社会人を少し広く見てみる

土曜日に社会人選手権の用具を少し広く見てみる記事をアップしましたが、なぜか途中で消えてしまい、すっかりやる気をなくした者です。

 

でももう一度作り、アップしたいと思います。これで消えたらすねます。

 

まずは失礼

阿部ちゃんは「スワット」ではなく、「スワットカーボン」だったようです。

どっちかなーとあやふやなまま載せてしまいました。

失礼しました。

 

ベスト8に入った玉石選手

小野ちゃんを倒し、(藤井寛子さんを倒した)土田美佳さんを倒して8入り。

ラケットはまさかの「ラティカ」

ラティカ自体は佳純ベーシックのブレードを大きくしたものなので、性能的にはトップでも使えます。

そもそも「佳純ベーシック」は「コルベル」のニッタクバージョンみたいなものであり、佳純ベーシックのほうはブレードを小さくしております。

つまり、ラティカこそ、ニッタク版のコルベルという図式が成り立つのです。ブレードサイズもコルベルと同じです。

個人的には佳純ベーシックよりもさらにブレードを小さくした「ラティカライト」がオススメです。振りやすくて、女子選手にピッタリです。

 

山梨さんは、「フォルティウス」→「フォルティウスFT」に変更。

「FT」とはファイン(F)タッチ(T)の略ですが、開発当初は藤沼さん仕様として作られていたため、本来ならば「藤沼(F)タイプ(T)」の略だったのです。

軟らかい7枚合板はそれほどないので、貴重なカテゴリーの1本です。

 

田代さんは長年愛用していた「キョウヒョウキング」から「コルベルSK7」に変更。

よく「コルベル」と「SK7」と「コルベルSK7」の違いはなんですか?と聞かれます。

まず「コルベル」はまったく関係ありません。そして「SK7」と同じ板です。

グリップが少し太くなっており、デザインが変わったSK7がコルベルSK7なのです。

ヨーロッパ仕様のSK7みたいなものです。コルベルは、ヨーロッパで売るために選手の名前も一緒に付けてしまえということですね。

中国でもヤサカの「MAXカーボン」が「馬林MAXカーボン」という名前で売られているのと同じです。冠をつけたほうが売れるのです。

 

ニッセイつながりで三紗子。

ダブルスは優勝しましたが、シングルスは32でした。バックが「モリストSP」→「スペクトル」になっていましたが、まだ全然慣れていないご様子。

 

中国電力の内田選手は、ラケットは「金璟娥」。

ニッタクカタログでは「キムギョンア」ですが、あえて漢字で書きたいところです。「金璟娥」のほうがカッコイイじゃないか。

 

ベスト32に入った、エクセディの吉田選手。

ラケットは恐らくもう廃番になってしまった「ヒノキレオ7」でしょう。バックが表ソフトなので、ヒノキ合板もありか!

 

うなる豪腕でベスト8に入った河村さん。

ローズウッドでブンブン振りまくりです。

 

デフリンピック金メダルの上田萌ちゃん。

以前は「ワールドカップ」(ミズノ)を使っていましたが、廃番になったため、「バイオリン」の反転式を角型に改造しております。あんな弾まない板でよくプッシュができるものだ。すごい。

 

「これすごいっすよ!」と

ラバーを絶賛する荻原さん。

ビッグトーナメントではシグマに変えており、これで頑張りますと言っていましたが、、、今は「ヴェガジャパン」

「ヴェガジャパン、すごく良いんですよ。ボールが深くて、安定するし、これ、すごいですよ」と絶賛していました。

 

「ゆうさん、ぼくの用具情報はいらないですか?」と

長野方面のオヤジに声をかけられましたが、無視しておきました(笑)

全日本の時から変わっていませんでした。過去ログ参照。

 

さてさて、今大会、TOMの若手コーチのふたりがダブルスで3位に入るなど大活躍。

根田くんは「水谷隼」にテナジーですが、

松渕くんは「デュラングル」にラクザ。

プロコーチ内でラクザが流行ってきております。

表彰式では照れ&恐縮気味のふたりでした。

TOM、卓球三昧に行けば、ふたりのコーチングが受けられますよ。ぜひぜひー。

 

私は最近、金欠なので、しばらくコーチは受けられそうもありませんが。

社会人を少し広く見てみる” への 11 件のコメント

  1. 全然記事に関係ないですけど松平兄弟は卓王にでると必ず脱ぐんですね。笑

    1. 脱ぎたがりではありません。
      私たちが脱がせたがりなのです(笑)

    1. 試合だけはバタフライかもしれないです。
      レッスン時はヤサカでした

  2. なぜ、「キョウヒョウ王」だけ「キョウヒョウキング」って読むんですか?

    同じシリーズの「キョウヒョウ晧」は「キョウヒョウハオ」と読むらしいですが、なんで王はキング読みなんですかね?

    というか、王晧選手が「キョウヒョウ晧」なら王励勤選手は「キョウヒョウ勤」になるのでは?

    つまんない質問失礼しました(>_<)

    1. 「王」は「おう」と読みますが、なぜかみんな「キング」と呼ぶんですよね。
      元々、王励勤の世界選手権優勝モデルとして発売されたので、「キング」と言いたくなったんでしょうかね。

      皓も龍も別に記念モデルではなく、王の亜種で出てきたようなラケットなので、
      元祖であり、一番のモデルはやはり王なのかと思います。

  3. お世話になります。以前の記事の中で下記の件が気になっていました。

    「他にも海外では有名選手の名前が入っているが、日本では売れないので、名前を変えているラケットもある。バタフライの「ラナンキュラス」もその1本だ。」

    ラナンキュラスは海外では何という名前なのでしょうか。海外サイトを見てもわからないもので。よろしくお願いいたします。

      1. ご返答ありがとうございました。長い間の疑問が解決しました。

        ゆうさんの用具に対するアプローチはとても参考になり、刺激になります。これからもよろしくお願いいたします。

  4. ヨーラのタンゴウルトラという表はいいナックルがでるので使ってみてください

    1. タンゴウルトラですね。
      タンゴは大学生時代、エキストリームを愛用していました。

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