手術になるかもしれない!」

 

 

「い~やいやいや!!! ただの栄養失調ですからっっっ(号泣)!!!」

by 一心

 

後で渡辺くんに聞いた話ですが、問診はほぼ寝ていたから会話になっていなかったそうです。

 

まぁ、ちゃんと起きていたとしても会話にはならなかったでしょうけど。

 

だって、スペイン語分からないんだから。

 

「当時知っているスペイン語といったら『オラ!(やあ!)』と『グラシアス(ありがとう)』だけでしたからね(爆笑)!」 by 一心

 

この時、もしも渡辺くんが居なかったら、一心くんは一体どう料理されていたのでしょう? 想像するだけでゾッとします。

 

 

~続く~

男性はストレスで痩せこける

アイスでお腹を壊した一心くんでしたが、ペルーに来てすぐに体調を悪くしたそうです。

 

男性って、そうやってすぐにお腹壊したりするんですよね。それに比べて、女性は本当に強いと思います。

 

『青年海外協力隊あるある』なのですが、「任国に行くと、男性はストレスで痩せこけるが、女性はむしろ太る」というのがあります。

 

本当、その通りになります。

 

私はグアテマラで太りました。もちろん、体調悪くしたり、お腹壊したり、デング熱にかかったり、食べ物が当たって全身蚊に刺されたようにブクブクになるアレルギー反応が出て野良犬がウロウロしている市場でお医者さんでもない人に注射を打たれたり(そしてすぐに回復した!)、バトミントンで本気で遊んでいたら裏太ももが肉離れになったりしました。それでも太りました。

 

しかしペルーで出産し、現在24時間体制でおっぱいを息子にあげ続けているとみるみるうちに痩せ、まるで毛をむしられた雌鶏(メンドリ)のような貧相な姿になってしまいました。

 

さて、肝心の一心くんですが、コーチを始めて1週間で栄養失調になり、椅子から立てなくなってしまったそうです。

 

 

~続く~

一心くんの言葉を、旦那は完全無視。

リマで3日間、一心くんと一緒にいました。

 

「僕、肉体改善を始めたので、食事には気を使っているんです!」という一心くんの言葉を完全に無視し、旦那はお手製のミートソーススパゲティを食べさせたり、ペルー料理のアンティクーチョ(牛の心臓の串刺し)や渡辺貴文さん風に言う「ドナーツ」、つまり「ピカロネス」というドーナツ型の甘いおやつを半ば強制的に食べさせていました。

 

「僕、アイスが大好きなんですけど、肉体改善始めたので食べるのをやめました。あと、ペルーのアイスって結構高いですしね」

 

「そうそう、ペルーのアイス、高いですよね! 小さいのでも、1つ120円はするんですよね」

 

そんな話をしていたら旦那が「はい、コレ、どうぞ」と一心くんに差し出したのがアイスでした。

 

「……えっ?

 

動揺する一心くん。

 

「……ペルーで食べる最後のアイスになるかもしれないし、ここは食べちゃいましょう!」という悪魔(私)の囁きで、アイスを食べた一心くん。

 

「美味しいっす!」

 

その後、私の家で卓球をしていたのですが「すみません、ちょっとトイレ借りても良いですか? 先ほどのアイスでお腹を冷やしてしまったみたいです……」

 

完全に旦那のせいですね。

 

 

~続く~

一心くんの荷物

一心くんがリマに着いたので、旦那と迎えに行きましたが、

 

あれ? ちょっと待って?

 

荷物、少なくない?

 

リュックと、中くらいのスーツケース1つだけ。

 

「4泊5日の卓球の遠征から帰ってきました」っていう格好してるけど。

 

後々話しを聞くと、日本を出発した時はリュック一つだけだったそうです。

 

 

えっ……?

 

 

それって「おばあちゃん家に2泊3日で行ってきます」ってやつですけど?

 

「そのリュックに何が入っていたんですか?」と聞くと、「服とラケットとシューズだけだったと思います」と返ってきました。

 

っく~! 痺れますね!

 

 

~続く~

一心くん、結果は陽性⁈

一心くんが日本に帰るため、ペルーでコロナウィルスの検査を受けました。

 

結果は陽性。

 

あー、そうですか、陽性ですか。

 

えっ? ちょっと待って? 陽性?

 

「そんなはずはない!」と、ホームステイ先のお母さんがモーレツに抗議しに行くと、一心くんの前後で結果の取り違いがあったらしく、本当は陰性だったそうです。

 

あの~、そこ、絶対に取り違わないでくださいます?(号泣)

 

ホームステイ先のお母さんがモーレツに抗議しに行かなかったら、一体どうなっていたのでしょう?

 

しかも、25人~30人くらいが一緒に検査を受けていたそうですが、一心くん以外全員「陽性」だったそうです。なんじゃそりゃ!!!

 

~続く~