月別アーカイブ: 9月 2014

いざ!アジア競技へ!

あー、忙しい!忙しい!

と言っている人ほど、まだ余裕があるものです。

だからあえて言います。

あー、忙しい!忙しい!

 

ブログもだいぶご無沙汰しておりますが、

明日から韓国へアジア競技の取材へ飛び立ちます。

先に2人行っていて序盤の団体戦を。ぼくは後半組で個人戦を。

日本勢が活躍することをコート脇から願いながら、取材したいと思います。もちろん、アジア勢の用具もしっかりチェックしてきます!

 

先日、時間を見つけて、自由が丘の卓球場「タクティブ」

初の自由が丘です。

来るまでは、余裕のある人たちがオシャレなカフェ通いをしているイメージでしたが、

そのままでした。本当にオシャレカフェで気品のある風な人たちが楽しく会話を楽しんでおります。あー、高そうな街だなぁ。

そんな気品のある街にあるタクティブ

街に負けないくらいオシャレです。

中は

おおーー

いいですね。

冷暖房完備!床もキュキュッと止まる!

そしてそして

ロビーはもっとカッコイイ!!!

ふかふかです。

シャワーもあるので、練習後は汗をしっかり流し、サッパリしてビールにありつけます(※ビールは販売しておりません)

 

いいですねー。卓球場がニョキニョキ建っていますが、それぞれ個性や味があって良いと思います。

 

ちなみに、このタクティブ。

現在プレオープン中のため、使用料は無料!

そして希望者にはプロコーチが無料でグループレッスンをしてくれます。

10月11日までは無料開放しているので、都内の人は行ってみましょう。

詳しいこと、レッスンスケジュールなどは下記まで

http://www.tactive.co.jp/

グランドオープンには健太くんが来るそうなので、楽しみですね。

 

あとは毎回お馴染みの

水谷雄城くん(水谷隼くんの実兄)がまたも東京に来たので、ちょっと飲みに行ってきました。

右端:顔が切れすぎた自分

左端:暗いとますます似ている水谷家長男

真ん中:酒が全く飲めなくてアイスコーヒーをすする卓球芸人・ぴんぽんくん

 

神保町の外で半袖&ハーフパンツで飲んでいるとさすがに少々寒くなってきました。そろそろ10月なのを忘れてましたねー。

 

では、アジア競技へ旅立ってきます!

向こうの卓球ショップも、時間があれば行ってきます!

秋商品はまだか!?

あー、もう木材ユーザーの男子は絶滅してしまったのか。

いいや、

木材王子・大島祐哉くんがいるじゃないか!

ということで、次号の卓球王国用具特集は「四大王道5枚合板」です。

※大島君は7枚合板です

あ、大島君は特に登場しません。秋リーグ直前でなければ頼みたかったですが・・・。

今回は5枚合板使いの天才

瀬山君。

と三重が生んだ秀才

松生くんのふたりにお願いしました。

本誌ではふたりで個別に分析したあとに、ふたりで話し合って比較しております。今までにない形でおもしろいです。

 

話を学生リーグに戻しましょう。大島君の足もと。お気づきになりましたか?

これが噂に聞く「ウエーブドライブA3」ですか。

サッカーシューズのアッパーを使っていて、すごく感触が良いと聞きました。

学生リーグで珍しい用具を使っている選手はいるかなーと見てましたが、

いない! むしろ

インナーフォース・ZLCとアコースティックの率がハンパではない。

男子はインナーフォース・ZLCが1位。

女子はアコースティックが1位でインナーフォース・ZLCが2位。

 

その辺に置いておいたら、みんな自分のラケットかわからなくなりそう。

細かな変更を発見。

神君はギャラクシャ→馬林カーボン→馬林エキストラスペシャル

7枚合板でさらにパワフルに!!!

 

とにかく秋リーグは4年生にとって最後になるので、

ラストの表彰式後ははちゃめちゃです。

もはや、浮いているのは誰でしょうクイズです。

来年は日本リーグを熱くしてくれぃ!

 

 

最後に

今月号はインターハイ三冠王のインタビューも必見です。

 

メダリストを追え!

ユース五輪

メダルを獲得したのは

男子シングルスは樊振東、村松、カルデラノ。

女子シングルスは劉高陽、杜凱琹、リリーチャン。

樊振東と村松君の用具は散々やっているので、他選手の用具を見ていきましょう。

 

まずは南米の星・カルデラノ。

半端じゃないくらいの超天才らしいです。

南米の天才タイプ、、、将来世界のトップ10に入るんじゃないかなと。

ラケットはフランスメーカーのコニヨール。ガシアンが作ったメーカーですね。

ガシアンコンクエストという9枚合板のラケットを使用しています。

これですね。

表面板はウエンジ材、つまり馬林カーボンと同じ上板です。

それで9枚合板。間違いなく硬い、そして重い!

でも板厚は6㎜と薄い。おもしろいラケットです。

あれ?もう男子、終わっちゃった。

女子金メダリストの劉高陽。

そして銀メダリストの杜凱琹。

ふたりとも使用ラケットはインフィニティVPSⅤ。

フォアがキョウヒョウ(杜凱琹はブルースポンジ)でバックはテナジー。

自分は個人的にインフィニティVPSⅤが使えないのですが、この組み合わせで打ったらすごく相性が良いのだろうか・・・。いや、使い手の問題だろう。

 

女子シングルス3位はリリー・チャン。

あれ?前はもっと可愛かったような・・・(失礼)

ラケットは日本では人気があまりなかったULC搭載のラケット。

イシュリオン。

加藤美優ちゃんは惜しくも4位。

そんな加藤さんの用具はこちら。

ラバーをグリップから少し離して貼るという、不思議なこだわりをお持ちです。本人も「昔からの癖」としか言ってなかったので。。

 

さてさてもうすぐ今月発売号の締め切りです。

雑誌もですが、

もうすぐ塩野君のDVDも出るので、宜しくお願いします!

写真はなぜか塩野くんと塩。

お後がよろしいようで。。。

ユースの男子

ユース五輪男子編いきます

アベンジャー・5を使う彼の名はジョンソン。

セントクリストファー・ネイビス連邦という西インド諸島の小アンティル諸島内のリーワード諸島に位置するセントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島の2つの島からなる英連邦王国の一国たる立憲君主制国家。

というちょっと学校の授業ではカバーできないところからやってきた男!

 

ハンガリーのスディ選手。

ビスカリア!ではなく、ビスカリアライト!

 

シンガポールのイン・ジンユエン。

硬くて重くてかっ飛ぶスティガのCC7を使用。

タイのパダサーク。クリッパーCRWRBを使用。

スウェーデンのラーネフール。ローズウッドを使用。

バタフライとスティガは国を問わず人気がありますね。

 

ちょっとケンカは勘弁したい彼はチュニジアのベンヤヒア。

ラケットはコニヨールの軽量ラケットシリーズ エアロスのOFF。バックは表ソフトのスペクトル。スペクトルも国や地域も関係なく人気がありますね。

 

五輪であるが故に、メーカーロゴの規制がかなり厳しかったようです。

ラケットもロゴはひとつしか見せてはいけないとのことで、

グリップエンドにシールを貼られる選手が続出。

ウェアも規定に従い、ロゴを隠されます。

村松君なんかは大変です。

松下浩二オフェンシブを使っている村松君ですが、松下ラケットは両面にレンズがあり、どちらにもVICTASロゴが入っています。そしてもちろんグリップエンドにもVICTASプレートがあります。

3カ所のうち、2カ所を隠さないといけないのです。

ということで、

手が乗ってしまうバック側のロゴを生かして、

フォア側とグリップエンドのロゴを隠すようにしたようです。

 

まだ深く握っているグリップだから良かったものの、浅いグリップの選手だったらかなり影響が大きいのではないか!?

五輪の規制も難しいところですなぁ。

ユースの女子

ユース五輪の続きです

インドのムケルジ。

インドはダスやもうひとりのムケルジなど、なんでこんなに強いんだろう。その中でもトップはアチャンタ。もう一歩飛び抜けた選手がこれから出てくる可能性はありますね。

ラケットはメイス。プレーはスマッシャーです。

 

ウガンダのセーラ。

エキストラ7を使うな女。それにフォアはブーストTC。バックは表ソフト。

エキストラ7は良いラケットでした。薄くて硬くて、反発力があって。。。宋恵佳ちゃんもずっと使っていましたね。

後継ラケットはギャラクシャです。

ベルギーのルン。ベルギーまでも中国系の代表に・・・。

今や逆チキータすら標準装備なのか・・・。

ティモボル・ZLFにテナジー。バックはエボリューション。

 

ウズベキスタンのキム。

水谷隼を使用。女子では珍しいですね。さすが世界の水谷!

オーストラリアのブイ。

安定のインナーフォース・ZLCですね。

エジプトのサード。

ティモボル・ALC。このラケット、世界で一番売れているんじゃないかな・・・。

クロアチアのラコバッツ。

こちらも同ブレードのビスカリア。

美人さんですが、ユースなんだからもう少しバッチリ化粧じゃなくても・・・と個人的に。

 

と、ざっくりと女子を見ていきました。

男子、メダリストに続きます!!