昨日、何かレビューを書こうと思って、手にとった用具の良いとこをを見つけられなくて挫折しました。
リベンジと思い、次に手にとったラバーは
ブルーストームZ2
食指が動けばよいが・・・どうだろう。
このラバーは2018年の別冊卓球グッズで森本耕平くん、安藤みなみちゃんの2人から高評価をもらったラバー
テーマはミートがしやすい裏ソフト!というものでしたが、ふたりは単純にミートのしやすさだけじゃなくて、ドライブも考慮に入れていました。
ミートだけで戦う選手はいないから、そりゃそうですよね。
まずブルーストームはとてもややこしいことを紹介しておきます
前作のブルーファイアの場合
スポンジ硬度
50度 M1ターボ
47.5度 M1 JP01 JP01ターボ
45度 M2 JP02
40度 M3 JP03 ビッグスラム
で分けられていました
ここにブルーストームをプラスすると
50度 M1ターボ Z1ターボ
47.5度 M1 JP01 JP01ターボ Z1 Z2
45度 M2 JP02
42.5度 Z3
40度 M3 JP03 ビッグスラム
と入ってきます。
全く統一性がないので、覚えるのに苦労します。
ましてや今回、Z1とZ2のスポンジ硬度が同じです。
今まで曖昧ですが数字が柔らかさの基準になっていたのに、それすら無視です。
ついでにアクーダブルーPもいれていますか。
50度 M1ターボ Z1ターボ P1
47.5度 M1 JP01 JP01ターボ Z1 Z2 P1ターボ
45度 M2 JP02 P2
42.5度 Z3
40度 M3 JP03 ビッグスラム P3
とんでもないことになります。アクーダに至っては、P1ターボのほうが柔らかいという罠
いい加減にしてほしいと伝えたら「ドイツが決めたんで・・・」と。
余談は置いておいて、打ってみました。
今流行のトップシート薄い系なのですが、
オメガ7、ラザンター、アウラスプライム・セレクトに比べてると、一番回転量がある。
スピードと弾みはオメガには勝てないが、
直線的な弾道に感じやすいシート薄い系の中では、弧線が強く出る。
今までもそうだが、ドニックのラバーは日本人の好みに合う気がする。
本社の担当者の感覚が日本寄りなのか(ドニックの場合、フェッツナー)、実に日本人好みだ。
本誌のいろいろな企画で試打した時もブルーファイアやブルーストームの評価は高い。
ドライブの打やすさ ★★★★☆
ドライブの回転量 ★★★☆☆
ミートの打やすさ ★★★★☆
ボールスピード ★★☆☆☆
ツッツキ・小技 ★★★★★
ブロック ★★★★☆
飛距離 ★★☆☆☆
同じ47.5度のZ1に比べてもやや柔らかく感じ、コントロール性能も良い。
ツッツキなどの小技でのキュッと回転がかかる感じと、止まり具合。
ミートの良さゆえの、ブロックの安定感。
攻守にバランスが良い。相当にレベルが高い
が、、、、スピードと飛距離がちょっと厳しいか。
ぶつけてドライブかけないと、打ち抜けない。引き合いはかなり浅い。それを考慮する必要はある。
でもバランスタイプの中では特筆べき性能が見えますね。特徴は大事!
作馬さんの影響か、多少弱点があっても秀でた部分がないと「勝てる用具」じゃないと感じてしまう。
強い部分を活かして、相手の弱い部分にぶつけることで点数になる。
だからなのか、自分は同じ用具で対戦するのが嫌いです。強い部分が同じだから。
ブルーストームはオープンプライスですが、3000円以下で買えるところもあるようで・・・。コスパすげえわ
いつも参考にさせてもらってます。
質問なのですが体の体質上、あまり蒸れない通気性の良いシューズを探しています。
ゆうさんがこれまでに履いてきたシューズでこれは通気性が良かった。というシューズがあれば教えていただきたいです。
XIOMのフットワークが一番なんですが、性能的に厳しいので
ブレードライトが良いです
ありがとうございます!!
アクーダSも硬度複雑ですよね。ただ、ドニックのスピンテンションはどれも厚さ1.8ミリまでありますし、多様性があって良いと思います。ラバーの特徴や硬度を把握さえできれば強みですね(笑)
わかるまでが長いです。
アクーダSやコッパXが発売された黎明期から使っていれば、なんとなくわかりそうですが、いきなり全部は無理ですね。
Z1ターボも硬度47.5じゃなかったでしたっけ?
Z1ターボは50度です
すいません、勘違いしてました?
ありがとうございます!