寒すぎる日は休みなさい

部屋の中が寒すぎて、エアコンだけでは事足りず、セラミックヒーターを買いに行こうと思います。

 

さて、卓球王国は明日から1月6日まで休暇に入ります。

でも誰かがいるのが卓球王国。私も明日はまだ仕事しに出社します。

 

私事ですが、昨日の夜、この冬一番の寒さの中、今年の打ち納めをしました。

よく考えたら暖房のない12月の体育館で半袖短パンで運動するというのは健康的にいかがなものかと。

しかし、長袖長ズボンで卓球はやりたくない。それで打つくらいなら、やらないほうがマシ。どうせやっても為にならないからゆっくり休んでなさい。

そう思ってしまうのは、極端に足を動かし、指先の神経を使うスポーツだからでしょうね。

長ズボンは邪魔!個人的にはハーフパンツも邪魔!

ハーフパンツは卓球に合わないですね。ボルやメイスレベルのイケメンが履いてても「うわぁ、ダサいなぁ」と思ってしまう。

ハーフパンツにチョイ長の白ソックスは泣きたくなるほどダサい。たまに見ますよ。特に中学生。

昨日は本当に人差し指がずっと冷たくて、打っている感覚が全然なかったですが、30分後くらいはしっかり感覚もあり、しっかりと打ち納めできました。
今日はTSPの来春発売?の新ラケットを見ましたが、なんの戦型用だろうという一本がありましたね。どんな売り方をするのか楽しみです。

自分の名前のラケット

人の名前のラケットって選手はどのような心境で使っているんだろう。

本人が使っているならまだしも、人の名前のラケットってトップ選手は嫌がる人も多い。

かつてプリモラッツカーボンを使っていたシュラガーは

「本当は嫌だった」と告白。

 

まだ海外選手の名前にはあまり神経質にはならないが、同じ国の選手の名前だと敬遠する場合がある。代表的な例だと「水谷隼」。

多くの選手が好む合板構成だけに、グリップを変えた特注が多い。

パッと数えるだけでも7〜8人思いつく。

やはりチャンピオンとはいえ、国内で対戦機会が多い選手の名前入りラケットは使いたくない。

 

他にも海外では有名選手の名前が入っているが、日本では売れないので、名前を変えているラケットもある。バタフライの「ラナンキュラス」もその1本だ。

 

あとは三田村プロモデル。

とっくに廃番になっているが、現在、三田村選手本人は、グリップデザインは活かしながらブレードを変えている。パッと見は三田村プロモデルそのまま。

ちなみに、お兄さんの英孝選手も三田村プロモデルグリップを使用。……間違ってはいない。

 

何が言いたいかよくわからなくなってきたが、

 

グランドファイナルで優勝した劉詩雯がようやく自分のラケット

『劉詩雯』を使い始めたという記念にあやかってみました。

五輪チャンピオンの暴君はいつ自分の名前のラケットに変えるのだろうか……ね。

ラケット×ラバーの相性

良く聞かれますが、

 

そんなもの存在しないんですよ。

非常に難しいところで、一概には言えないのですが、

ラケット×ラバーに選手が絡まないと相性は存在しないと思います。

 

たとえば「打球感が良い」

と言っても、柔らかいのが好きな人、硬いのが好きな人、ちょっと硬いのが好きな人などいますね。

プリモラッツカーボンを使っている人が、ティモボルALCを使ったら、「柔らかい」と表現します。

でもコルベルを使っている人がティモボルALCを使ったら「硬い」と表現します。

 

同じように「相性」と呼ばれるものは、その人が「使いやすい」と思うほうに引っ張られてしまいます。

だからいきなり

「このラケットと相性が良いラバーは何ですか?」と聞かれてもありきたりの一般論しか答えられないですよと。

今何を使っているのか、今の用具をどう思っているのか、今の用具の何が良くて何が不満なのか、そこから用具をコレに変えようと思っているのだが何が変わるのか、変えてからコレが改善することを期待しているのだがそのためのラバーは何が良いのか

くらいは言ってもらいたいもんだ。

本当はその選手の打ち方を見られれば一番良い(練習ではなく試合のほうがいい)

 

特に初〜中級者は練習と試合が別人になる場合が多いので。

練習で調子が良い用具と試合に勝てる用具は必ずしもイコールにはならないことはみんな知っていることですね。

アンチなのに粘着

本日、国際卓球へ行ったら、高田馬場本店の小高店長に

「お客さんに粘着のアンチがあるって言われて、何それって??なったんだよね」

業界に混乱を招いております。私の自腹買いコーナー。

 

今月号に書いてあるとおり、特徴を生かせばとても使えるラバー。

「ニューアンチスピン」であります。

でも良いラバーなんですよ。引っかかりはあるので、チキータ、ドライブ、カットがいけるし、押し込むとナックルになるから、ブロック、フリックがいけるし。

ただ攻撃力という面ではテンション系裏ソフトには全然敵わないので……

現在色々な別注バージョンを試し中なのです。

 

・スポンジ硬度を変えたもの(ラージスポンジなど)

・皮付き

・薄いシートを生かして、限界までスポンジを厚くしたもの

などなど。

「粘着アンチ皮付き」………こんなの使っている人、世の中にいるのだろうか。

でも皮付きが一番しっかりしている感あり。

このラバーまだまだ発展します!

テナジー・80を試打

クリスマスイブイブに、私の足は卓球専門店へ!

そこで発見!テナジー・80

来年1月21日発売だけど、もう店には入っているらしく、普通に販売。

これは買うしかない!うわ、たけぇ!

もう6000円ラバーって勘弁して欲しいと切に願う。

とりあえず、フォアに貼る。

秋の展示会では打っていたが、やはりもっとしっかり打たないといかんなと。

 

合わせたラケット:プリモラッツ・EX

第一印象:重量は軽い、打球感はかなり軟らかい。

指で触ると、もちもちしている感触だ。トップ選手のインパクトだとすぐにへたる?まあ彼らは2、3日で替えるから問題ないのか。

台上:良く止まる。回転がかかるので楽

攻撃:ドライブはかなりやりやすい。打ちやすく、なおかつ速い、んで重い。素晴らしい!

防御:ブロックも安定。カウンターも安定するんだけど、シートでつかむ感覚(実際はつかんでいる)がないから、自信を持って振れなかった。でもボールは入る。これはいかん、サボる。

 

全体的に使いやすさを優先して、スピード、スピンを上げたようなラバー。良い意味で、バランスが良く、隙のないラバー。悪い意味で05や64、25のような突出した部分がないラバー。

 

とにかくシートに特徴があるので、

軟らかいシートが好きな人なら!

05のような硬いシートでガツっとかける人には向いてないような気がします。

とりあえず試合もないし、あと1週間は使ってみよう。

 

あと、パッケージの袋がキラキラとホログラムになっていた。

偽物対策かな。

用具図鑑のカテゴリー分け

用具コンテンツのもうひとつの目玉!

「用具図鑑」  各メーカーカタログを全部突っ込んだ!というまさに図鑑。

残念ながら廃番となった昔の用具が入っていないのですが、2012年12月を紀元として、現状以降の用具の情報を保存していくようにしていきます。

中でも検索に便利なのが「カテゴリー検索」です。

メーカーさんに失礼ながら、王国独自の見解で用具をカテゴリー分けさせていただきました。

でも見やすく、検索しやすく、わかりやすさを目指しました。

 

あーー、いいなぁ。

小さい頃、こんなのあったら良かったなぁ。というひとつの夢の実現ですね。

検索しているだけで楽しくなります!

ラバー変更の時期

ラバーの変更時期は、一般選手はそこまで悩みませんね。

デカイ試合がそこまで多くないからです。

これはトップ選手の場合、そうはいきません。

大きな試合が多すぎるからです。最近は試合が多すぎて、試す時間がないんですよね。

前後期日本リーグ&ファイナル4、全日本団体、実業団、国体、社会人選手権などなど。後期になればなるほど試合スケジュールが過密で、とても変える勇気がないとよく聞きます。

特に最大のターゲットとなる全日本選手権前の今は一番変えづらい。

だから、今年の全日本はテナジー・80祭にはならないでしょう。

バタフライの契約選手で何人かは全日本で使うという情報が入っていますが、ほとんどの選手が今のままでいくそうです。

 

 

ちなみに、私が見た中でもっとも用具をコロコロ変える選手は、

 

横山友一選手(元協和発酵キリン)でした。

詳しくはまた後日!

用具ランキング

卓球王国HPがリニューアルしてた中で、ひとつの目玉となるであろうコンテンツ、

それが「用具ランキング」です。

複数の専門ショップさんにご協力いただき、順位を集計した王国ランキングになります。

裏ソフト、表ソフト、粒高&その他、シェーク、ペン、シューズの6項目で、毎月更新する予定です。

今売れているランキングは誰もが気になるところ

ユーザーも専門ショップもメーカーも(マザー2のCM的なテンポで)

中国男子ジュニアの用具事情

第10回世界ジュニアでは中国勢が完勝でした。

男子シングルスで優勝した樊振東は、本誌速報班も「世界チャンピオンになる!」と太鼓判。

まだまだ卓球は粗いですが、15歳とは思えないパワフルな両ハンドは、来年の世界選手権パリ大会で爆発するかもしれないですね。特に顔つきがすごい!いたいた、こんな不良!


さて、そのチャンピオンの用具と言えば

ビスカリア(バタフライ)にキョウヒョウ×テナジーと

五輪チャンピオン張継科と同じ!

 

これは樊振東に限ったことではなく、

ベスト4に入った中国男子ジュニア代表の林高遠、徐晨皓も同じ用具なのです。

とんでもないパワーです。あ、日本のジュニアはマネしないほうがいいでしょう。

絶対「飛ばない」とか、「使いづらい」とか文句が出るはずなので。

 

中国ジュニア男子は特殊素材ブームのようですね。

この用具をあれだけ振り回せるパワーだけを見ても日本勢は負けたと思ってしまいます……。

一方、ペンホルダーの范勝鵬はしっかりローズウッドを使用中。

許昕、馬琳、王皓など、ペンの先輩に見習って5枚合板を受け継いでいます。

シェークは特殊素材、ペンは5枚合板というのが、今の中国男子のトレンドのようですね。

用具ブログをスタートしました!

みなさん初めまして。

月刊卓球王国の用具ページを担当しています「ゆう」です。

現在、「自腹買い」というコーナーに登場していますが、用具の世界は深く、1カ月に1点では紹介しきれません。

 

というわけで、このページは卓球王国本誌では紹介しきれない情報や、小ネタ、選手の用具情報などを紹介していきたいと思います。

 

宜しくお願い致します。

 

注:基本的に文章は上から目線になります。ご容赦ください。

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