さあ、ラストです。
2ブランドをかかえるヤマト卓球。
庶民のTSP、トップのVICTAS
まずは庶民からいきましょう。
気になるのはスワットカーボン。
「大人気のスワットのカーボン入れちゃった」というものではなく、スワットを5枚合板にしてカーボンを入れたもの。
7枚合板の元祖スワットとはまた別の感触です。
価格もやはりスワット、6000円程度でお安い!
トリニティのほうはバルサ系の軽いカーボンなんで、バルサ好きに。本命はスワットカーボンでしょう。
VICTASのほうのラケットは
弾むカット用です。
弾まないカット用です。
これで3種類の松下浩二が揃いました。
カット&攻撃 OFF>松下>DEF カット主戦
という順列で、全部5枚合板。
DEFの開発当初は特殊素材を入れる松下プロα的なものだったのですが、5枚におちついたとか。
ラバーはV>01リンバー
シートはV>01で使っていた硬いものをそのまま採用。
スポンジだけが軟らかくなっています。
リンバーってなんやねん??と思った方
リンバーとは柔軟、しなやかなという意味。
ゴルフのシャフトの硬さで使われます
XXシャフト=ダブルエキストラ 特に硬いシャフトで力の強い人向き
Xシャフト=エキストラ(Extra ・番外) 硬いシャフトで力の強い人向き
Sシャフト=スティッフ(Stiff ・硬い) やや硬めのシャフトで少し力の強い人向き
Rシャフト=レギュラー(Regular ・正規) 標準的硬さのシャフト、一般向き
Aシャフト=アベレージ(Average ・平均的) やや軟らかめのシャフト、少し力の弱い人向き
Lシャフト=リンバー(Limber ・柔軟) 軟らかいシャフトで力の弱い人向き
LLシャフト=ダブルリンバー 特に軟らかいシャフトで力の弱い人向き
つまり、リンバーは下から2番目の硬さです。VICTASはこれからもこの用語が出てくるかもしれません。
ちなみに私のゴルフの腕は・・・
右に曲がりまくるので、コースになんて出られません。
さあ、打つぞ!
ヨーロッパの展示会で使った台で、日本に持って来ちゃったとか。
白いボールが全然見えん・・・。じゃあ、オレンジボールで試打。
松下浩二ディフェンシブは、カット素人でも簡単にカットできる!おお、おれもカットマンになろうかな。
松下浩二オフェンシブだと、全然入らない。やっぱりカットマンにはなれないな。
V>01リンバーは、イメージ通り。軟らかいラバーが好きだけど、ツッツキとかは硬いシートで引っかける人とか良さそうです。
おっとこれは、、
色のバリエーションが2種類。
これだけデザインがチャンチャンバラバラしてたら、2本でもサンダルみたいな。
お値段は
マルイメンズ館にいけば2万円のTシャツがゴロゴロあるから、普通なんかな。
ウェアってみんなどうしているんだろう、
私は卓球ウェア上着収納BOXが2つとも飽和状態で大量処分を考えています(大抵はあげちゃう)。Tシャツを含めず70枚くらいありそうです。パンツは少ないですね、その半分くらい
ヤマトさんの2ブランド作戦は、その結果は兎も角として有りだと思います。車でもトヨタにレクサスとか他にも例がありますからね。
しかし、その区分けの理由が高級ブランドとレギュラーだとしたら、その素材、工程なんかがハッキリ高級だという何かが無いと。ただ価格が高いだけではね。車で言えば、高級ブランドは生産ラインが全然違うらしいです。
スキーウエアが派手派手から地味なウエアに流行が変わった時に価格が下がった事がありました。何故かと聞くと切り返しが少なくなった分、縫製が簡単になったからだと聞かされ納得。
高いウエアも良いですが、価格帯に幅を持たせてくれれば良いと思います。
ユーザーの方にはわかりにくいですよね。
VICTASはかなりこだわって作っています。
特に松下シリーズはかなりこだわりすぎてます。
でもTSPのほうがまだまだ認知度も売り上げも多いですね。