ラケット特注システム

2012年ドルトムントの世界選手権の時、会場のブースにSOULSPINというメーカーがありました。

私は会場には行っていないのですが、取材に行っていたトモさんと太朗さんが

「ゆうは絶対ハマルと思う」というメーカ−。

卓球王国の速報記事にも少しだけ登場していましたが、ラケットをオーダーで特注できる。しかも、グリップの形がフォアとバックで変えられて、その数は何十種類!!

 

これはおもしろいと思って、ホームページを探して行ってみました。

選べるのは

・グリップ(FL・ST)

・グリップの長さ(ノーマル・長い)

・面の大きさ(S・M・L)

・合板構成(いくつかの中から選ぶ)

・グリップの形(フォア&バックを数十種類)

・グリップのデザイン&木材

などなど選べます。これがまた楽しい!組み合わせを変えると重量が変わったり、価格が変わったり、パソコンの見積もりみたいです。

妙な特殊素材もあり、それで特注してみました。

 

ちなみに海外サイトなので英語orドイツ語です。

 

それがこれです。

選択肢にはシェークしかないので

「おいらはペンホルダーなんだ。中国式だからグリップを85㎜で切っておくんなまし!」と追記したら、ちゃんと切ってくれました。素晴らしい!

 

手書きの仕様書も付いてきます。

打球感とかスピードとかのよくわからないパーセントも書いてあります。

こういうシステムを日本でも作ってほしいですね。

日本からでも注文できたことも感動です。

 

このSOULSPINですが、日本ではニッタクさんとのつながりが強いのですが、展示会の時に開発担当の松井さんが

「SOULSPINのラケットなんですが、日本からの特注が2回あったそうです。どこで知ったんですかね?誰が頼んだんですかね?」と言ってましたが、、、、

すみません、その1人、私だったようです。

ラケット特注システム” への 4 件のコメント

  1. スキーブーツなら、シトローツ。車ならベンツなんかはボディカラー、シート、内装など細かく指定できるらしいです。勿論それより高級なメーカーなら当然あるでしょう。
    日本は工業製品としては確かに良い物を作ると思いますが、特注ならもっと顧客の注文に合わせられるようにシステムを細かく設定して欲しいところです。それなりの金額を支払う訳だし、持っている者に満足感が得られるものであって欲しい。

    1. Thank you for the comment.
      It is good in this system being established early even in Japan.
      I am expecting.

  2. グリップの特注って、レンズの穴も作ってくれるんですかね?
    レンズを外して特注でグリップのオリジナルのデザインを作り、そこに、元のグリップから取り外したレンズを装着するという方法はできないですかね?

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