年別アーカイブ: 2013

ラバーは同時に替えたい

昨日、本ちゃんラケットのヴェガジャパンが1カ月くらい使ってヘタれてきたので、新品に貼り替えました。

でも同時期に裏面のテナジー80はまだ生きているっぽい感じがしたから大丈夫だろうと思っていたら・・・。フォアが新品になることで、バックの劣化具合が一段とわかるものですね。

フォアのほうが使っているし、バックはまだいけっかな、同時に変えなくてもいいや

というのは間違いでした。

新たな気持ちにもなるし、これからは同時に変えようと思います。

サブラケ(試打用)は無神経に毎日貼るラバーを変えているので、こっちはどうでもいいです。

本ラケくらいは神経質になろうと思います。

 

全然話は変わりますが、今日はいろいろとお客さんが多いです。

真剣にインタビューに答えているところをパチリ

パーソンとツーショットにしてやりました。

シチズンの満雄くん。(眠そうだな)

坂本竜介、高木和健一、森田有城などの第二期青森山田勢黄金世代が、高校卓球界を制圧していたころ、同じ青森県からインターハイに出場。

東奥のエースとしてベスト8まで勝ち上がる。

そして大学では駒澤のエースとして奮闘し、全日学でも8入り、選抜ではベスト4入りしました。

 

そういえば、この頃の選手って、みんなティモボル・スピリットを使ってましたよね。満雄くんもそのひとり。

下山くんはいまだに愛用しているし。

 

ティモボル・スピリット、現在のティモボル・ALC

以前、この同一の2本が、同時発売されていた時期がありました。

それも結構な期間。

ティモボル・ALCとしてリニューアルして出して、すぐにスピリットは廃番にする予定だったのですが、両方同じくらいの数が売れていたので、なかなか廃番に踏み切ることができなかったと聞きます。

贅沢な悩みです。

メガヒット特殊素材ALC・・・さすがだ。

 

おっと、失礼!

これはティモじゃなかった。バウムでした。

 

北朝鮮、謎の強さ

昨日の話題、アムルタートを使っていた選手を思い出しました。

 

キム・ジョンでした。

それにしても北朝鮮って、謎の強さがありますよね。

一体どんな練習をしているのやら……。

北朝鮮選手の用具は、

ほとんどがバタフライです。

裏ソフトはほぼテナジー。

 

ペンドラのリ・チョルグも単板に05

カットマンでも

リ・ミョンスンもジャン・ソンマンも

朱世爀にテナジー&フェイントロング

北朝鮮はバタフライ王国に違いない

・・・・・・・と思ったが、

こ、こいつは!!

ロンドン五輪で朱世爀を破ったキム・ヒョクボン

使っているラケットは・・・なんと

ガシアンマックスウッド

 

なつい

ずーっと大切に使っていたのでしょう。

将軍様はバタフライ縛りはしていないようです。

失われたと思ったら……

全日本チャンピオン丹羽孝希くんが使用中のラケットと言えば

そう、アムルタート

3枚合板、ZLカーボン、上板が桧。

どれをとってもガチガチのカッ飛びラケット。

こんなの使えるのは打球点の早い人だけです。

回転もかけづらい。一般人だとかかるまえに弾き飛ばしてしまいます。

丹羽くん曰く「25だから回転もかかりますよ。問題なし」とか。

いやいや、このラケットにフォア「25」、バック「05」の変態組み合わせなんて、あなたしか使えないですよ。

実は昨季でアムルタートは廃番予定のラケットでした。

次代はインナーや軽量など使いやすくて回転がかかるラケット。アムルタートはその真逆を突き進んでいるため、ラインナップから外す予定だったのです。

しかし、丹羽くんが使っているなら話は別。五輪代表が使用しているラケットを廃番にするわけにはいかなくなり、存続が決定。

そして今は全日本チャンピオン使用ラケットとなったので、ますます廃番にできなくなったようです。

 

このラケット、なくなっても困らない・・・と思っていましたが、他にも使用者がいるようです。

まずは、中国電力の三宅なっちゃん。

平成22年度ジュニアチャンピオン。

早い打球点で叩けるスピードがあってこそですね。

三宅さんもアムルタートがなくなるという情報をキャッチして、ラケット変更を考えていたらしいです。

「代わりになるものがなくて、なくならなくて良かった」と胸をなで下ろしたそうです。

 

さて、海外でのアムルタート使いは・・・

 

北朝鮮のハン・ヘソン

なんか、北朝鮮は他の選手も使っていたような・・・。

 

ぜひとも、この人に使ってもらいたい。

ヘラクレスよ、もう一度!

今日は撮影でした

今日は撮影で、終日外へ行っていました。

休憩中にじぃ~っと本を読む

 

ロンドン五輪ベスト8の岸川くん。

じっくり読んでいるページ、それは

今月号のサービス特集。しかも岸川聖也サービスのページ!

やはり自分の技術が解説されているのは気になるようです。

 

今日入手したラバーの貼り替え日数情報

岸川:練習だけなら10日くらい

神:練習だけなら1週間

水谷:練習だけでも2日

高木和卓:練習だけでもちょっと硬いとか、気に入らないと半日

 

卓ちゃんすげぇ・・・

プロコーチ頑張る

全日本選手権には卓球プロコーチも多く出場しています。

卓球王国と同じ東京都新宿区にある高田馬場「卓球三昧」。

明治大卒業後、青年海外協力隊へ行っていた藤井貴文さんが代表で、卓球王国としても企画にご協力いただいたりお世話になっております。

そんな、卓球三昧のプロコーチ

川口陽陽(ようよう)さん

 

 

名前で判断してはいけません。

中国人ではありません。生粋の日本人です。

太陽の「陽」が名前に付くと明るい感じがする、2つつけたらもっと明るい子に育つに違いないという親の願望が前面に打球点早く主張している名前です。

小さい頃にはそうとういじられたらしいですが、今ではみんなが「よーよー」と親しんでくれるから感謝していると言ってましたね。

名前の打球点と同じく、プレーも打球点が早い表ソフト速攻。

ラケットは漢の「タロップ」。

表ソフトは何だっけなぁ、スピーディーPOを貼っていたような。ロングサービスからのブロックとカウンター卓球なので、弾まないほうが良いんでしょうね。

 

年々激化している東京の全日本予選を抜けての本戦出場ですから、本当にすごいです。残念ながら3回戦の藤本海統戦で負けてしまいましたが、1、2回戦を魂の試合で勝ち上がりました。

 

私が撮影した全日本陽陽ベストPHOTO

 

おー、飛んでる!

輝いているよ!太陽のように輝いているよ!

格好いいなちくしょー、さすがです。

 

ちなみに、HPを作ったらしいので、覗いてみてください。

http://k-yoyo.jimdo.com/

これは流行っているのかな?

自分がその戦型のため、中国式ペンの選手を見るとついつい見てしまうのは仕方がないこと。

全日本で注目するのも中国式

 

ん?あれ?

日本式の魂(のはずだった)西田さん(TTSタカハシ)が、中国式になっている!!

「いやー、無理ですよ。足が追いつかないですもん」と言ってましたが、実際の試合はほぼオールフォア。

わかります、わかります。

裏面を貼っている安心感ですね!

そんな西田さんは「インナーフォース・ZLC」

重い!これは使いたいラケットだけど重い!86g以下を見たことがない。83gくらいがあれば買いますので、見つけた人は報告してください。

 

さてさて、他には

お!宋恵佳ちゃん。

エキストラ7からギャラクシャになってる!

さらに硬い7枚。これにラクザ7、エクステンドHSの特厚

180g越えかぁ、、、パワフルだなぁ。これで前陣だもん、すごいなぁ

 

他には

ん?

今度は中央大の松村さん!

こちらもギャラクシャ!!

前はチャイニーズ・ULCという厚ラケだったけど、7枚に変更かぁ。

ギャラクシャ、流行っているのかな。王凱選手も使ってたし。

学生に食い込んでます。さすがです、吉岡さん(ヤサカの営業さん)

三紗子、笑顔が足りないよ!

全日本が閉幕しました。

最終日の男子シングルスは丹羽くんが劇的な初優勝。

女子ダブルスは藤井・若宮組が4連覇。

記者会見にはマスコミが詰めかけます。

 

まずは丹羽くん

いい笑顔ですね。

一番に目線をくれました。丹羽くん優勝おめでとう!

 

そして、女子ダブルス

はて、4度目の優勝だからお手の物なのか。

三紗子の顔が微妙だぞ。

うーん、これは何とかしなければ。三紗子がお茶の間で「あぁ、優勝に慣れちゃったんだね」とか思われたら大変だ。

 

そこで、「三紗子、笑顔が足りないよ!」とひとこと言ってみた。

すると・・・

激変。Afterのほうが良い笑顔!

これで三紗子の好感度は保たれた。良かった良かった。

 

これで明日から心置きなくオーストリアオープンにいけるね。

なんちゅうバックスイングだ!

年々、卓球の速攻化が進み、連打連打の傾向になっています。

そう、一発強打のペンドラのような選手がいなくなりつつありますね。

特に女子は顕著にそれが出ており、みんなスイングはコンパクト。

そんな中・・・・

ギョギョギョ!!なんちゅうバックスイングだ!

しかも女子!ただ者ではない。

そう彼女は四天王寺羽曳丘中の三條裕紀選手。

サービスからのフォア超強打を見せながらも、バックの粒高で翻弄。

この変則スタイル・・・やはり王子クラブ。

作馬さんの教え子ですね。

現役では福岡春菜、成本綾海選手など、変化と強打の卓球スタイルを継承しています。

 

ラケットはもちろんPF4。

作馬さんは一体、何本持っているんだろう。

 

それにしてもフォアが速いなあ。

スイングも速いし、裏ソフトはどれどれ・・・。

おお!! VICTASのV>01を貼っていました。

 

 

ミスター若親父

今朝、会社に行く途中に新宿でこんな車を見ました!

うは!ランボルかな?すごいカッコイイ。

どんな金持ちが乗っているんだろう・・・公務員じゃ無理かぁ

 

そう、公務員選手といえば、市役所!

 

この男・・・花村尚弥

長野県・岡谷市役所 華の24歳

え・・・24歳!?

どう見ても30オーバー!

静岡が生んだ3大天才(水谷・瀬山・花村)のひとりと言われるほどのボールタッチを持ち、今大会ではマスターズ王者の三田村プロ、カデット王者の龍崎(エリートアカデミー)という年代別チャンプに勝利。

すげえな親父。もう来年からマスターズ出ていいよ(顔判断で申請)

岡谷市役所は、専用練習場もなく、遠征費も出ないですが、その中で素晴らしい成果ですね。

 

長野の皆様、酒が入るとすぐに耳が赤くなる彼を宜しくお願いします。

 

ちなみに、使用用具は

バーウェルに

F:ファスタークG-1/B:ファスタークS-1

松平4兄弟

うわー、全日本選手権が佳境に入って、全然ブログが更新できていません。

てなわけで、ネタをひとつ。

松平兄弟ってみんな三兄弟と思っているようですが、よく考えてください。

賢二、健太、志穂

みんなチャンピオンクラスですが、「賢二」という名前が長男のわけがない。

イチローじゃあるまいし!(イチローは次男)

 

そう、松平家には長男がいます。

とーってもハンサムで、とーってもおもしろくて、

卓球も酒も強い!さとしくん。

写真を撮るのを忘れてました・・・、あとで撮ってきます。

 

東山高→立命館大へ行き、今大会でも東山高の生徒のベンチに入っていました。

ある意味松平家最強の男です。

 

全日本でのちょっと小ネタをひとつ。

女子ジュニアで優勝した長女・志穂ちゃん。

 

会場をテケテケと歩いて、そわそわしている様子。

「どうしたの?」と声をかけると、

「ダブルスの決勝ってこれからですか?」と聞いてきました。

 

ん・・・、「今・・・、終わったよ」

健太くんの決勝を見ようと来たのにすでに終わっていたというなんともおっちょこちょい。

練習していたということですが、ジュニア優勝後の次の日に練習とは、恐れ入ります。

 

そんな志穂ちゃんの用具はインターハイからちょいと変わって

「ローズウッド」の5枚になっていました。

四天王寺はスティガ好きね。