先日、伊藤条太さんが弊社にやってきて、いろいろ雑談をしていた。
当日夜には卓球ライター対決があり、
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翌日にはハンドソウ大会という世にも珍しい大会に行くという。
マニアにめっぽう目がない条太さんだが、本当のところは小馬鹿にしながらその動向を観察しているようにも見える。
実際に自分と話していても「お、どうなんだそれは。ほうほう。へー」とニヤニヤしながら聞いてくる。分析半分、小馬鹿半分だろうといつも思っている。
その条太さんがハンドソウの大会に行くというのに、大会に出ないということで、
「貸しますから出てください」
と渡したら、渋々参加を決めたようです。
ガッキー・瑛太が使用した俺のハンドソウは条太さんへ託されました。
その中で卓球マニアについての話題になった。
「ハンドソウはもう買えないが、そんなものを貸していいの?」と言われたので、
「買えないものにはあんまり興味がない」と返答。
ん?自分は用具は好きだが、分類としては何だろうな?と考えました。
卓球マニアにはいろいろな人がいて、
用具に関しては
コレクターとか、昔の用具好きだったり、マニアックなもの好きだったり、いろいろいますが、
自分を分析すると・・・新しいモノ、高性能マニアかもしれません。
あまり廃番品には興味がなくて、
もったいないから使えない、大事にとっておくというのもありません。
「このラケットすごく良いよ!」と言っても、他の人が買えないものを勧めてもあまり意味がない。
「あのラバーが良かった」と言っても、思い出補正かもしれない。過去の自分が今のラバーを打ったらもっと驚いていたかもしれない。
昔から家電が好きだったので、家電マニアと通じるところがあるかと思います。
家電は常に高性能を競っています。どれだけ便利になったか、どれだけ個性があるか、どれだけコスパがいいか。
どれだけ性能を突き詰めたのか。
イヤホンひとつ変わるだけで、音が変わってウキウキスキップ!
テレビひとつ変わるだけで、迫力&臨場感アップ!
洗濯機ひとつ変わるだけで、キレイ&時短!
やっぱり高性能が好きですね。
昔の煩わしさが良かったと言って、リモコンなしのダイヤル式テレビには戻れない。洗濯板には戻れない。
卓球用具に関しては意味のある高性能だったら良し!
常に新製品が発売される卓球用具を相手にする担当としてはプラスに働いていると思いたい。
秋にはビッグ用具も発売される予定ですし(残念ながら展示会はない)、新しいものに目を向けて頑張ろう。