27th SEA Games Myanmar
現在ミヤンマーで東南アジアオリンピックが開催されています。
東南アジア各国にとって、非常に重要なスポーツ大会です。
卓球競技は12月16日から21日まで開催されました。
以前はダブルスも含め団体、シングルスと行われていましたが、今回から競技人数縮小の為、団体戦とシングルスのみ開催されました。
結果
男子団体戦
優勝 シンガポール。2位 タイ。3位 マレーシア、ベトナム。
女子団体戦
優勝 シンガポール。2 位タイ。3位 マレーシア、ベトナム。
男子シングルス
優勝 ジャン健(シンガポール)
2位 LE TIEN DAT(ベトナム)
3位 GONZALES RICHARD(フィリピン)、CHEW ZHEYU CLARENCE(シンガポール)
女子シングルス
優勝 ユー・モンユ(シンガポール)
2位 LI SIYUN ISABELLA(シンガポール)
3位 BEH LEE WEI(マレーシア)、MAI HOANG MY TRANG(ベトナム)
やはりシンガポールが跳びぬけて強く、全ての種目で優勝しました。
シングルスは各国代表2名で4ブロック、4,5人でのリーグ戦後、1位のみ準決勝に上がれる試合方式の為、組合せの抽選が非常に重要になります。(シンガポールのブロックに入ると勝てないため。)
今回はシンガポール、他国に気を使い、帰化選手と、生粋のシンガポール選手でシングルスをエントリーした様です。
それでも強いのですが、以前は男子、ガオニン、ヤンツー。女子、馮天薇、王越古でしたから、まわりの東南アジア各国から非難の声が上がっておりました。
本日の午前中卓球競技が終了し、まだ情報が少ないのですが、男子シングルス決勝の動画がありましたのでご紹介いたします。
こんにちは。
初めてコメントします。
やはり、シンガポールがとびぬけて強いですね!
しかし、動画を観てLE TIEN DAT選手は随所に良いプレーをみせています。
近年では、ベトナムやタイ、マレーシア選手が東アジアやシンガポールの選手に勝ったりもしていますし、卓球のレベルが上がっているなぁと感じられます。
日本も油断できませんね!
テナジー719さま
試合見ていただいてありがとうございます。
現在東南アジアでは、シンガポール、タイ、マレーシアが積極的にプロツアー等の試合に参加しています。特にタイの男子は世代交代を進めており、20歳以下の選手たちが非常に頑張っております。
つい数年前ですと、男子ではベトナムがシンガポールの次に強かったのですが、近年タイの男子に負けているのが現状です。
DAT選手は、2011年に行われた東南アジアジュニア選手権で優勝していますが、国際試合に参加できるチャンスが少ないため(ベトナム選手は大体年1回くらい、国際大会に参加)今後よほど頑張らないと差が広がるのではないかと思っております。