パリの中国代表に武楊と胡麗梅という二人のカットマンが出てきます。
范瑛が事実上の引退をしたと思ったらまたも新カットマンです。
日本にとってはかなり厳しい。ロッテルダムでもランクの低い范瑛が福原、平野の下に入り、荒しまくったのは記憶に新しい。
ホント、強すぎるって。
ワールドチームクラシックの日本対中国を見直すと、武楊のカットの変化は本当にわからない。王輝が可愛く見えるほどのレベル。
中国のカットマンを用具で分類してみましょう。
武楊と范瑛はバック表ソフト、胡麗梅は粒高使用です。
しかし、武楊と范瑛でもラバーの系統が違います。
まず引退した范瑛は
フレンドシップの802。横目の回転量重視。安定重視。バックハンドも打ちやすい。
これが攻撃力もあり、かなりやっかい。日本戦でも上回転のロングサービスを連発。
そして武楊は
縦目でどちらかといえば攻撃用のスペクトル
スペクトルは中国でも人気が高く、王涛が使用していたのはあまりに有名。
王輝さんも昔は使っていたと聞きました。
802のような横目でデカ粒と違い、球離れが早い縦目の粒。
もちろん切れますが、どちらかというとナックルカットを駆使して変化で点数を獲るタイプ。切った切らないがやりやすい。
思ったより切れてる、思ったより切れていないという変化。それが微妙すぎて打っていけない。
でもそれだけだと身内には厳しいので武楊はフォアの攻撃が強い。
丁寧と互角に打ち合えるくらいフォアが強い。
真のオールラウンダーってカット+攻撃の選手のことをいうんじゃないかな。
そして胡麗梅は、バック粒高。
何使っているんだろう、世界選手権にまだ出てきていないからわからない。
金璟娥のコピー選手ということですが、間違いなく本家より強い。
ラバーはわかりませんが、ラケットは3選手ともデフプレイセンゾーなんですよね。
3選手ともフォア面がキョウヒョウなので、中国ラバーとの良さを考えているのでしょうか。
パリでは日本選手の山に入ってくれるなよ!
日本では売れてはいるみたいですが、使ってる人に中々出会わないので、イマイチ流行ってないですよね(^^;;
そんな中でデフプレイに乗り換えた自分ですが、以前のラケットよりいい感じです!
いままで海外メーカーは使ったことなかったので、新たな境地が広がりました。キョウヒョウは個人的にダメだったんで、ラバーの迷走が止まりません(笑)
同じバック粒として胡麗梅の用具情報が気にりますね(・ω・)
予想ですがフェイントロングⅡだと思われます。
パリでは実際に覗いてきます。
カットの世界は比較的コンサバなんでしょうかね?ラバーはいろいろ試みることはあってもラケットはあまり冒険しないのかもしれません。
五輪、チームカップと好調の日本に見ている方は浮かれてますけど現場ではもう対策を考えて動いているんでしょうね。
本当に頭が下がります。
急に中国選手のカットマンの中でドニックが流行る理由がよくわからないところです。
パリも頑張って欲しいですが、本命は来年の東京大会!
この前のワールドカップでウーヤンのラケットが変わってましたね。グリップで判断したら、まさかのアペルグレン。
ビックリしますね。
木材の色が変わっていましたね。
アペルグレンはまあ、カット用以上に弾まないラケットなので、問題ないのかな。
スペクトル良いですよ
7枚合板だとスマッシュで普通に打ち抜けるしナックル出まくるから相手が打ちにくい
回転も掛かるし使い易いです
でも最近の表はテンション表使う人多いですね
理由は何故でしょうか?