ラバーの発展が著しい昨今ですが、ラケットもいろいろ変わる可能性に秘めています。
様々な新しい木材を使用する。
新素材を発掘する。
インナーなど合板構成を工夫する。
加熱(燻製)して、湿気を飛ばす。
などなど、色々出てきているのだが、一番ユーザーが飛びつくのが、新素材。
ZLに続く新素材はいつ出るのだろうか。
そもそもラケットは85%が木材でなければならないという規定があるため、特殊素材をふんだんに使うことはできない。
というが、特殊素材を4枚使い、板厚も5.3㎜程度とかなり薄い「カルテットⅡホールド」さえ、特殊素材の使用率は6〜7%だという。
まだ2倍以上も特殊素材を挟めるのだ!
おおー、夢が広がる。
ALC2枚+ZLC2枚の夢のラケット
硬そうだ・・・。
しかし、これには欠点があり、重量が非常に重くなってしまうので、製品化できない。100gを簡単に超えてしまうのだ。
考えを変えてみよう。
もしこのようなラケットをアジア人ではなく、南米の屈強な人種に使わせたら・・・。
馬龍をも吹っ飛ばす強烈パワードライブが完成するかもしれん。
夢が広がる。いつかアメリカが本気で卓球に力を入れてきたら提案してみよう。
さて、2日後に開幕する全日本を直前に服屋を荒らしに行ってきます。