年別アーカイブ: 2013

マスターズ用具はおもしろい

マスターズの用具が一番個性があるんじゃないかなと思うくらい、様々な用具を見ました。

初日の65、70、75、80、85歳の部は廃番ラケットしかないんじゃないかと思うくらい年季の入ったものばかり。

ティモボルブレードなんて全然見なかったです。

ラバーもいろいろです

マークⅤ、スレイバーを筆頭に、高弾性ラバーが多いですね。

あとは、粒高と表ソフトの選手が多いのも特徴です。

年配の方でもグラスDTecSを使ったり、ノイバウワーアンチ(ゴリラ)を使ったり、用具熱心の方が多いです。

グリップをものすごく太くしている人が多かったですね。

マスターズ界の豪傑・正野さんのラケットなんて衝撃です!

これ!!

「既製品のが細くてねー」

とおっしゃっていましたが、これでは木こりの鉈のような迫力があります。

鉈を振り回す正野さん、それは怖い!!!

フォアはヴェガヨーロッパ、バックはミリタルⅡ。

ラケットは原型なしの不明。

マスターズ選手のラケットは10年、20年が当たり前であり、それはもはや現行品からかけ離れたものになっているようです。

50代準優勝の大津(旧姓神田)さん。

元日本代表で、今でも超絶強い! 現役時代から同じラケットを使い続けています。

写真を見ての通り、ラケットがちびています。常人のそれとはわけが違いますよね。しかもこのラケット、単板なんですよ!よく割れないなーと思います。(むしろ割れて補強しているかもしれませんが)

写真によっては、ミニラケのようにも見えてしまいます。

ラバーはマークⅤです。

マークⅤでも技術力がすごすぎて、全く勝てる気がしません。

 

こちらも元日本代表の稲川さん。今大会は50代で優勝です。

一枚ラバーと表ソフトの攻守型で、コバルトαで止めまくり&打ちまくりです。

ラケットはかろうじてTSPをわかる程度です。原型ありません。

 

今回は残念だった(50代ベスト8)江浜師匠。

とんでもなく動き、とんでもないボールを打つ師匠は、ヤサカの「プライド」です。単板との相性は良いですね。

上位の常連、中村孝太郎さん。

毎試合、はちまきの文字が楽しみです。

「今が旬!!  POSITIVE」いいですねー!!!

以前は「コータロー中村」で登録していましたが、今年から日本卓球協会で「住民票と同じ名前で登録してください」というルールを作ったので、ゼッケンも「中村」になってしまいました。

それにしてもペンドラが多い!

ある人の話を聞くと

「60代以上でシェークの人は途中から始めた人よ(カットは除く)」らしいです。 ※個人の意見です

 

でもだんだんと40、30代になるとシェークの割合は増えていきましたね。

50代はまだペンの方がおおいかなという感じです。

40代で圧倒的に強く2連覇を達成した佐原選手

元韓国の実業団で、ペン表らしい素晴らしいプレーでした。

ラケットは表ソフトの終着駅「アクアブレード」

ラバーは「フレアストームⅡ」 王道の強く打てる人なら間違いない組み合わせ。

 

そんな中、

混戦の40代を制した渡部将史(琉球アスティーダ・沖縄)選手。

優勝のコメントをいただこうと試合後に近づいたら

「ブログ見てますよ」と開口一番の先制パンチをいただきました。

マスターズチャンピオンも見ていていただけるなんて、光栄です。

このブログを見ている用具マニアであれば、きっとラケットもこだわっているに違いない!と

こだわりを聞きました。 タマス特注です!

 

見た目はインナーフォースZLCです。

「ブレードの材質もインナーフォースZLCなのですが、ブレードサイズとグリップを張継科スーパーZLCにしています」

なるほど!

「テナジーを両面に貼るとどうしても重くなるので、ブレードサイズが小さめの張継科SZLCにしました」ということです。

インナーフォースZLCは158×152㎜

張継科SZLCは157×150㎜です。

ひとまわり小さいんですね。

ラケットに対するこだわり、

そしてなんとこのラケットは10日前にやっと届いて、それでマスターズに乗り込んできて、初優勝!という快挙。

とても爽やかな方でした。

初優勝、おめでとうございます!!!

食べまくりの鹿児島

やーってきました鹿児島ーーー!!

25日の朝は飛行機が飛ぶのか不安でしたが、台風が空気を読んでくれたようです。

なんという、直角右横回転サービス!

助かります。新幹線をつないで8時間旅行にならなくて済みます。

 

さて、鹿児島です。

鹿児島中央駅には観覧車らしきものがありましたが、ぼくが見た時には全然動いていませんでした。調べたら「リフレッシュ工事」なるものをしているようです。

台風を寄せ付けなかった鹿児島はむしろ暑い!

晴天! 超晴天!!

会場の鹿児島アリーナの前には巨大な門が!

これは昔この場所に刑務所があり、その門を残しているということです。お隣さんは拘置所です。

初日夜は、

焼肉じゃーーー!!!

 

2日目夜は

岩塩焼きじゃーー!!!

お世話になっている方にごちそうしていただきました。

そして

黒豚じゃーー!!!!

ラストは

カツカレーだーーー!!!

食ってばっかりですね(笑)

 

マスターズは用具はおもしろすぎました。

それは今度総評で!!!

表彰式で三田村さんが「おい!みんな、でかすぎるぞ!なんで一番上に俺がいても田中(左)と同じくらいなんだ!」と言ってました(笑)

表彰台を降りると、一目瞭然です。

 

帰りに偶然、飛行機の席が隣になりました

自他共に認める超飛行機嫌いのミタプロ。

青森にいたときもみんなと一緒でない場合は、できるだけ新幹線で移動していたらしいです。

 

ちなみに東京行きの最終便は前便がバードストライクにあい、20分空で待機しておりました。

乗っている時間が長くなり、

「さいあくだー」と言いながら不安そうなミタプロ。

無事着地したら「今日も生きのびた」と安心のミタプロ。

海外遠征は地獄だったそうです。

あ、30代3連覇おめでとうございます!

そういえば、自分の生活だけで、全然用具情報、書いてないですね。

ミタプロは、水谷隼(三田村プロモデルグリップ版)に05と80です。

自分の名前のラケットがあると良いですね。あこがれます。

 

明日はもっとマスターズの情報をお届けします

全日本団体でコスパを考える

全日本団体、もう少し見てみましょう。

愛工大の豪華メンツの中でも埋もれてません、藤村くん。

プレーはシャープ&豪快という感じですが、喋るとちょっと弱々しいところがまた魅力的です。頑張るキャプテンというイメージが名電時代ありました。

全日学でどこまでいけるか!楽しみです。ラケットは水谷隼。

高校時代から変わってないですね。

美しい両ハンドでお馴染みの上田君。

上田君の用具のこだわりは今月号をご覧あれ!

巻き込みサービスも上田君の得意技。これも今月号で(笑)

 

はい!宣伝終わり

 

使い込んだコルベルSTの天野さん。

5枚合板は多種多様ですね。コルベルのような回転重視もあれば、オプティマムシンクのような弾き重視の5枚合板もあります。

どちらかと言えば(5枚ならではの特長がある)回転重視系が売れているようですが、中間的性能のラケットが増えていますね。

かく言う私も「インテンシティNCT5」→「エバンホルツNCT5」に変更。

もう少し飛距離を出したかったので。

「インフィニティVPSⅤ」は、自分には飛びすぎました。しかし、編集部の他の人が打つと、「すごく良い!」「これにする」など、大絶賛でした。

中級の人は軟らかいラバーの人に合っていそうです。

カッコイイから使いたいんですが、

 

ドライブ時の弾み

エバン>インテンシティ>インフィニティ>ローズ

 

ミート時の弾み

インフィニティ>エバン>インテンシティ>ローズ

という感じになるんですよね。

ミート時にすごく弾むんです。だからフォアドライブ、バックミートのシェークにはすごく良いと思います。樊振東もバックは結構かけたり、弾いたりしますし。

エバンでだめならローズXOにしようかなと。XO買ってしまったら、スティガのハードウッドシリーズコンプリートです(笑)

そう思っていたらあるショップから

「ゆうさん、ローズXOの82.5gが1本ありますよ。最軽量ですよ! お安くしときますよ!」という営業メール(笑)が来ました。次の試合でダメだったら買いますとお約束しておきました。

 

戻りましょう。

アンドロパワーの濱川君。

ラザントのグリーンスポンジは遠目でもわかりますね。

そして金属音でもわかる。爽快そのものです。本当にラザント系とスーパーセルカーボンOFFとの相性は素晴らしい!!!

濱川セットで売り出しても良いくらいです!

もうひとりのラザントプレーヤー、徐潔さん。

全中国運動会の混合ダブルスでは馬琳と組んでいました。強すぎです。

ラザント(ターボ?)とスペクトルだから、9枚合板のハイブリッドNCTで振り回せるのかな。

強い強い、サンリツの彭雪さん。

両ハンドの鋭さ、別格です。昔、世界ジュニアでは丁寧とダブルスを組んでいました。

それにしても中国女子はこのインナーフォース・ZLFが好きですね。同じブレードの劉詩雯も人気です。

 

こちらはパワー系の中国女子、馬克さん。

中国男子仕様のビスカリア×キョウヒョウ×テナジーになっております。

 

藤井優子ちゃんが5枚合板のメイス・パフォーマンスになってました。

インナーフォースZLF時代が長かったですが、ゆらゆらっと、5枚合板に不時着!!!

そう思うと5800円なので、だいぶコスパはいいですね。しかも平均重量78gときたもんだ! これは初〜上級まで使える5枚合板と言ってもいいですね。

決勝三番では

美宇ちゃんとのコスパ対決!

オールラウンドエボリューションは5500円!!!

これも初〜上級まで使える5枚合板。

 

消費税も上がりますし、コスパを考えることも大事ですね。

ローズXOは諦めましょう(笑)

こちらもコスパ男、賢二君。

SK7、5800円。コスパ良しです。

それにしてもこの賢二君の写真、

太もも、太すぎやしませんか???

展示会を居残りで全日本団体

展示会の様子をまごまごしていたら、もう次の試合が始まっているので、全日本団体の用具を見ていきましょう。

 

希望が丘のエース、田添健汰くん。

ラケットをよく変えることで有名(自分だけかな)な選手ですが、

総合団体ではティモボル・ALCに。

逆に弟の響くんは

キョウヒョウ龍に。

お下がりかな??

 

イシュリオンな男、足立くん。

でもイシュリオン、廃番になっちゃいました。

山梨さんはラケットよりも

足元がいいね!

アシンメトリーのメダル4! 自分も愛用しております。

 

おっとーー??

ブラックスポンジになっている!!!!

山梨さんもテナジーをやめて、オメガ勢になったのか???

今度聞いてみよう。

気迫満点なツボ!

基本的にカッコイイ!!

ラケットは愛用のヒノカーボンスピード。

 

ひとつの大きなトピックスは

塩野君がフォアをブルーファイア、

ラケットをデフプレイセンゾーに変えていた!!!

そしてシューズもドニック。バックの粒高はP-4のままみたいですが、、、

こ、これはドニック契約の予兆でしょうか・・・。むむむむむ!!!

 

展示会続きはヤマト卓球

台風の襲来で更新が滞っております。

いえ、関係ありませんでした。すみません。

10年に1度の大きさに付けられた名前はウィパーです。

ウェイパーに似てますが、全く違うようです。

 

さて、展示会の様子。紹介し切れていません。

一番大きかったであろう

ヤマト卓球です。

まずはVICTAS

目玉ラバーはV>01スティッフ。

01とリンバーの中間硬度スポンジで、さらにバランス重視になっています。

最近のドイツテンションの中ではシートが硬めなので、力強い感じがあります。

01は今まで打ったラバーの中で一番スピードが出ました。使いこなせれば、ラリーなんかいらないくらい一発で決まるボールが打てますよ。

ラケットは秋前に出した松下浩二OFF/DEFと、

ファイヤーフォールが2本新登場!

かっ飛びのVCと軽くて弾むLC。

商品説明をしてくれた坂巻さん(元全日本ランカー)はLCがイチオシだそうです。

ちなみに

これが弾む順(右から弾みが高い)

VC > AC > LC > SC > FC

という順番です。

SC(黄色グリップ)がそれまで一番人気があったが、重くて使えないという人が多かったので、性能を落とさずに軽く仕上げたのがLCということです。

一応、「中国式もお願いします」と伝えておきました。

イチオシのどれか1本でいいんですよね。全部は負担になるでしょうし。インナーフォースのようにZLCだけ!という形でもいいのでVICTASさんお願いします!

 

TSPのほうは

ラバーのヴェンタスと

木材ラケット!

左のガレオンは

まっつん(松澤)用に開発したとか。

弾む5枚合板です。

 

一方、右は大ヒットラケットのスワットを5枚合板にしましたというスワット5PW

軽くて使いやすい。そしてスワットらしい弾き。

TSPの定番ラインナップになりそうです。

キッズもスワット、スワット、スワットだらけ

スワットのキッズモデルの良いところは、ブレードの性能はそのまま!というところです。

ブレードサイズを小さくして、グリップを細くしているのでキッズでも女性でも使いやすいですが、子どもが大きくなったらその打球感のままスワットに移行できるのです。

自分の成長に合わせてスワットのサイズを選ぶ。

軽部君も使ってますし、スワットは本当に初〜トップへのラケットになっていますね。

 

ヤマト卓球はXIOMの代理店もやっているので

もちろんオメガ5も展示。

あっという間に初回ロットが空になったという盛況ぶりです。

今月発売号に特集が載るので「オメガ5ってどうなんだろー」と思っている人はぜひ見てください。

 

こちらは

限定発売のシューズです。

蛍光色がすごいですが、最近は個性的な色のシューズも発売されてきているのでいいかもしれないですね。

入れ物も個性的です

相変わらずカッコイイです。

 

そうそう、余談ですが、

展示会になると、いや、展示会で必ずと言っても良いほど会う人(なぜかエンカウント率が高い)

ワールドスペックさん(from池袋)

会う度に「遊びにおいでよー」と言われてまして、「行きます」と言いつつ、池袋が苦手な自分は足が遠のいてました。

だから今回は展示会の前に行きました(笑)

よく見ると、うちの記事をラミネート加工して貼っててくれています。

でも自腹買いのところはゆーきさんのか(フライアット)!

客層は学生〜外国人まで。多種多様。さすが池袋です。

個性的かつ酒好きな店員(加藤嬢)がお待ちしております。

接客は丁寧な人ですが、一度顔見知りになると雑になります(笑)。

夜20時までやっているので、会社の帰りでも寄れるところがいいですね。しかし、ギリギリに行くと、すでに飲み会に出かけていることがあるそうです(笑)

ギリギリの人は電話必須です!

アディダスウェアにうっとり

ヤサカのところで、目玉のシルバーラインの使用感を書くのを忘れていました。

 

5枚合板のほうは、ちょっと硬めの打球感ですが、飛び方は5枚ならではのコントロールの良さがありました。

特殊素材のほうが自分は好きですね。板全体の一体感があって、ラバー(ラクザ系)との相性も良さそうです。

デュラングルより回転がかかって、パワーがありそうな板でした。買うなら、カーボンのほうかな!

 

新作のラケットやラバーはないものの、やはり格好良さがあるアディダス!

テンゾンウルトラのソフトバージョン、待ってます!

実はこの台も新作です。

この台を立ててみると

まあ、普通なんですが、

 

動かすときに、この足がセーフティになっているのです。

この状態だと動きます。

足を畳む(押し込む)とセーフティがかかり、動きません。(逆だったかな?)

個人で台を買うことはないですが、台業界もいろいろと日進月歩なのです。

 

あと、アディダスと言ったらウェアですよ

 

新作の登場です!

カッコイイです!

特にこのグリーンが良い!!これは6800円!安い!

こっちバージョンも良い!!!!こっちは5500円!!超安い!!!!

グリーンが流行するかな。

レッドも良いなぁ。

レッド×グリーンは

これは完全に

ハイパータッチ色。

 

ラケットと合わるウェアは流行るより、誰も気づいてくれないかもしれません。

 

しかし、さすがのアディダスウェアでした。

ドニックはブルーで攻める

最近の流行は蒼い炎。

ドニック!!!

ブルーファイアは好調のようです。

自分の周りにも少しずつですが、増えてきています。

Mシリーズ、JPシリーズとありますが、やはり新しいJPシリーズのほうが人気があるということです。

自分も今、裏面にJP03を貼っています。使いやすいです。

フォアはオメガ5なので、ブラックスポンジとブルースポンジと、、、ブライスのようなホワイトスポンジが懐かしいです。

さて、さて、

ブルー病のドニックは

ブルーファイア専用?の新接着剤「ブルーコンタクト」を発売。かなりトロトロタイプなので、詰まりに気をつけてください!

スポンジがデカすぎやしませんか? 切って使うということかな。スポンジまでブルーなんて・・・と思っていたら

お徳用の1リットルタイプは、とんでもなく危ない薬品の様相です。中の接着剤までブルーなのか?? 部屋に置いておいたら間違いない、マッドサイエンティストである。

これは、、、

ドクターマリオのカプセルのようだ

最近では

人にぶつける武器になっているようです。

 

ブルー病に果たして効くか?

いや、投げまくって、むしろ侵食!!

 

今度はブルーラケット。

その名も「ブルーフィーリング」(8200円税抜き)

両面にブルーファイアを貼ると、なんとまあカッコイイ。

5枚合板で飛びすぎないので、両面に軟らかい「JP03」を貼ると良いかもしれないですね。

中〜高校生で何でも入るオールラウンド系になれるかも!というようなブレードでした。ごりごりの回転かけまくり5枚合板ではないですね。

 

むしろこっちの5枚のほうが

パキーンと飛んでくれる5枚合板でした。

オフチャロフセンゾーV2。

久々のV2です。こちらのほうが自分は好みです。

ブルーフィーリングは「どのラケットを選んだらいいのかわからないよ」というブルーファイア初級者が軟らかい「3」を貼ってカッコイイ爽やかな戦隊もののブルーのようなプレーをするというイメージ。

M1やM2、JP01を使う中〜上級者は自分の使いたいラケットはわかっているので、その人にむしろオススメなのがオフチャロフのほうですかね。チョイ硬い5枚です。

ドニックのブルー旋風はまだまだ続きそうです。

 

秋の展示会巡り

さあ、次はヤサカです

ラバーはモニターを募集していた

鳴りすぎ注意!のエクステンドSD。

大粒&横目の回転系表ソフト。スピネイトの2枚。

 

ウェアはシンプル系ですね。

ラケットの目玉はシルバーライン。

5枚合板のオールウッドと、5+2のカーボン系です。

上板を特殊加工してあり、ちょっと特殊素材を上板にしているような感覚です。

ヤサカ的にはシルバーラインが目玉なのですが、、、、

 

私的には、こっちのほうがおもしろい!

XLB!

ベストマッチシリーズでラージのエクステンドLBと相性抜群のカーボンラケット。

これ、、、実は

ぶっ飛びラケットのスペランサーのインナー(内側素材)バージョンなのです。

ラージ用なのですが、裏ソフトを貼ってパチパチやりたい!!

ちなみに、試打ラケットには当然のごとくラージラバーが貼ってあったので、ラージで試打。

 

す、すごく

良い!!!

良い良い!!!!

ラージ超安定します。裏ソフト、貼りてぇ!貼ってみてぇ!

日本式ペンがあるところが憎いところです。

日本式ですが、裏面はダブルフェイスJPのように水平コルクになっており、裏面にラバーも貼れます。

「次の自腹はこれかね?」と言われながら、正直、迷っております。

 

あとはいろんな選手の使用ラケットが飾ってありました。

お!これは

宋恵佳ちゃんの使用モデル。

重量もそのままのやつ、ということで、握ってみたら・・・

重すぎる!!!!! これはちょっと無理だ。

神くんは、いつの間にかバック面をラクザ9に変えていた模様。

ラケットは軽量カーボンのデュラングル。

 

トップギアモデルの中ではかなりデュラングルの人気が出てきているとか。

次いでギャラクシャが人気だそうです。

ギャラクシャにカーボンを入れたギャラクシャカーボンなんて、屈強な男子しか使えないなぁと思ってたら、

おおおう!

愛み大瑞穂のセンスガール、金子さんが使用している。

パワーに対抗するのはやはり軟らかいセンスなのか。

 

そんなヤサカの展示会でした。

 

試打台で表ソフトのいい音がしていると思ったら、

野中修二さん(唐橋卓球)がバチバチ打ち込んでおりました。

さすが、元川崎製鉄の実業団選手です。本気度が違いました。

 

展示会には多くの名選手が所狭しといらっしゃいます。

秋の展示会周り

本日と明日で都内近辺でメーカー展示会があります。

全国の問屋、専門店の方々がどーんとやってくるので、メーカーにとってはかなり忙しくなる時期です。

展示会は年に2回あります。春と秋です。

昔は運動会のように秋の大運動会、春の小運動会みたいに、秋のほうが大々的にやっていたのですが、最近は一緒です。年2回とも同じ大規模になってきています。

昨日は前倒しでニッタクへ行きましたが、

 

本日最初は

スティガ!

目玉ラケットは

樊振東ラケット、インフィニティVPS Ⅴ。

 

軽打だと硬くて弾くのに、強打するとしなる不思議なラケット。

今までどんな5枚合板にもなかった特異といったら、特異なラケットです。

でも樊振東が使っているって聞いたら、そんなの関係なしに使いたくなる

あまりに強すぎる&おっさんのオーラもあり、年齢詐称疑惑も出るほど(公称16歳)。

パリ大会でもインフィニティVPSⅤを使用していました。

全中国の動きを見ると、パリとはまた一段と強くなっていますね。

むやみに下がらなくなりました。前で伸ばしたり、弾いたり、多彩です。

そんなインフィニティVPSⅤ

 

また、スティガだからローズウッドXOみたいな価格かな?と思いきゃ・・・

お!良心的!

これなら欲しくなる!

 

スティガブースでの試打相手は

契約選手 オカモ こと、岡本真由子(サンリツ)

普段は表ソフト&粒高ですが、

今日は、裏裏じゃーー!

さすがにうまい。さすが、社会人3位ですなー。

 

インテンシティを愛用しておりますが、とりあえずインフィニティに変えてみようと思います。許昕から樊振東へ!

 

 

明日は、、、

このメーカーを紹介します。

 

プラスチックのラージ

ネットニュースになっていました、

ラージボール(44mm)のプラスチックボールの記者会見に行ってきました。ニッタクです。

 

ITTF的には来年の7月からなので、今急いでプラスチックボールを買い込む必要もないですが、メーカー的にはまずはラージから(牽制)!ということなのでしょうね。

新聞社、雑誌社、テレビ局など、たくさん来ていました。

この中で何人がラージボールを打ったことがあるのだろうか?とか思いながら、記者発表の後は試打です

1番手で私、打ちました。

「用具ならキミでしょ!」とか新聞社からの野次応援が聞こえながら、ジャケットのまま恥ずかしながら試打。(試打相手は鄭慧萍さん)

 

ハッキリ言って、、、

良い!と思います。

 

硬式選手が嫌がるボールの予期せぬ変化はあまりなく、ボールが丈夫になったおかげで、打球後の妙な変化が軽減されました。

ついでに継ぎ目の問題も軽減されて、より安定するようになっています。

しかし、、、、これだと硬式の強い人がそのままラージも勝つという図式がより強くなりそうですね。

発売は12月です。

 

 

そして、ついでに明日&明後日に行われる展示会を先駆けで見てきました。

 

プラスチックラージ用に新たに開発されたラージラバー。

『ジュエルラージ』

価格がジュエルレベル!

硬式の人はラージのラバーは頻繁に変えないので、いいのかな。自分もかなり貼りっぱなしです。

ラージをやる機会が年に2回くらいになってしまっています。

ルーティスよりも太いカーボン(ADカーボン)を入れた『ルーティスパワー』。

09年横浜大会の時に馬龍がルーティスを使っていた時、いろいろ一緒に開発したそうです。ブレードサイズがちょっと大きくなっています。

C7は超極薄が対応可能になったとか。

あくまで「対応」のようです。その背景には

剛力があるようです。

剛力は完全受注ですが、レギュラー商品になるようです。インターハイ優勝により、予想以上の受注が来ているらしいですよ。

作馬さんプロデュースの個性的ブレードです。

「ゆうさんには3年前くらいから言われてました、ようやくです」とアコースティックC。

国際卓球で限定発売していたものを1本買ってましたが、それが重すぎたので、発売したら軽量を探したいと思います。

 

アコースティックカーボンは予想通り

カンカンカン!!!と弾みますね。

ラバーを貼っていなくて、木だけで突いただけですが、硬かったです。

明日は他メーカーの展示会に行ってきます!

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