インターハイのペンホルダー前編

インターハイでは多くのペンを見ました。

意外にも。

そしてペンはドライブだけでなく、表、粒高など、いろいろいます。

全国大会に行くには、打ち合うペンよりも打ち合わないペンのほうがいいのかもしれません。

 

ということでペン編です

 

高岡龍谷の老松選手。幻守とグラスディーテックスの変化重視

 

ペン表の裏面使いは相原の谷内田選手。アクアブレードにVO>102/テナジー

 

秋田商業の齋藤選手。恐らく単板にテナジー

 

高田の板﨑選手はクリッパーウッドにテナジー。

 

青藍泰斗の田熊選手。タマス製の反転式まではわかるが、使い込んであって判別不可能。フォアはテナジーのようです。

 

明豊の芝田選手。インナーフォース・ZLCに両面テナジー

 

済美の篠崎選手。ヒノカーボン角丸にブースターEV

 

もうひとりのヒノカーボン使い(左)。日本航空の下山選手。こちらは角型

 

開志国際の郭皓軒選手(右)は、ティモボル・ZLCの中国式にキョウヒョウ/テナジー。むむむ、ほしい・・・・。

 

 

と、ペンホルダーの前編はここまでで、後編に続きます。

以前、コメント欄にて「松下大星選手のグリップの削り方が見たい」という意見をいただきました

 

現在発売中の10月号に「愛知工業大潜入ルポ」が載っています。ぜひ見てください。

彼のグリップはほとんど削っていません

これがフォア面。親指、人差し指側の両方をほんの少し削ってある。

でもなぜフォアや裏面の角度がでるのか・・・

その秘密は裏です

反転式ですが、裏のコルクがほとんど削られており、握ると非常に薄い。

こんな感じです。

反転式のグリップだからコルクが細く、

裏の3本指を邪魔するものがないので、グリップワークが非常にやりやすい。

これが松下大星グリップの秘密です。

インターハイのペンホルダー前編” への 29 件のコメント

    1. 今やペンドラで勝てる人のほうが少ないです。
      ペン表や粒のほうがシェークは嫌がってくれます

  1. いつも楽しく拝見させてもらってます!
    松下選手、コルクがすんごく削ってますね(ーー;)
    こういうの見る機会がないのでとても面白いです!
    あと松下選手ラバー変わってますね!
    フォアは翔龍でバックはなんですか?

    1. あー、ラバーは変わっていません。
      このラケットは松下選手の使い古しにぼくが勝手にラバーを貼った物です

      1. あれ!?思い出しましたよ??
        以前ゆうさん、このブログで松下大星選手のラケットを紹介して、「使わなくなったらそのラケット売ってくれ」とか書いてませんでしたっけ??
        ホントにもらっちゃったんですか???

  2. 松下大星選手のラケット、グリップがかなり薄くて壊れそうで怖いです。
    私はシェークのSTにグリップテープを巻く派なんですが、最近愛用していたbutterflyのフィットグリップテープが廃盤になって困っています。サラッとした手触りが好きなので…
    何か違うメーカーで代替品はありませんか?よかったら教えて下さい。

    1. あのモコモコしたやつですか。同じような物はないですね。
      質感を変えたいのであれば、アームストロングのグリップテープは皮製でなかなかいいです。ただし、剥がれやすいので、自分で接着剤などで貼り付けないといけません

  3. 老松選手、幻守使っているんですね。ちょっと前、あのショップにはお世話になったので複雑な気持ち…(笑)
    それはそうと、ペン表いるんですね!安心しましたホッ
    しかし、もっと表は増えていいと思ってます。
    ゆうさんは以前ペン裏面に表を貼っていたことがあるとかないとか聞いたことありますが、プラボールでは表使ってみましたか?
    打球感が良くて、セルよりも押されなくなってめちゃめちゃ良かったです!
    ぜひ、お試しあれ!

    1. 裏面表、試しましたよ。
      ボールによってですね。ニッタク製でやると無理!と思いました。

  4. ラクザXインターハイだとまだ多くない印象ですね。
    ラクザXはゆうさんも展示会の試打ではやわらかく感じてたようですし
    別冊の方もトップ選手試打とはいえ柔らかい感想が多いのですが
    一方硬くて使えない意見が多く不思議な印象なラバーで少し気になりだしました。

    1. いや、ラクザXはかなり硬いと思います。
      展示会とかでは少ししか打っていないので、さわりくらいの感想でしたが。

      なかなか硬くて使いづらいですが、しっかりパワーを伝えれば応えてくれるラバーです。

  5. お忙しい中私の無理難題を聞いてくださりありがとうございます!!!松下選手のグリップ部分を深く知ることができ感謝です!いつもゆうさんのブログ更新を楽しみにしています。本当にありがとうございました!

  6. インハイでもキョウヒョウユーザーがいたとは!!プラボールになってからスピードは捨ててあえてキョウヒョウで回転重視でもいいのかな〜と思いました。
    質問なのですが、ニッタクのキョウヒョウNEO3は国用と聞きましたが、WRMで売られているキョウヒョウNEO3と性能の差があるとしたらどのようなところですか?ニッタクのキョウヒョウNEO3は少し値段が高いですが、性能差があるとすれば少しお金を出してニッタクのキョウヒョウNEO3にする価値はありますか?

    1. それはWRMに聞いたほうがいいのでは?笑
      少なくともここで答えられるような質問ではないことは
      考えればわかるはず

  7. ペンでも特に日ペンはシェークには無い侘び寂びを感じさせる佇まいがあるように思えます。ただ、仕方ないことですがグリップのデザインがシェークや中ペンのように多様ではなく、どれも同じにしか見えません。

    1. 恐らくこれからデザイン的な木材に変わっていくと思います。
      なぜなら、コルクが高騰してきたからです。

  8. ティモボルalcに05で打ってみたところ、球離れが速い感じがしました。そこで05よりもう少し柔らかくて、弾みが落ち着いているラバーはありますか?

    1. 大抵の05系ラバーはそうです。
      ドイツ硬度なら45度以下を選びましょう

  9. 松下選手のグリップ参考になります。グリップ下部削るの試してみようと思います。ありがとうございます。
    ところで台上処理をするとき裏面のラバーが剥がれるのが嫌で今までサイドテープをラケット先端部に貼っていましたが、やはり剥がしている状態のほうが弾きとしなりのバランスがいいと思い、今は剥がしてプレーしていますが、先端部が早速5mmほど剥がれました。今はあまり違和感はありませんが、感じないだけで影響はあるものでしょうか?

    1. サイドテープの影響はありますよ。
      トップ選手のチームでも球離れの早さ等を操作するのにサイドテープを貼ったり剥がしたりしています。

  10. 松下大星選手のグリップの削り、とても興味深く参考になりました!
    それにしても、裏側を削るのはよくわかるとして、表側をほとんど削らないというのが・・・いったいどうなっているんだろう??

    1. 裏面を削り、グリップを薄くすることで、ラケット角度は変えられます。
      普通は表面を削って角度を変えられるようにするんですが、逆の発想ですね。
      でもこれは浅く握る人専用です。

  11. いつも楽しく拝見しております。
    松下選手のグリップとても参考になりました。
    ありがとうございました。

    お尋ねしたいのですが反転式のラケットでインナーフォースzlcに弾み方が近いものはありますでしょうか?
    もし、ご存知でしたら教えていただけませんでしょうか?

  12. 「裏面を削り、グリップを薄くする」ですか、カセグリップみたいな感じなのかな?
    大星選手の削りを私も真似してみようと思います。
    それにしても、反転式で80gとは バタフライの特注製作能力は凄いなぁ

fumi へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です