高校選抜が終わりました。
今年見ていて、情勢が変わってきているなと思いました。
圧倒的に強かった高校がなくなったこと。
2強と呼ばれた高校にどの高校でも競る。
余裕で構えている名門校に若い指導者がぶつかり、おびやかしていく。
それを様々なところで見ることができました。
男子では
青森山田を破った愛工大名電、
明徳義塾が野田学園に勝ち、希望が丘を追い詰める。
女子では
四天王寺をあわてさせた正智深谷、
希望が丘を倒した県岐阜商業。
どれも素晴らしい試合でした。感動する試合でした。
間違いなく、本日の体育館の中で高校卓球界の情勢がどんどん変わっていました。いままでにない空気の変化を感じました。
3年前のインターハイに続き、コートサイドでちょっと泣いてしまった。
準決勝の青森山田vs愛工大名電、準々決勝の青森山田vs愛み大瑞穂の2試合。
この2試合に出合えたこと、高校卓球界の情勢変化の現場に立ち会えたことを幸せに思います。