遠征での移動

17日から29日まで夏の全国大会で中国国境の街ラオカイという所に行ってきました。

場所的には雲南省の下にあたります。

この街は少数民族が多くトレッキング等で観光客が多い場所です。サパという名前のほうが有名です。

サパの市場。昔、観光に行った時の写真です。皆さん何年もかけて手縫い刺繍で、衣装を作ります。

17日に飛行機で2時間ハノイに移動し、18日ハノイチームの練習視察。19日にバスで350キロ、8時に出発で19時30分に現地に到着しました。

こんな道を走っていきます。

途中までは4車線の道でしたが、半分以上は山道です。

昔の日本の国道のようです。数年後には高速道路ができて4時間で行けるとのことですがいつになることやら。

手前はザボンです。美味しいです。

11時間バス。さすがに疲れました。

日本に帰国するときは飛行機で6時間、バスで2時間なのでそれ以上です。

帰りは朝6時出発。ハノイの空港に夕方5時に到着し、7時30分の飛行機でホーチミンに帰りました。

今週はたまった仕事と蓄積された疲れで、ぐったりしておりました。

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

遠征での移動” への 4 件のコメント

  1. ベトナムの服といえば「アオザイ」しか思い浮かびませんね・・・。
    この衣装はなんて言うんですか?

    1. アオザイは確かに有名ですが、これは、少数民族の衣装としか言わないですね。衣装は、代々作り方を親から教わり、手縫いで2,3年かけて、自分の衣装を完成させるそうです。

  2. 富岡さんの記事を読むたびに、自分の生活は本当に恵まれているな、と思います。新オフィスになって益々贅沢な環境に置かれ、このまま甘えていてはいけないと、記事を読んで自己反省。流される生活、ぬるま湯の生活に、時々ですが自分でムチを入れようと思います。とりあえず手始めに、月曜は朝8時前に出勤して、ゴミ出しからの、室内掃除からの、トイレ掃除……、を決意した次第であります(笑)

    1. いやー、私もぬるま湯にどっぷりつかっております。
      どこの国も同じだと思いますが、日本に比べ、ベトナムはお金持ちと、そうでない人の格差が非常に開いています。
      ホーチミンで暮らす、ベトナム人の金持ちは私なんかよりも、はるかにすごい生活をしています。
      私にとっても地方遠征は、自分の置かれている立場を見つめなおす良い機会です。
      それでも10年も試合を見に行っていると、選手の持っているものなど、とてもよくなっていると思いました。
      10年前は、ビデオカメラがなくて、私が撮影して選手に配っていましたから。

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