選手が何を使っているかを “暴く” ブログではないので、
そこんところよろしくお願いします。
そして毎度のことですが、質問は具体的でないと、答えられませんよ。
占い師じゃないので・・・。お近くのお友達に聞いてください。
では今回は一番困る質問。「用具の相性」についてお話しします。
ハッキリいって、用具に相性はありません。
編集部の中にも「何が合いそうかな」と言う人もいますが、何をとんちんかんなことを言っているんだ！と思っています。心の中でバカにしています。
用具の相性、そんなものがあるとしたら、それはお互いに足りない性能を埋めているだけです。
つまり、、、
たとえば、中の緑の性能のラバーがあったとします。（かなり極論＆テキトーなグラフです）
これだと飛距離が抑えめですよね。だったら
飛距離の部分をラケットで補強してあげる
これにより全体のバランスが取れる＝相性が良い
と言われるのでしょうね。
でも、この表にはプレーヤーは存在していません。
プレーヤーの打ち方、戦型を無視して相性が良いとはそんな乱暴な！
使い手によって感じ方は変わり、戦型も変わり、プレー領域も変わる。
もともとの緑の枠から
スピードとスピンをあげたほうが良いと思う人もいる。
前陣でやるから飛距離は要らない。でも速さと回転量があがることにより、すごくやりやすくなった。相性が良い！と感じる人もいる。
その人がどんなプレーなのか、どんな打ち方なのか、どのくらいの範囲で打つのか、どれくらいパワーがあるのか、どんな技を持っているのか
それを知らずに用具の相性は答えられません。
ラケット×ラバー×選手
それにより決まるのです。
ラケット×ラバーでわかるのは、個々の性能とどんなプレーヤー向きかということ。性能に選手がバチっとはまれば、用具と選手の相性がコンプリートします。
あのパワーがあるからこそ、あの打球点の早さがあるからこそ、使える。一般人が用具を真似しても全然入らない。全然ボールが走らない。
なぜあんなに強いのに、他国の選手が真似できないのか。真似しないのか。それは用具を使うのは選手だから。
たとえば、
他人のラケットを借りて打った時、自分のラケットよりも優れている、使いやすいとは感じません。
でもその人はそのラケットが最高に使いやすいと思っています。最高に用具の相性が良いと思っています。
相性が良いのに、自分は良いとは思わない。
それはプレーヤーが違うから当たり前ですよね。その選手用に調整されたラケットなのですから。
どんなスイングで打っているのか、打球点で打っているのか、わかりようがないので、
○○と○○は合いますか？ 自分に合いますか？
という質問は占いレベルになってしまうのです。
用具選びをする時、本番の試合を見るのが一番です。試合と練習は違いますから。実際の打球点、得意パターン、失点パターンがハッキリ見えます。
それで足りないところを用具で補強するのも良し、得意な部分を用具でブーストするのも良し。
その作業がとてつもなく楽しいんじゃないですか。
お疲れ様です。いつもブログ拝見させてもらっています。
用具の質問、確かに困りますよね…。この記事で少しでもこのような質問が減る事を願ってます。
どうか体調だけはお気をつけて。これからの記事も楽しみにしています。
インナーフォースzlcにラザントグリップMAXを両面に貼っており、184gでした。
それをオメガvツアーDFの2.0に両面張り替えたところ187gになりました。
少し軽く、と思い久々に「厚」に変えたのですが…
ただただラザントの厚さを間違えていたのでしょうか？
まさかオメガが重すぎる… なんてことはないですよね
私もインナーフォースZLCに、オメガvツアーDF MAXを貼りました、ラケット購入時81ｇでしたが、張り替え時には85ｇになっていました。使用時間が長くなるにつれラケットは重くなります。
ラバーの重さは51ｇでグリップより2～4ｇ重いです。
バック面で重量を調整されたら良いと思います。
自分も重量に気を使う方なので、張り替え時には重量を量ります。
オメガvツアーDFはシートが重いのでスポンジの厚さはあまり関係が無いようです。ご参考まで。
本当に仰るとおりですね。卓球は用具によってもプレーから何から変わる競技ですが、この多彩な用具が発売されている現在、そのカスタマイズも卓球の面白いところです。
まさにその通り。その日の調子によっても変わりますしね。私も常に4本くらいのラケットを常備していますが、調子によって、それぞれのラケットが違うラケットのように感じられるくらいです。
とても奥の深い話しですね！
確かに用具選びも試合の事を考えて選ばないといけないですよね。
いくら練習でテンションラバーを貼って良い感じに入っても試合ではそうはいきません。
試合だと緊張して普段より確実にスイングスピードは落ちるし思うようにプレー出来ない事も沢山あります。
なので僕は非テンションラバーを試合で使う事がほとんどです。
テンションだとやっぱり失敗が多くなってしまいます( ノД`)…
トップ選手に憧れるのもわかりまが試合の事を考えた用具選びが大切ですよね！
確かにラバーの硬さが動画で分かる訳ないですね。
馬龍や許シンは両面粘着ですが、フォアとバックどっちの方が硬いラバーですか？
許昕は知らないですが、馬龍は公表ではフォアのほうが硬いです。
まあ、あとはご自分で調べるのが一番ですね。
そういった質問をされる方はもう自分の中ので答えは出てるんでしょうね。
例え質問に答えても、結局自分が使いたい用具を使うのですから。
自分が満足出来れば相性なんてさほど重要じゃないんですから。
それぞれ好きにすればいいんです。
全く仰るとおりですね
用具の相性に関しては、使い手により変わってくるので難しい所ですよね。
自分でベストな組合せを見つけるのが楽しい作業ですから、人を頼りにしすぎてはいかんと感じます・・。
ゆうさんには足下にも及びませんが、100本強のラケットを使ってきて、ようやくベストラケットに巡り合いました(笑)
まぁ感覚なんてのは人それぞれですもんね(^^;
あと、非常に曖昧な質問で申し訳ないのですが……
ゆうさん的にラクザ7ソフトとテナジー64の中間辺りに位置するラバーってあったりしますか？(゜-゜)
今インナーZLCのバックでラクザ7ソフトを使ってるんですが、少し軟らかいなぁと思い……前に64使ってたときは良かったんですが値段的に高すぎるのと少しだけ硬い感じがしたので……
いろいろ調べてみてV01スティフが気になっているのですがどぉでしょう？(゜-゜)
気になるなら使ってみてはいかがでしょうか、ラバーの軟らかさの感じ方も人それぞれの感覚になると思いますし
お金がかかるのがネックですが、自分に合うラバー探しの楽しみだと思いますよ(^_^)ゞ
生意気にも横から失礼いたしました(＿ ＿)
お金を無駄にかけながら色々なラバーを試すのが楽しみなんですか？
よほど裕福な懐事情なんですね。
そんなあなた様と違い私は限られた少ない稼ぎの中から少しでも自分に合いそうなラバーをと思い、用具知識が豊富なゆうさんにご意見を伺いたくこちらにコメントさせていただいたんです。
答えるか答えないかはゆうさん次第。
あと、ゆうさん以外の意見や感想が聞きたければ2chなり他のツールで質問します。
ゆうさんの意見や考えを伺いたいからわざわざこのブログにコメントするんです。
これは私だけでなく他の方々も同じだと思いますので、ゆうさん以外の方が返信するのは良くないと思いますよ。
そぉいうのが増えるとコメント欄が荒れる原因ですから。
あまりコメント欄で言い合いにならないようにお願いします。
スティフは中間イメージで合っていると思います。
ただ、スピンは64ほどはかかりません。
スピンを補填している候補としてはブルーファイアJP03です。
弾道はM３のほうが近いのですが、64のようなシートの柔らかさがありませんので、やや弧線になってしまいますが、JPのほうをオススメします。
ジャパンオープンで樊振東選手のプレーを見て、物凄いパワーボールに驚きました。
樊振東のラケットは五枚合板ですが、ゆうさんのような用具プロの目から見て推測でいいのですが彼の特殊素材を使わない理由はやはり安定感を求めてでしょうか？
横から失礼です。
ネットでの情報によりラケットの中身は特素ですー
中身はビスカリアだそうです
ありがとうございます。
私もそのような情報は入手していたのですが、このブログではインフィニティVPSと毎度記載があったので私はゆうさんを信じたいと思います。
ビスカリアにキョウヒョウはあいますか？
周雨3を買うか、考えてるのですが、過去にバウムエスプリの板の剥がれやすさにびっくりして、結局ダメにしてしまったのですが。
周雨は大丈夫でしょうか？
似たブレードですが、
バウムエスプリよりも品質は良いです。上板も丈夫になっています
組み合わせ次第で、ラケットとラバーは凶変します。お金を掛けても良いと思います。結婚と同じ感覚ですぬ。
ビスカリアにキョウヒョウはあいますか？
強者なら。