月別アーカイブ: 10月 2014

歯は痛くなってからでは遅い

大荒れ(ある意味)男子ワールドカップ

少しずつですが用具を見てみましょう

今や桧単板の星・マツモト先生

サイプレスMAXという10㎜単板にテナジー05とか、用具に敬礼したくなるレベル

もしこれがスピード15にマークVだったら土下座レベルです

オーストラリアのヘンゼル。

ラケットはアディダスのCシリーズ

ラバーはテナジー

グリップテープはスティガ と統一性がないところに好感が持てる。

 

大会最年少のジャー。

インナーフォースZLCを使用。

陳建安はどうやらバタフライの契約を外れたようです。

ラケットは自身の世界複優勝モデルですが、ラバーは両面とも変更。とあるドイツ製ラバーです。

そのうちメーカーから契約発表とかあるんじゃないかな。

ボルキラーのクリサン

実際に目の前にいるとデカくてビビります。こんなのと力比べはできません。

ティモボル・ALCを使用してボルキラー。恐ろしや。

そういえば昔、クリサンチタニウムってありましたね

7㎜越えの厚い特殊素材ラケットでかなり弾みました。

 

そういえば、、、

アジア競技ではコロコロとラケットを替えていた荘智淵。

今回はビスカリアに戻る。

 

最後に

オフチャロフを見て、

「なんか太った?」と思った方がいると思いますが、、、

実は親知らずを抜歯したせいで腫れているとのこと。

しかも上下4本!

そりゃ仕方がないね。

自分も早く親知らずを抜かないと・・・。他人事ではありません(汗)

尾張名古屋は城でもつ

金〜日で愛知県・名古屋へ行ってきました。

全日学の取材、、、、そして

3年ぶりに名電スポーツセンターへ

前回は2011年。加藤・共田・清野がブイブイ言わせていた頃。

あぁ懐かしいと浸っていましたが、

ちょっと早くついたのでお昼ご飯へ

今枝先生が「日本一うまいカレー」と紹介してくれた

カレー幸

まさに「きたなシュラン」的なお店です。

入るのも躊躇するレベルの外観で

昼の11時〜14時半までしか営業していない

 

お店に入り、「カツカレーください」と注文すると、1本の電話が・・・

「なんだ、あんたたち今枝さんの紹介なの? じゃあ今のメニューはなしね。こっちに任せておいて。さっきのカツカレー?それは却下!」

と一方的に注文を却下され、出てきたメニューは・・・

カレーとプレートの夢のコラボ

「これは今枝さんのメニューだから」とおかみさん。

 

これがなんともうまい!どんどん米が胃に入ってくる!

ルーが足りなくなってきたら、「ルーかけようか? あ、ご飯も乗せとくよ」とさらなる大盛りで返ってくる。

腹ぺこ学生にはうれしい店です。これは最高だ!

 

お腹も一杯になり、名電でとある取材をして、いざ全日学へ!

結果はウェブや次号でご確認ください。

ダブルスはずらーっと明治が上位に入り、

シングルスではマサが大逆転優勝。

女子は丹羽ちゃんの3連覇&淑徳勢2人がベスト8

 

などいろいろハイライトはありますので、それは順次。。。

愛知ではいろんな方にお世話になりました。

今枝先生を始め、東海学生連盟の方々には無理を言ってWifiを貸していただいたり、メディアにもお弁当をいただけたり(しかも味噌カツ弁当!)、

夜は

0時でも行列ができるカレーうどんの店「龍」でたらふく食べたり、

愛知はうまい、暖かい。

ここにお名前は書けませんが、みなさんお世話になりました。

ありがとうございます。

 

 

あれ?

でも東京に帰ってくると愛知よりワールドカップに注目が集まっているようで。。

しかし張継科の行為よりも注目は、

ナイジェリアの新生・アルーナでしょう!

とんでもない身体能力と、フォアのカーブドライブカウンターの超スピード!!

下から上へのスイングでめちゃくちゃなスピード!

さあ、用具が気になるところです。

ラケットは間違いなく、『ロスコフエモーション』です。インナーカーボンのラケットで、ボールのつかみと弾きのバランスが良い!

昔、あるトップ選手に試打してもらった時にかなり気に入っていました。

そしてフォアのラバーは

「MAXXX」です。スポンジ色から判断して「500」ですね。

バックは、、、、

これも「MAXXX500」!

凄まじいヨーラ選手が現れました!

この男が上京

マイレージカードのパスワードを忘れて、マイルを加算できずにイライラしています。

それとは全く関係ないですが、先週の金曜日にあの男が上京してきました。

誰って?

この男ですよ

中野祐介(※写真は6年前)

すぐ脱ぐ男・中野祐介(※写真は6年前)

絵になる男・中野祐介(※写真は3年前)

すぐふざける男・中野祐介(※写真は自身の結婚式)

結婚式二次会の特賞を自分のサイン色紙にしちゃう男・中野祐介

 

 

全日本社会人を制した男が、いつの間にか卓球界からいなくなっていた。

が、、、

全国市役所大会へ出場するために上京。

全く変わらない男・中野祐介(撮影者:並木佑介さん)

 

練習を王国メンバーとして、大会前日なのにラケット選びにまだ悩んでいる。

「この中から選んでくれ」と提示されたラケットは

フォルティウスFT/エメラルドVPSⅤ/ファイヤーフォールVC/馬林ハードカーボン

なんと統一性のない4本。

ラバーはテナジー05、64、ラクザX。

うーむ。まともに練習していない公務員選手には、、、、

エメラルドと両面ラクザXをチョイス。おー、これはすごく良い組み合わせで、ボールがグングンくる!

でも本人はずっとテナジー使いだったので、仕方がないから両面テナジーへ貼り替える。

これでOK。明日は用具に文句は言わない。負けたら腕。と言っておきました(笑)

 

肉を食べて、準備完了。(撮影者:並木佑介さん)

 

翌日、、、、見に行ってきました。

駅のホームから見えるドデカイ体育館。

今月できたばかりの体育館。その名も エスフォルタアリーナ八王子

デカイ!広い!

着いた時、中野くんたち福山市役所は、盛岡市と対決。

準々決勝、4決の試合でした。

中野が打つ!

西田さん(元TTSタカハシ)が決める!

桒田くん(明治大卒)と3人が大活躍し、目の前でベスト4入りを決めてくれました。

西田さんはしきりに「日ペンやめたよー。中ペンだよー」的なアピールをしてましたが、裏面全然使ってなかった・・・。

ほぼオールフォア、そしてショートとブロック。でもそっちのほうがペンはカッコイイ!

フォアの威力はやっぱりすごい。華があります!

 

準決勝では松戸市役所に2-3の大激戦で敗れ、3位だったそうです。

中野君は石井君(専修大卒)にフルゲームで勝ち、個人成績は全勝。

良かった、良かった。用具選んだ甲斐があるってもんだね。

本場でラッキーね!

卓球ではなく、なぜかテニスのTシャツを来て練習している馬龍。

周雨はランニングのTシャツ。

リニンであれば、取り決めはないのかな。

世界選手権の張継科みたいに怒られなければいいですが。。。

 

そう思うと、練習のウェアというのはなかなか個性が出ておもしろい!

許昕はブルー系。シンプルだけどカッコイイ。

韓国はちゃんと国旗入りのタウンウェア風。

中国女子はパステルカラー

など。。。

 

それにしてもアジア競技の用具は、あまり珍しいものはないですね。

ラケットはバタフライとスティガが圧倒的な2強。

ラバーはテナジー1強。たまに違うラバーもあります。

それにしてもテナジーはすごい。これだけ選ばれるラバーはスゴイとしか言いようがない。

世界で見ても日本が一番テナジーが安く買えるのです。

「高い!」と思っている人は、海外の人はもっと高く買っていると思うと納得できるでしょう。

ブランド品が現地で安く買えるのと一緒。

テナジーは日本が一番安い。ラッキーね!

 

しかし、ここではテナジー以外の人を紹介します(笑)

彼はカタールのシメット・ジャーマン。

名前はドイツ人。ラケットはローズウッドで、ラバーは両面エアロック。ブルースポンジですが、中国ブルーともブルーファイアとも色合いが違うのでわかりやすい。

明るめの鮮やか水色です。

オフチャロフセンゾーV1に両面ブルーファイアの選手もいました。

このラケット、結構名作です。

いろんなトップ選手が使ってました。

長身の粒高ウーマン。インドのバトラ。

バックにはグラスディーテックス。

今やペンドラよりも希少な存在になりつつあるペン表。

李恩姫はティモボルスピリットCSにフレアストーム2。

ハヤブサZXiを使っている選手もいました。

 

フェイントソフトを使う珍しいカットマンは、リ・ミョンスン。

それと

カールP1を貼る徐孝元は団体と個人戦の両方で当たる。

結果

団体

勝者:リミョンスン

個人

勝者:徐孝元

このふたりは実力伯仲です。

もし南北統一になったら、確実にダブルスを組みそうですね。

と、勝手に妄想をして、本日は帰路につきます。

コート脇のガッツポーズ

王子サービスで有名な作馬六郎さんから、

編集部宛に立派すぎるブドウをいただきました。

その名も

瀬戸ジャイアンツ

 

一粒がおおきくて、甘くて、皮ごと食べられて、種なし。

めちゃくちゃうまいです。

うますぎて食べ過ぎます。

 

さて、アジア競技大会の話題ですが、、大会中ひとつ気になっていたことがありました。

コート脇で立っていた彼です。

彼は地元のテレビ局の人っぽいんですが、

メインコートで地元・韓国選手が試合をし、

大盛り上がりの会場横で、

誰よりも喜ぶ!

他の人たちは拍手はするものの、あからさまな応援ではないですが、

彼は

一球一球に一喜一憂。(これは点数を取られ、アチャーの顔)

そもそもコート脇のメディアが公平な立場でないことは問題だが・・・

(心の中で思うのは良いですよ。ぼくもそりゃ日本対他国なら心の中で日本を応援していますよ)

 

テレビマンとして視聴率云々より、純粋に自国を応援したい気持ちがすごかったです

ニコニコの拍手はもちろん、、、

 

選手の間に入ってのスリーガッツポーズ!

ガッツポーズ賞第2位をあげましょう。

 

1位はもちろんこの人です。

泣く子も笑う・李静。

ここまで名前と動作がバラバラな人も珍しい。

まるでケンカのようなガッツポーズ!

 

決勝進出が決まった試合は大爆発!!!!

超ガッツポーズ!

からのーーーー

観客にアピール!!

最後は静かに噛みしめる

あ、ここに名前っぽさが来てるのか!

 

これから長く世界大会の時の名物になりそうですね。

木材か、インナーか!?

そろそろアジア競技の選手の用具にも振れていきたいところです。

香港の李皓晴。

読み方はリホチン。りほちん。りほチン。

そんなあだ名の人、いるね。

張継科ALCですが、以前がビスカリアだったので、変更したとは言い難い。

全く同じ変更は

シンガポールのリン・イエ。

とてつもないパワーでブンブン振ります。

日本にとっても強敵になるかと思います

シンガポールはもうひとり強い若手がいますね。

周一涵も今回団体メンバーで活躍。

彼女もリンイエと同じく中国からの帰化選手。

もう何年かすると帰化選手に設けられた世界選手権への出場資格をクリアするのかな。

インテンシティNCTを使用。

最近、流行ってきてます。

こちらは大幅な変更。

三紗子は、カルテットⅡスピード→スワットへ。

特殊素材4枚から7枚合板への変更ですが、打球感はそれほど大差はありません。

カルテットは薄いので特殊素材系の中でも軟らかく感じます。

逆にスワットはスモークした硬い木なので、お互いに寄って行っている性能と言えるでしょう。

 

香港の、いや世界の期待の若手ペンドラ。

黃鎮廷(ウォンチュンティン)

彼はローズウッドNCT5を使い、その後インテンシティNCTを使っていましたが、今大会はインナーフォースALCの中国式で登場。ペンは木材にするか、インナー系にするか揺れるところですね。

なぜ変えたかと勝手な予想ですが、

フォアのラバーをキョウヒョウからテナジー05へ変えたので、中国粘着ラバーに合わせたラケットにしなくても良くなった、、、ということでしょうか。

ローズやインテンシティは中国粘着に超絶に合いましたから。。。

 

ローズウッドを使う、ペンドラを発見しました。

しかし、この選手

ラバーを貼る位置が上過ぎやしませんか

 

世界選手権東京大会で朱世爀に勝ったチョ・イレ。

超合金のロボットみたいな筋肉質で破壊力のある卓球。

ラケットはエバンホルツ5で、両面テナジー64でした。

 

アジア競技の用具、まだまだ続きます。

本日最後はワイルドなイケメンで!

展示会の旅その④

展示会の続きです。

JUICにやってきました。

たまに間違っている人がいますが、

ジュイックではありません! ジュウイックです!

以前は、エコロエフェクト、ピュアエフェクト、エコロエクスパンダーなどサブアイテムが有名でした!

果てはチューンナップボックスという異端商品までありました。

ケースにラケットを入れて中の空気を抜き、気圧を下げることで、ラバーを膨らませるという無料グルーボックス。

グルーを使わずグルー効果を発揮できる優れものでしたが、1試合経たずにラバーは地上の気圧に慣れてしまい、弾みが戻ります。

そのため、一試合ごとにボックスに入れて、空気を抜く必要がありました。

その面倒くささと、ボックスのでかさと、試合会場でシュポシュポと空気を抜く作業姿があまりに滑稽で、流行せず。

後加工という意味ではもう禁止です。

 

さてそんなJUIC!

最近はJUICウェア、リニンウェア、ノイバウア粒高、GEWOテンションラバー

など海外メーカーをいろいろと集結し、魅力的なラインナップになっています。

そして今秋から新たな海外メーカーが加わりました。

それが

フランスのメーカー、コニヨール。

93年世界チャンピオンのガシアンのメーカーです。

今季は、

裏ソフトラバーのターゲットプロGT-H47

のみです!

ラケットなどは来年の春予定と聞きました。

このラバーはゴーズィが使っているそうです。

また新たな強力メーカーが加わりましたね。

 

ブラジル期待の天才、カルデラノもコニヨール契約選手です。

来春が楽しみ!

JUICは他にもGEWOのナノフレックス3種、

日本製ラバーのT+

ノイバウアのラバーやラケット

くまモン シリーズまで!

ありとあらゆるラインナップでした。

 

特にJUICは大会時のスタンド出店で掘り出し物、格安用具やグッズがわんさかあるので、

大きな大会時には覗いてみると楽しいですよ!

展示会の旅その③

展示会の続きです

スティガにお邪魔しました

新作は

ラバーのエアロック

硬度の違うMとS。

ただしこのラバー、秋発売ではなく、来春になるそうです。

打った感想は、、、

Mでも軟らかい。Sはかなり軟らかい。

ボールが食い込む感じはあります。回転と飛びのバランスはいいですね。

しかし、あくまでバランスです。

キャリブラツアーに比べたらスピードもスピンも劇的に両方アップしていますが。

売方次第という感じです。打球感は日本製感がプンプンしました。

 

シューズもありました。

赤いシューズでカッコイイ!

アウトソールは・・・・どこかで見たことがある。

この型、流行っているのかな。

そして目玉ラケット。

「エメラルドVPSⅤ」

このラケット、かなり良いです!

上板は黒檀なので、エバンホルツと同じですが、さらに高級で最高峰の「青黒檀」を使っているらしいです。

青黒檀なのに、英語だとグリーンエボニー。

エボニーをドイツ語にするとエバンホルツ。

「グリーンエバンホルツ」。エバンホルツの兄弟ラケットのようなイメージになります

 

そしてインフィニティで採用されたVPS板が2枚目に入る。

 

結論は  エバンホルツ×インフィニティ

のようなラケットです。

ボールの飛び方はエバンよりも弧線、ローズよりも弧線、結構弧線!インテンシティ級の弧線!

ラケットの硬さはエバンよりも軟らかい、インテンシティよりも硬い!

攻撃的な5枚だけど、インテンシティ並に弧線弾道を作り、エバンよりも扱いやすい。

素晴らしいラケットだと思います。

 

が、、、、価格は22000円+税。

木だぜ!?

素晴らしい5枚合板だとは思いますが、、、、、

誰向けと言われると、難しいですね。

インテンシティを使っていて、もっと威力がほしくて、ちょっと硬めの打球感が好きだけど、エバンホルツだとやりすぎで、ローズウッドだとまだボールが直線過ぎると感じてしまう人。

マニアックすぎる!!!

でも自分はほしいです。

ぼくはこの位置の5枚合板は好きです。

 

許昕インテンシティNCTは限定発売!

レンズが許昕になっているインテンシティです。

これは許昕好き用ですね。

限定100本くらいしか日本に入ってこないらしいのでほしい方は予約しましょう!

100本ということは・・・店に2〜3本確保も難しい。

そして追加の生産はしないとのこと。

これは冬発売です!!!

大会中にラケット変更

展示会の模様と並行してアジア競技の用具についても追っていきたいところです。

パッと見では、用具変更はそこまで多くはなかったですが、

ひとりは契約メーカーを変えたな!?という選手がいましたね。メーカー発表までは控えておきます。

気になったのは、

頑張るベテラン・荘智淵

実は、準決勝でラケットを変えていました。

以前はビスカリアを使い、

今大会序盤は、

パリ大会複優勝の記念モデル「荘智淵」を使用し、団体と個人戦を戦っていた。

陳建安とともに、自分の名前入りモデルに変更していたのです。

 

しかし、、、個人戦の途中

正確に言うと準決勝からラケットを変更しています。

途中までは「荘智淵」を使い、

準決勝の樊振東戦では謎ラケットを使用。

しかし、グリップの色は違いますが、

見た目は「荘智淵」ラケットそのままで、レンズにもしっかり「荘智淵」と名前入り。

 

荘智淵ラケットの試作品? それとも新製品?

グリップエンドのプレートが左にズレすぎ

と思ったけど、いつもどおりグリップエンドを削っている、

角を落としているからそう見えたようで・・・・。

これは失礼しました。

 

でも合板まで違うように見えます。ZLファイバー系か木材合板。アリレートカーボンが入っているようには見えない。

※あくまで個人的な見解です

 

 

写真は3回戦で金東賢と判定で揉めて、キレて怒りを露わにし、勝利後に吠えまくった荘智淵。

ガッツポーズで吠え、

相手に近づいてもう1度吠え、

最後にもう一度! 計3回!

こんなにキレる荘智淵も珍しい。

 

展示会の続きはまた夜にでも更新します!

展示会の旅その②

次はフロア的にはお隣の

ヤマト卓球へ

仲村錦治郎さんが、「展示会の準備で一番苦労した&悩んだ(笑)」と言っていたボールコーナー。

ボールで文字ができております。

錦治郎さんの力作です!

ラケットはまずはTSPブランド

ウォールナッツ(くるみ)を使ったラケットが2種類。

こちらの可愛らしいのが5枚合板の「ウォルナットウッド」。

硬い5枚ですが、それほど弾まない。その代わり軽いです。

価格も6800円とお手頃。

逆にこちらのラケットは半端なく弾む「ウォルナットカーボン」。

価格は1万円とTSPブランドとしては高い。

「1万出すならとんでもなく弾むヤツを!」という感じで、めちゃくちゃ硬くて弾む。だけど板厚は6.1㎜と薄い。

薄くてガチガチ硬いという面白ラケットです。

 

VICTASブランドからは4本のカルテット

青が AFC

紫が VFC

黄色が SFC

オレンジが LFC

 

もはや、わけがわからんと思った人は名前を見て想像しましょう。

 

カルテット→特殊素材が4枚(2種類が2枚ずつ)

FC→フリースカーボン(通常のカーボンよりも薄くて軟らかいカーボン)

FCの前につくアルファベット

A→アラミドカーボン(硬い&弾む)

V→Vカーボン(めちゃ硬い&めちゃ飛ぶ)

L→ラインカーボン(チョイ硬い&しなる)

S→シルバーカーボン(硬い&カーボンではないが弾む)

 

ということで、4枚のアウターは統一してフリースカーボン。そのインナーをVとかLとかSとかにしているのです。

しかも全部5㎜前半の板厚!

個人的に打った感想だと

VFC→SFC→LFC→AFCの順で弾みました。ただし結構微差です。

錦治郎さんの話だと、本当に打つ人によって弾みの感じ方が変わるそうです。食い込ませて打つ人、こすって打つ人、打法によって弾みが左右するとか。

 

そして全部打球感が軟らかいのも特徴です。

気づいた人もいると思いますが、前カルテットとの違い、、、それは板を焼いていない。※スモークしていない。

カルテットホールドや2スピードなど、上板を焼いて硬くしていましたが、今回のラインナップは全部焼いていません。

軟らかくてグッとつかむ。今までのカルテットよりも弾みは抑え気味だが、つかみはアップ!

まるでカルテットシリーズとファイヤーフォールシリーズの融合のように感じました。

カルテットの評価はトップ選手からもあるようで、あえて木材の打球を残し、こすって飛ばす木材チックなものにしたらしいです。

 

残念・・・・中ペンはありません。

アパレルも充実。

しかしウェアに関しては、どっちがTSPでどっちがVICTASなのかわからなくなってきました。

VICTASがTSPに寄ってきた・・??

 

同じエリアには代理店をしているXIOMもあります。

以前エクシオンは全部紹介したので、ここでは省きます。

 

ここでは阿部恵ちゃんが試打相手をつとめてくれました。

スワットカーボンにオメガ5(ツアーだったような?あれプロかな?)、バックはカールP-2。

いつも笑顔が素敵です!!!

 

展示会の模様、、③へ続きます

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