ウニになるんだよ!

「これいいんすよ!」

 

 

と言われたのがこのリーンフォースSI

「いや、デュラングルスーパーインナーでしょ!」と返すと

「グリップが変わったことで飛ぶようになったんですよ。ホントに違うラケットです。契約選手の中ではSIにラクザを貼るとテナジーになるって言ってましたよ」

 

「そんなアホな!」

 

・・・・まじ?

 

というわけで装着!

 

比較対象に

もう片面にはテナジー

 

ほーー、うん、へーー

 

結論:テナジーちゃうやん!!!

 

 

確かに昔のデュラングルスーパーインナーよりは弾む感じがありますね。

デュラングルスーパーインナー自体が相当弾まない印象だったんで、まあまあ弾みます。

ラクザXと合わせた時に、お!良い!

スピードそこそこ、コントロール良い良い、回転量結構良い!

ラクザX独特のピリつくような硬さは少し感じますが、それでも緩和させたほう。

 

さて、テナジー側で打つと、

飛距離アップ、スピードアップ、ボール生き生き!

硬さ感じないのにこんなに飛ぶのか!とテナジーの良さを再認識するとともに、リーンフォースSIがテナジーの受け皿にちょうど良いラケット認識。

 

ラクザXと合わせても、ボールを持つし、弾道は鋭いし、攻撃的。

ラクザXは47.5度のラバーの中でも硬い部類なので、ラケット選びが難航する。

硬いカーボンだときついので、結局みんな馬林エキストラスペシャルにするんですが、リーンフォースSIも候補ですね。

ある契約選手も「リーンフォースACに合わせたら、スピードは出て良いんですが、ボールがすごく軽くなっちゃって・・・。SIにしたら、球質がかなり向上したんですよ。スピードもそこまで落ちないし、むしろ打った時に点数になります」と言ってました。

 

凶暴なラバーを活かし、良い受け皿になるので、万能ラケットとして覚えておいて良いと思います。特段にオススメはしませんが・・・。

 

プリンに醤油をかけてウニになる的な

裏技はありませんでした。

これにラクザを貼ってもテナジーには当然なりません。検証しておいてよかった。危うく、誰かに無責任なことを言いふらすところだった・・・。

ウニになるんだよ!” への 14 件のコメント

  1. リーンフォースSIに貼った場合のラクザXと何か別のラケットに貼った場合のテナジーが似ているという意味なのでは?
    話の始まりは、ラケットの特性の話でしょうから同じラケットで比べてしまっては、、、。

  2. リーンフォースシリーズは全体を通して軽量な上に球質は重いのでかなりコスパが良いと思います。
    ACとLTは試しましたがSIも興味が出てきました!

  3. コスパの良いラバーとしてブルーストームZ1とヴェガプロが気になっています
    スピードと回転はブルストZ1が上で寿命の長さはヴェガプロだと思うのですが
    ドライブの弧線が高めで安定性が高いのはブルストZ1とヴェガプロのどちらに分があるでしょうか?

    1. すべてブルーストームのほうが上です。
      寿命もブルーストームのほうが持ちますよ

      1. そうなんですか!
        スピード、回転、ドライブの弧線と安定性、寿命の全てがヴェガプロ以上なのに
        値段もヴェガプロ並みに安く買えるなんて、ブルーストームZ1のコストパフォーマンスは最高ですね

  4. ニッタクさんの剛力というラケットがあると思いますが、弾みはミッドスローという事ではずない板だと思います。
    本製品はスマッシュを武器として戦う為に作られたラケットだと思うのですが、スマッシュを武器とするなら通常ではもっと弾ませた仕様の方が良かったと思います。
    さらに、板が重くなる事によって重いボールが打てるという事ですが…
    スマッシュで重いボールって正直ピンときません。結局スマッシュなのでブロックすれば当たって返ってしまうと思うんです。
    剛力のペンホルダーが出るようなので、非常に気になっているんですが、実際問題、剛力自体の弾みはどうなんでしょうか?
    重いし、弾まないし、片面ペン表用のラケットみたいなラケットなんでしょうか?

    1. うーむ、これは作馬理論を読み直す必要がありますね。

      実際、剛力はあまり弾みません。
      スマッシュを武器にしますが、速さよりも取りにくさを重視しています。
      スピードがあっても当てるだけで入ってしまうスマッシュよりも、当てたら落ちるようなナックルスマッシュが打ちやすいラケットです。
      「重いナックル」って感じのボールが出せます。だからあまり速くなくても阿部愛莉選手や梅村優香選手のスマッシュは取りづらい。
      おそらく、Jさんは前進回転がかかった気持ちの良いスマッシュを想像していると思いますが、彼女たちのスマッシュは超ナックルになっているので、持ち上げないと入らないから「重いナックル」と感じてしまいます。

      剛力の弾み自体は、ミッドスローです。
      打ち抜くスマッシュより、取りにくいスマッシュにしています。
      パワーがない選手が勝つためには、パワーやスピードで勝負するより、やりづらさで勝負する。という作馬理論です。

      1. わかりやすい説明ありがとうございました。解説で全てが解決しました。
        ドライブで重いボールはイメージつきますが、スマッシュで重いボールというイメージが全くつきませんでした。
        ナックル性の重い球質のスマッシュ、という定義づけ、その球質を出しやすいラケット、そしてその弾み、という事で理解する事ができました。
        ゆうさんのおっしゃる通り、私は球質よりもどちらかというと、弾み、スピードを求めています。
        そういう観点では剛力は求めるラケットとは違うようです。
        非常に勉強になりました。ありがとうございました。

  5. 試打会お疲れ様でした。いつもブログ拝見させていただいております。
    リーンフォースSI /ラクザ7&9の組み合わせが個人的に気に入ったのですが、
    インナー系で板薄といえばゆうさんセレクションのガシアンビジョンソフトカーボンがありますが、ゆうさんとしては、こちらはおすすめで、一方リーンフォースSIはそこまでではない感じという印象ですが、何か特筆すべきような性能の違いなどはあるのでしょうか?

    1. どちらかといえば、リーンフォースSIのほうがおすすめですよ。
      割と弾みがあるし、コントロール良いし、なにより安い。

  6. 初めて、コメントさせて頂きます
    siを購入しました。フォアのラバーが決まりません。現在g1を貼っているんですが、ラクザ7に変えようか悩んでいます。裕さんなら、どちらのラバーをフォアに使用しますか。好みだと思うので、迷惑かと思うんですがアドバイスをして頂けると嬉しいです

      1. 返信ありがとうございます。後少し聞きたいんですが、試打で使用したラクザxは、厚さは厚をしようしたんでしょうか。グリップが細いので、重くなりそうで心配なんですが裕さんは重く感じませんでしたか。

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