V15EXTRAが難しい時、何に変える?

VICTASのV>15EXTRAというラバーがあります

VICTASの契約選手のほとんどが使っていて、硬くて飛距離が出る。

そして打球は直線的で鋭い。

性能は高いけど、やや難しいラバーです。ストライクで打てた時はいいんですが、中級者にはもう少し優しくしてほしい教官ラバー。

 

V>15エキストラ

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さてさて、そのV>15EXTRAですが、使うのが難しかった時にどうしましょう。

ひとつランクを落とした時にどのラバーが適切なのでしょうか?

 

候補は4つあります

①重量が軽く、やや使いやすくなるV>11EXTRA

②硬度を下げて、トップシートも変えたV>15Stiff

③TSPにしちゃえ! スーパーヴェンタス

④他のメーカーにしちゃえ!

 

の4つですが、

④は範囲が広がるので一応、上の①〜③を軸にします。

 

どこに妥協できるかが変える鍵ですね

V>15EXTRAに比べて・・・

球の重みを妥協しても良い→V>11EXTRA でもラケットも軽くなるよ!

スポンジの強さを妥協しても良い→V>15Stiff でも軽い力でも飛ぶようになるよ!

鋭い弾道を妥協しても良い→スーパーヴェンタス でも弧線になるよ!

 

このように妥協しても、そこで好材料も出てくるので、差し引きで考えたいものです。

 

さて、ここでカニバっちゃうのが「V>11EXTRA」と「V>15Stiff」です。

スーパーヴェンタスは高い弧線になるので、別のラバーと考えたいところですが、この2つはまあまあ同じ立ち位置にいます。

 

何が違うのか。

比べてみましょう。下の画像クリックで動画へ

結論は

弾道を変えたくなければV>11EXTRA

弾道を少し丸く(弧線)にしても良いならV>15Stiff

 

スポンジ硬度はV11のほうが硬いですが、実際に打つと11のほうが柔らかい。

これはシートの軟らかさが相当関係していると思います。11のシートはかなり柔らかい。

 

台上が苦手って人はStiffのほうがオススメです。11は勝手に飛んじゃう。

 

何言ってるんだ!V15EXTRAをひたすら打ち込んで慣れろ!という人もいると思います。

はい自分もそう思いますが、どうしても難しい人はラバーを変えて、調整することもできます!参考にしてみてください

V15EXTRAが難しい時、何に変える?” への 8 件のコメント

  1. ブログ更新お疲れさまです。突然ですが裏面のラバーを変更しようと考えています。現在、マークv を貼っていて、これまではブロック主体でフォア の繋ぎとして使っていましたが、そこからカウンターに挑戦したくて、もう少しパワーのあるラバーに変更したいと考えています。また、レシーブからチキータで仕掛けていきたいとも考えています。テナジー05fxが候補としてあるのですが、他にどんなラバーがいいかゆうさんの意見を伺いたいです。(グルーを塗ったマークv に近いラバーはあるか興味があります。よろしければ教えていただきたいです)

    1. グッと3段階くらいパワーアップしてますね。
      マークVからだったらまずはもう少し扱いやすくて飛ぶラバーのほうがいいです。
      マントラMやヴェガイントロなどいかがでしょうか?

  2. 記事と違う話題ですみません。
    YouTubeで「【卓球グッズWEB】我ら、ペンホルダーズ「大畑久の握り方&削り」」を拝見しました。
    グリップはペンホルダーには大事なテーマなのでとても参考になります。
    ところで、日ペンはグリップ裏のコルクを全部取る人が多いのに、なぜ中ペンのグリップ裏は削らないで丸いまま使う人が多いのか、なかなか答えが出ません。
    打法やプレースタイルに対する考え方の違い、日ペンは巻き込む打ち方をする人が多くて中ペンはラケット面を開いて打つ人が多いから、なのだと思いますが、日ペンでもラケット面を開いた打法、戦術を多用する、だから日ペンだけどグリップ裏のコルクはあえて残す、という人が普通にいてもいいように思いますが、ゆうさんは何か情報をお持ちではないですか。

    1. グリップに薄さを出して一体感をもたせるのが目的だからだと思います。
      日本式は板厚自体が分厚いので(主に単板を使う選手が多い)、中ペンは削らなくても薄さがあるからだと思います。

  3. ゆうさんが卓球ブログで有名と聞いて質問したいです。シェイクフォア表バック裏とシェイクフォア裏バック表について聞きたいです。ラバーはG1とモリストSPです。今はペン表です。相手は今主流のシェイク裏裏とします。
    フォア表⇒メリットは今と戦い方が似ているので凄くやりやすい。デメリットはバック対バックが裏対裏になるので現在主流の裏裏対決になり僕が目指すやりにくい卓球(みんながやっていることと違うことをやりたい)では無くなる。
    次にバック表⇒メリットはフォアが全く変わるのであまり得意では無い。デメリットはバック対バックで色んなナックルでチャンスメイクしフォアで決めれる。

    しっくり来るのは当然ながらフォア表です。今がペン表なので。
    ネットでフォア表とバック表どっちが良いか調べたところ1件しか無くしっくり来る方でやれば良いという結論でした。でもこの2つのタイプ似ているようで全く違うと思うんです。フォア表にした時のデメリットが大きいと思うのがその理由です。バック対バックが裏対裏なんてつまらない。
    ゆうさんの意見が聞いてみたいです。

    1. その2つならば、バック表のほうが主流で、フォア表のほうがマイノリティですね。
      相手はフォア表ってだけで嫌ですよ。そしてフォア表の強い選手の共通点はバックがめちゃうまいことです。バック対バックのラリーになることがほとんどです。
      一方でバック表の選手に対しては、こちらも表を潰しにきます。つまりフォア表だろうが、バック表だろうが、バックを潰されます。

      個人的には裏と表、どちらにしてもバックがやりやすいほうを選ぶべきだとおもいます。
      バックができないとどちらの戦型もバックを潰されます。

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