月別アーカイブ: 4月 2016

国際卓球オリジナル

久々の更新です

18日ぶり・・・なぜか。

今月はもう一冊作っているからです。

毎年恒例「別冊卓球グッズ2016」

今、最終校正中ですが、クラクラするほど情報が頭に入ってくるので、読んでいるだけで疲れます。

特に「こだわりすぎた男たち」は吐き気をもよおしました(良い意味で)

 

今回は、オリジナルラケットを紹介します。

国際卓球のオリジナルです。別冊グッズでも紹介していますが、これがなかなか良いラケット。さすがマニアの鶴さんがこだわって作ったラケットだ!

 

ラケットは3種類(本当は4種類)

 

5枚合板のKA5プラス

国際卓球(K)アンドロ(A)5枚合板(5)プラスチックボール向け(プラス)

的なラケット

ここではあえて、国際卓球が広告では使えない文言で書きますよ。

アンドロのCS5オールプラスをベースにして、もう少し弾きがほしいという見解から表面材をコト材に変更。

弾みはメイスパフォーマンスくらいにして、軽く打っても弾ける!飛ばせる!

飛距離は出ないので、ビギナー向け。

コンセプトは中学生が3年使えるラケット。

一般的には、最初にマークⅤなどを貼って、ラバーを変えるときにラケットも変えるそうです(ラケットも安い物を最初に買うので)。

しかし、次のレベルアップしたラバーにも対応して、ラバーの性能を発揮できるラケットなので、継続して使える。

 

その反転式

反転式というのは、守備型を目的に作ってあり、細いグリップになっている。

しかし、コルクグリップだと弾みが劇的に落ちるので、板はもっと弾むように変更。今は粒高でも止めるだけの選手はいないので、

止めやすくて、ある程度打っても弾みがあるものを目指す。

 

残念、私はこのラケットはまだ打てていない。5枚ユーザーとしては試しておきたいラケットですが、7枚合板のほうが・・・気になりますね。

 

さて7枚のKA7プラス

ブレードの大きさはSK7

ブレードの構成はCS7ツアーをベースにして、上板をリンバに。

85gくらいの軽めだけど、しっかり飛ぶ。

7枚合板は弾みを求めると重くなるが、軽くて弾むものを目指したラケット

中陣で強くインパクトした時に7枚ならではの飛距離が出る!

これは重心がグリップ寄りにあるため、振り抜きやすくて、重量以上に軽く感じ、操作性も良い。

トップ選手は遠心力を使いたいから先端寄りの重心が好きだけど、中級者では重く感じすぎてしまい、逆に威力が出ない。

中級向けの配慮!素晴らしい!

 

特殊素材のKAスピード

トレイバーKをベースにした

ケブラーカーボン仕様のアウターラケット

上板をコト材から柔らかいリンバ材に変えて、使いやすさをアップ。

目指したのは水谷隼ZLCとティモボルALCの中間。

上板が極端に薄くてティモより硬くて弾む。

 

特徴は5.5㎜の薄い板厚で、軽打の初速は弾まないけど、強く打ったらしなる。

トレイバーKは初速の速さが特徴だったけど、あえてそこを落とすことで、台上のやりやすさを考えた。

軽くてよく飛ぶ、しっかり回転がかかる、そして重量80g!!!軽すぎ!!!

 

実は反転式は上板コトのまま。

コルクグリップだと強度がなく、弾みが極端に落ちるため、コト材を維持している。

両面にスピン系貼っても全然振れる!そして飛びすぎず、飛ばなすぎず、ここまで攻撃に寄った反転はあったのだろうか・・・。誰も嫌いにならないラケットですね。

 

 

シェークは統一でグリップをアルテロの形

エラの部分はあまり出ていなく、バタフライ系の形を元に設計。

日ペンのブレードはタウラスの形、

中ペンのグリップはセプティアーの形

デザインベースはファイバーコンプ

握った時に、持ちやすいというのを目指した。

 

「全部極端に何かがスゴイわけじゃない。トッププレーヤーのために作っている物じゃないので。でも、みんなラケットを選ぶ時、トッププレーヤーが使っているから、使ってみて、最終的には自分が点数を取れるものに変わっていく。それは使いやすさと入れやすさ。

どれも使いやすさをベースに考えて作ってあります。握った感じ、わかりやすい性能、そして格好いいと思ってくれればいいですね。」(鶴さん)

 

 

只今、私も試打しております。

なかなかいいです。嫌いにならない、いやむしろ好きなラケットだ。

コスパはかなりいいラケットなので、試してみる価値あります!

 

 

なんだか、普通に広告&宣伝みたいになってしまった・・・。

新年度スタート

年度末の高校選抜が終わり、

新年度のビッグトーナメントからスタート

今年度もパワフルに頑張ります

 

自分はビッグトーナメントが行われた佐賀には行っていませんが、写真で用具の動向を調べるのは好きです

むしろ自分が行った試合はその場でわかって満足してしまう。だから高校選抜は取り上げません

 

森薗美月さんはラケットを変更

新発売の馬龍5

16000円ですからね、なかなか手が出ない5枚合板

まさかとは思うが、両面キョウヒョウか??なんかそんな感じに見えた。

 

一般選手にとって幻のラバー P12を使う石垣さん

P12自体の性能は回転もスピードもそこそこで、コントロールが良いテンション系ラバー。エアロックアストロMが一番近い

 

人望の厚さ、誰にでも人気があるでお馴染みの水野君

ラケットがインテンシティNCTに変更。木材に戻って参りましたか!

 

逆に特殊素材へ移った人

松平健太モデルを使用する松平賢二くん

あんなに愛したSK7を手放したのか・・・

 

 

今大会、注目は新社会人の大島祐哉くん

事前には情報は仕入れていましたが・・・

彼がフォアのラバーを変えたことを。。。

うお!!!!

このブルースポンジ・・・

ロビング打ち時は反転!

 

確かに中国選手並みのフィジカルを持つ彼ならば、使いこなせるかもしれない。
しかし、増えましたね。ブルースポンジ。四天王寺はほとんどの選手がブルースポンジになり、今大会引退の平野さんもブルースポンジでした。
中国の秘密兵器を知ることで、数パーセントでも対中国の可能性が上がれば・・・と期待したい!

 

 

 

さてさて、自分は佐賀へは行かず、金曜の夜は青山のイベントへお呼ばれしていきました。

部活DOの「福澤朗のジャストミート卓球部」のトークイベントでした。

 

福澤さん、高佐さん(ザ・ギース)、小野竜也くん、森本耕平くん(協和発酵キリン)という有名人たちに混じり、無名自分がゲストとは大変申し訳なかった。反省はしていません。

最後はMC演者の5人でパチリ!

部活DOについては

こちら

をご覧ください!

 

現在、今月号が佳境に入り、来週に向けて、今度は卓球グッズ2016の締め切りが押し寄せてきます!

頑張ります!