パリのドリンク事情

よっしゃーーー!!

とガッツポーズをする劉国梁。

いえ、注目はそこではありません。見飽きてます。

後ろのボックスです。

アリーナ、メインコートの後ろに設置してあったドリンクボックス。

選手はここから各自ドリンクを取っていきます。

報道エリアには水とコーヒー、そして牛乳がありましたが、水以外はペットボトルに入っていないので、その場で飲まなくてはなりません。そのため、水ばかりで飽きてしまい、この選手用のドリンクがほしくてたまらないのです。

 

でも報道の何人かが、スッと持っていくのを見て、3日目くらいからは自分もバンバンとっていきました。

主に速報を担当していた太朗さんが「あれ持ってこい!」とまるで万引きの主犯格のごとく指示してきました。

ついでですから、味と選手の好みについて紹介しましょう。

まずは通常の水。

かなり硬水です。ずっと飲んでいるとだんだんコントレックスのように不味く感じてきます。

日本選手は水派が多かったですね。

まっつんも水!

卓ちゃんも水!

その他、賢二君とか張君も水!

 

次に、、ええと味付きのドリンクはマシなほうからいきましょう。

レモン味。「一番マシな味」と太朗さんと合意。写真の樊振東

 

イエレルなどが愛飲。なんだ?君たちウェアの色と合わせているのか?? まあ偶然でしょう。

 

ちょっと蛍光色の爽やかブルー。

「ブルーハワイだな。結構甘い。これでサンドウィッチは喰えない」という意見。

王皓がずーっと飲んでました。王皓は気に入ったら変えないタイプのようです。ちなみに、石賀浄の写真とくらべてわかるように、デフォルトでは飲むところが小さくてチューっと吸うタイプです。

めんどうな王皓みたいな人は、そのキャップをとり、ガーっと飲みます。

 

次は

オレンジ。オレンジ要素が少なく、駄菓子屋のなんちゃってオレンジみたいな味。「これは無難だけど、あえて選ばないよね」

謎の色レッド。

希少価値が非常に高く、後半はほとんど見ることができなかったレアドリンク。残念ながら手に入れることが出来ずじまいで大会を終えた味。無くなっていった=不味かった&選手に不評と考えましょう。

 

ここで岸川くんが登場しましたが、岸川くんは、実にいろんな味を試していました。

上のレッドに続き、シングルスの中盤ではオレンジに変わり

ダブルスのメダル決定戦ではブルーハワイパワー!

岸川君は後半ずっとブルードリンクだったので、ブルーハワイが気に入ったようです。

他にもいろんな人がいました。

専用ボトルに入れて飲む馬龍。

張継科もテナジーボトルに律儀に入れて給水。

早矢香ちゃんはお水。マハロの水ですね。

マハルじゃないよ!マハロだよ。

以前、卓球王国でも紹介しました。海洋深層水です。

 

暑くなってきたのでみなさんも練習&試合ではしっかり給水しましょう。

次号には熱中症対策の記事もあるので読んでください。

自分も6月に入ってから練習中の汗がやばいです。

試合のコートチェンジを相手が拒否するレベルです。「まきびし撒くのやめてもらえますか!」とクレームもきます。

ひとつ疑問なのですが、デカイ大会の審判台

今回のは光ってカッコイイですね。

そのタオル入れってあるじゃないですか。

この穴に仕切を作ってくれないかな。

ダブルスパートナーとタオルがぐっちゃぐちゃに入って、

「え?これ俺の?」「いやこっちだよ」とかなってそう。

あとぼくみたいに汗っかきの人のパートナーは可哀想。

別に自分は全日本とか出ないし、余計な心配か。意外に選手は気にしていないのかな。

汗かきの賢二君の意見がほしいところですな。

パリのドリンク事情” への 4 件のコメント

  1. ミックスダブルスで、賢二選手がやたらとていねいにタオルをたたんでたのが印象に残っています。
    几帳面なのかなと思ったら、協和発酵キリンのホームマッチではグシャッてつかんでつっこんでました。
    若宮選手への気配りでしょうか?タオル入れの中でも分けて置いているように見えました。

    1. 見てますね−!
      ミックスダブルスでの賢二君の気遣いが出てますね。
      三紗子のいらつきを少しでも抑えようと・・・

  2. これらのドリンクはロンドン五輪でもありましたが体に悪そうな色ですね・・・。

    1. 向こうの定番スポーツドリンクのようですね。
      昨日コンビニに行ったら、同じメーカーのドリンクがありました。

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