今春の新製品が次々に発表されていますね
スペクトルの新作やトルネードキングの特殊素材バージョンなどなど。
しかし、裏ソフトはトップ向けのハイエンドはしばしお待ちをという感じで・・・そのラインの本命は秋かな・・・。
あの粘着の新作の話も聞きましたが、それも発売は秋頃のよう。
というわけで、中〜トップ向けのオメガではなく、ヴェガの話をします。
「ヴェガアジアDF」
少し前にヴェガヨーロッパDFの試打レポートをしました。
今度はアジアDFです。
ヴェガアジアDFは
スポンジ硬度42.5とだいぶ軟らかくなっています。
そしてトップシートは少し硬くなっているが、まだ結構軟らかいイメージ。全体的に「本当にアジア?」と思うくらい軟らかい。
グイッとボールが食い込む感覚が強くて弾むけど、以前のヴェガアジアのほうがスピードが速いと思う。
なぜかというと、旧アジアはボールが直線的だから、そしてスポンジが硬いから。攻撃力でいうと、旧のほうが上!
決めるボールも打ちやすい。
アジアDFは弧線にこだわっているが、スピードが少々遅いので、つなぐ弧線。これだとヨーロDFと何が違うのだろうかと思うが、そこは少々の硬度の差。
アジアDFの42.5、ヨーロDFの37.5で5度の差はあるけど、全体的に見るとどちらも軟らかい。どちらも軟らかいラバー好きにしか使えないでしょう。
台上でも軟らかいラバー特有の勝手に食い込み弾む感じが強い。そのかわりシートの強さをいかして切ることができれば、ギュッと止まり、ギュッと鋭く刺さる。切るツッツキやチキータ使うならこっちのほうが良さそう。
ターゲットは今までアジアを使っていた人ではない??
むしろエクステンドやプラクソンなどの軟らかスピード系使い。
それでいてもう少し弧線がほしい人なのかな。
重量はMAXで63g。 ヨーロDFが57gだったので、6g重量アップ。
貼った時は旧ヨーロと同じくらいの重量だろう。
アジアもヨーロもDFのほうが「回転系打法に応えてくれる」という感じがします。旧アジアとヨーロはドライブをグッとかけても頑張った割にはそれほど回転がかからなかった。でもDFは頑張った分だけ回転が応えてくれます。
もちろん、オメガ系や他ハイエンドスピン系のほうが回転にはもっと応えてくれます。
しかし、ヴェガはあくまで価格を抑えた初〜中級向け。
4200円でこれだけの性能を提供してくれるのであれば、充分にコストパフォーマンスが良いラバーと言えるでしょう。
今春の展示会は3月8〜9日です。
他新製品は、それ以降に順次レポしていきます。
そういえば先日、、、
我らがスベリ王の
ぴんぽんくんがテレビに出ているじゃないですか!
ラーメン屋でラケットを取り出す男であり、
飲みの待ち合わせに笑っていいとものキャップで現れて、しまいにはアルコールが飲めない男
とにかく声がデカイ男
そして、エクステンドを使う男
あ、ぴんぽんくんにヴェガアジアDFをすすめておこう