堅実なプレーを“地味なプレー”と言いかえる人がいます。
一応コトバンクで調べると
1、形や模様などにはなやかさがなく、目立たないこと。また、そのさま。
2、性質や物の考え方・生活態度などが、飾り気がなくて控え目なこと。また、そのさま。質素。
対義語=派手
つまり、派手さがなくて、つなぐ卓球を地味っていうのかな。
卓球界で地味と呼ばれている人
地味の世界代表 ガオ・ニン
この選手、よく“地味”って言われます。
でもね、それは馬龍とか陳杞とかを見ているから言えるのですよ。
ガオニンを地味と言ったら、全日本選手権に出ている8割以上が地味です(笑)
逆に考えると、地味なのに五輪に出たり、グランドファイナルでダブルス優勝したりできるなんてスゴイではないか!
地味なのに。地味のくせに。
おっと、失礼。ガオニン本人がココを見ていないことを祈りましょう。
対義語の“派手” 派手な世界代表と言えば
クレアンガ!
この人のせいで、ほとんどの選手が地味に見えてしまう「地味量産選手」
世界の地味化の戦犯。
彼の前では
でも打って勝つより、ブロックで勝つほうがすごいと思いませんか?
人気も派手プレーの選手のほうが出ますね。
日本でガオニン好きの人って何人いるのやら・・・。
「ガオニンに憧れてます」
「ガオニンのようなプレーをしたいです」
という人にまだ私はエンカウントしておりません。
でもひとつお願いがあります。
世界ランカーをつかまえて地味って言わないでやってください。
せめて「堅実」で勘弁してください。
決して地味ではないんです。実際はすごいプレーの連続なんです。
でも、でも、でも、
やっぱりコイツが犯人だ!
確実に犯人ですね。