11月2日から9日までホーチミン市において、関東学生強化合宿が行われました。
参加者は、団長 渋谷五郎(会長)、監督 氏田知孝(日大監督)、総務 鈴木肇(幹事長)、男子 村井圭(法政3年)斎藤稜馬(筑波3年)松田尚樹(駒大2年)宇仁田啓市(国學院2年)、女子 林めぐみ(東京富士2年)向山佳歩(日大2年)秋田佳菜子(中央1年)美濃口千夏(中大1年)
練習は4日から6日まで、午前午後、合計6コマ(1コマ2時間30分)で行われ7日に交流試合を行いました。
選手たちは慣れない環境の中、高い集中力を維持して練習に励んでおりました。
午前中は5分乱打の後、7分30秒交代の課題練習を3セット45分。10分休憩後にもう3セット45分の練習をベトナムの選手とともに行いました。
午後は5分乱打の後、7分30秒交代の課題練習を2セット30分の後、多球練習を40分。その後サーブ、レシーブ練習を30分行いました。
日本の選手達からは、ベトナム選手のボールは、いつも受けている球筋と違う為に練習になった反面、選手たちの集中力が短いため、効率の良い練習ができなかったという意見が多く出ました。
またベトナムの選手たちからは、いつもの練習相手よりも球が多く返球されるため、非常に疲れたが良い練習ができたという感想がありました。
今回も練習以外に、毎日練習場まで2往復15分くらい同じ道を歩いたり、地元のスーパーへの買い出し。またベトナム戦争博物館やメコン川に見学に行ったりと卓球以外にも現地の文化に触れられ、各選手たちにとってはとても良い経験になったようです。
卓球の強化という面においては、中国や韓国に比べるとどうしても技術的に落ちてしまいますが、それ以外の面においては良いサポートができたのではないかなと思っております。