全日本社会人で思ったのが
男女ファイナリスト(4人)の用具にテナジーが1枚だけということ。
スワットにフォアがオメガ5プロ。バックがオメガ4プロ。
素晴らしき破壊力の両ハンドでした。ドライブとミートとカウンターが前にも増して上がっており、男子の中でも最速のボールでした。
準優勝の張君は、
キョウヒョウ皓3にフォアとバックの両面ALHELG。
スポンジ色が変わっていたので、前回からとは改良したバージョンでしょう。
しかし、ボールは遅い。張くんの筋力をもってしても遅く感じる。それとも軽部君が速かっただけか??
試合後にしっかりとニッタクの人に「ここをこういうふうに改良してくれ」と注文していました。まだまだ調整中のようです。
女子のチャンピオン
ラケットはスワット、フォアは64、バックはロングピンプル(特注)
!!!!!
スワットが男女2冠ではないか!?
恐るべし4800円ラケット。
すごいぜ、4800円ラケット。こいつは買うしかない。
2位は
以前は朱世爀やテナジーなど割と弾む用具を使っていましたが、、、、、
今回はフォア打ちの段階から
「ぽこん」「ぽこん」と異常な柔らかさの音
ソフトテニスでもやっているのか?と思うような音でした。
もっと守備力を上げようと、用具を変えたみたいです。
ラケットはタマス特注
グリップはバゼラートのデザインです。
フォアのラバーはナント
裏の粒高はうまく見えないですが、おそらくフェイントロング2でしょう。
実にクラシックな用具になっています。
が、、、、それですごい粘り、攻撃も要所で決まり、社会人の決勝まで上がってくるのですからすごいですよね。
本当に特殊な音をしていたので、ラケットに秘密があるのかもしれないです。
5枚合板っぽいですが。
テナジーだらけじゃないところがおもしろかったです。
高校生、中学生はテナジーだらけですからね。
今大会、3位に入った森田君は
ラバーを変え、ラケットを変え、プレーが変わった「用具の力」の企画にふさわしい選手でした。今大会の結果も素晴らしい。単3位、複2位。
森田君が用具によってどう変わったのか、それは次号を見てください。
では、次回は社会人選手権の用具をもう少し広く見てみましょう。
いつも、楽しく拝見しています♪
スワット、中学生の中でも人気なんですよね!
バタフライ以外のメーカーを使っている選手が活躍するの新鮮で嬉しいですね。
ちなみに、カーボンではなく、スワットなんですか?
テンションに頼らないカットマン!いいですねえ・・・。
チチェニンもそうですよね。彼の用具が知りたい・・・。
あとできたらパブロビッチも・・・。