月別アーカイブ: 5月 2014

YOYOTAKKYU・陽陽卓球

服が多い!

しかも卓球ウェア、Tシャツなどなど。

そろそろ着ない物、着られない物(笑)、いらない物、一度も着ていない物などなどの整理をしようと思い、ざっくりと検閲した結果・・・

捨てるにしては、かなりの量になってしまいました。

というわけで、地元のチームの人におすそわけ(笑)。

全部デカサイズのため、レディースの方々には申し訳なかったですが、「旦那にもらっていくわ」と、全部はけました!

助かります。ここではけないと、全部ゴミ箱行きでした。

 

そして昨日は、

東中野にある「YOYO TAKKYU」にお邪魔してきました。

東中野の超駅前で、

4台常設してあります。雰囲気もカッコイイですね!

室内はクーラーが効いてて快適。そしてアロマが焚いてあって良い気持ち。

世界戦の試合前に流れるプロモーションビデオもここで撮影されたそうです。

大活躍ですね。

そこでこんな用具を発掘

グリップデザインは馬林カーボン、レンズはガシアン

そしてカーボンが厚い

これは何だ!!!

 

馬林カーボンの本物はコッチ

カーボンの厚みが全然違います。こっちは極薄カーボン。

まあ、試作品でしょうね。

JTTAが入ってなかったし、ヤサカのエンブレムもなかったので。

 

それにしても暑い、暑い!

卓球のモチベーション向上のためにも速く特注ラケットが届かないかなぁと願う。

 

都内は卓球場がどんどんできています。そしてそのコーチ達がどんどん活躍の場を広げています。

世界戦では坂本くんもトーナメントディレクターとして大活躍でした。みんな「卓球コーチ」という従来の枠には収まりきらない活躍です。

 

銀メダル、金メダルチームの用具紹介前の閑話休題でした

女子銅メダルチーム・香港に拍手

ビビビっとくる用具が少ないので、新製品に乗り換えできずにいます。

春の新製品は、ほとんど打ちましたが、うーむ・・・。

目指す方向が一緒過ぎて、微差の世界になっています。もっと別方向からアクションを起こすようなものはないものかと感じていますね。

本家を追い越すには、微差では勝てません。大差をつけて追い抜かないと印象的にも勝てないのですよ。

以前、ある選手にラケットの試打をしてもらった時「これは今使っているラケットと同じレベルの性能だ。すごく良いね!」

と言いながら「じゃあ替えても良いくらい?」と聞くと

「いやそれはしない。同じ、もしくは少しくらいの性能差だったら今使っているのを使いたい。それはラケットへの、そしてメーカーへの信頼度です。さらにもっともっと良いものだった時に変更を考えます」

と言われてしまいました。

つまりそういうことです。野心的な用具、お待ちしております。

 

女子の銅メダルチーム2つの用具に行きましょう

まずはシンガポールチーム

泣く子も黙る女番長・馮天薇。

張継科(旧モデル)にキョウヒョウ&テナジー

キョウヒョウはオレンジスポンジの3です。

ただ、、、まあ反り方が・・・。

打球をしていなければ可愛くなるユ・モンユ。

インナーフォースALCに両面テナジー。

10年ユース五輪シングルス銀メダリストのリー・イザベルスーユン。

松下プロαにキョウヒョウ。バックはスペクトル。

 

続いて香港チーム


まあ、この人は置いておいて。。。。

この人も置いておきましょう。出産あけでも感覚は鋭いです。

しかし、トップアスリートからは後退してますね。

注目は香港の若手です。

エースを継承した李皓晴。

張継科(旧モデル)と両面テナジーというなんというパワフルな組み合わせだろう! 女子とは思えんパワーだ。

 

まさに嵐の女・呉穎嵐。パワフルな両ハンドで平野さんと激闘を演じました。逆転負けをしましたが、そのパワープレーは見応えありましたね。

ラケットは

日本では未発売。

「オプティマム プラス」

あれ? そんな名前のラバーがあったような・・・。

ラケットの話でした。

これは5枚合板です。

日本ではオプティマム シンクがありますよね。

この硬めで(中芯は軟らかい)弾みの良い5枚合板のパワーアップ版です。

重量はシンクより重めですが、弾みも上がっているとのこと。

なかなかレアなラケットを使っています。

そしてバックはお馴染みのテナジーなのですが、

フォアはなんとヴェガプロです!

オメガでもシグマでもなく、ヴェガプロです!

早矢香ちゃんがヴェガプロをやめたと思ったら、新たなヴェガプロ選手が現れましたか〜。

 


ブロックが固すぎる女・杜凱琹

世界ジュニアの時は、

金髪のやんちゃ少女だったのに、

今大会は

サッパリとなり、

ちょっと石垣ちゃんに似てる。。

 

ベンチに入ると

呉穎嵐と同化する髪型になってしまい、遠くからだと見分けがつきにくい

そんな杜凱琹の用具はインフィニティVPSⅤにブルースポンジのキョウヒョウとテナジーでした。

 

今大会は香港チームがおもしろかったです。

強さもですが、監督が李静に変わって、やる気がみなぎっています。

誰よりも大きな声での応援とガッツポーズ!

そして抗議! 監督が選手の主張を信じてやらなくてどうするという見本です。

アドバイスも選手によってやり方を変えていました。ベテランには厳しく、若手には優しい表情が多かったですね。

 

日本との準決勝には敗れましたが、その戦いぶりと強さを見せたチーム香港に拍手を送りたいです!

帰還、通常勤務へ!

旅から帰ってきました。

そんなに大それた旅ではありませんが、、、

福岡、中洲川端駅前にある卓球BAR

「UNDER SPIN」

おー!広くてキレイです。そしてなにより、カッコイイ!

ぼくが入るまで団体さんやカップルがいました。

自分が22時過ぎくらいに入ったので、遅かったからでしょうね。

 

うますぎるビールを飲んで、

食べごたえのあるハンバーガーで福岡の夜を満喫しました。

店長の今西さんとミニラケットで卓球対決。

お酒に弱いぼくはフラフラになりながらでした。

 

卓球部の同窓会や、ちょっと良い恰好を見せたい合コンなどにピッタリです。広いので混合ダブルスを組んでも問題なし!

福岡の人はぜひぜひ! もちろん県外の人もぜひです!

 

さて、世界戦のざっくり用具紹介も佳境に入ってきました。

今回からはメダルチームの用具を追っていきましょう。

まずは初の銅メダルを獲得した男子チャイニーズタイペイ

エースの荘智淵。

相変わらず

ビスカリアを常用中。

3番手の江宏傑はティモボル・ALC。

ビスカリアと同じブレードですね。

そして2番手のほくろ毛を伸ばす陳建安。

この選手のラケット、、、それは

「陳建安」と名前が入ったモデルです。

よく見るとわかるのですが、合板構成は7枚合板。

ベースはSK7と思われます。

が、、、板厚がほんの少し厚い6.8㎜

実はこのラケットは

陳建安のパリ男子複優勝モデルとして発売されていたのです。

(※画像はネットから拝借)

すごいですね。

ちなみにFLのみ、250本限定だそうです。

 

人知れず、発売されていたリミテッド商品でした。

明日は女子の銅メダルチームを紹介しましょう。

 

今日からまた通常勤務に戻ります!!

そろそろ旅に出よう!

さて問題です

これは誰でしょう!!!

正解は一番最後です。

 

さて、用具だらけの世界卓球ですが、

まだまだ紹介し切れておりません。

粒高面のスポンジ、分厚いねーー。朱世爀のラケットです。

強いんだけど、目立たない江天一。コルベルSK7使用

痩せて頭の形まで変わってしまった樊振東。

インフィニティVPSにキョウヒョウ3のブルースポンジ。

馬龍はキョウヒョウ龍5にキョウヒョウブルースポンジ。

がっつり内側に反ってますね。なんでこれでパスできるのだろうか。

 

フランス戦で「左に強い左」として水谷くんを狙い打ったルベッソン。

フランス国旗で配色された「ルベッソン」モデルです。

日本未発売どころか、すでに世界でも廃番品。5枚合板です。

シンガポールの3番手、リー・スーユンは、松下プロα。

オーストラリアのタッパーは両面ラザント系のようです。

飛ばなすぎる特殊素材ラケットのインナーフォースALを使うザリフ。日本では廃番になりました。フォアはフレアストームⅡ

池袋で中国卓球道場を開く田野さんのお姉さん、田媛さん。

ラケットは日本未発売の帖雅娜を使用していました。

それで帖雅娜本人と対戦しているという妙な構図。

 

本日もまた

メンゲルのでかさを象徴する写真を発見

ホント、巨人。

 

さあ、冒頭の問題の答えですが、、、

武楊でした。

今大会はメンバーではなく、観客席からのビデオスパイ係だったようで。

 

本日、今月号(世界卓球速報号)と別冊グッズ2014の編集が終わりました。

明日から長いお休みをいただき、少々旅に出たいと思います。

ではまた!

初日の用具 後編

先日紹介した、ドイツのビッグな男・メンゲル選手。

でも

構えが極小です。 つーか、足長げぇ!!

そんでもって、

指、長げぇ!!

ラケットがキッズサイズに見えてしまいます。

そして人差し指を台につけておくのが彼のレシーブの基本なんでしょう。

31年前の東京大会にも出場し、ふたたび代々木第一に戻ってきた倪夏蓮。

円熟の卓球で、

梁夏銀(韓国)、ドルギフ(ロシア)、リー・ジエ(オランダ)、ガスニア(フランス)

など、強豪に次々に勝利。

50歳を過ぎてもこんなに強いのはペン粒の特権でしょう。

フェイントロング2、裏ソフトはトラクション。

そしてラケットはパーソンパワースピード。

取材陣が釘付けになっており、バタフライ卓球レポートの人に

「ゆうはあの粒は何を使っているのか知ってる?」と聞かれたので、「フェイントロング」ですよと答えたら、、

「マジ?うちのラバーなの?」とバタフライの人も把握していなかった模様です。ペン粒にも良いっぽいですよ。

フェイントロング2!!

こちらはガシアンマックスウッドを使うキム・ヒョクボン。

クラシックなスタイルですが、やはりフィジカルがすごいので、技術を超越したものがありますね。

ベラルーシの3番手は美男子カハニン。

今はなき、インナーフォースULC。

 

女子最年少は13歳のワン・クリスタル(アメリカ)。

見ての通り、水谷隼使用。

スピーディな卓球のリュウ・ジャはインナーフォースALC。

同じくオーストリアのリ・チャンビン。

エバンホルツNCTⅤを使用。

呉佳多はスポンジがグリーン。

ラザントはすぐにわかりますね。

朱世爀を使用のリ・ミョンスン。

リーグとトーナメントの両方で中国と当たるという不運がありました。日本と当たってたら、、危なかったなぁ。

リ・ミョンスン、ちょっと痩せた、、、。絞ってきたんだなぁ。

ベラルーシ戦で田代さんと対戦したクチュック。

インナーフォースALC、2本目!

佳純ちゃんと対戦したプリワコワはティモボルW5。

 

あー、人が多すぎて追いつきません。。。

今、思うことは、、、卓球がやりたい。。。。

そして

 

こんなサービスを、私も打ちたい。。

世界戦初日の用具を見る・中編

初日の日本男子はギリシャ、女子はベラルーシと対戦しました。

相変わらず強いジオニス。特注ラケットのようですが、コルベルちっくですね。

予選リーグに登場したメンゲル。ドイツはバウムとシュテガーが来ないという緊急事態でした。使っているラケットは水谷隼。

彼とフランチスカを見ていると、

ロスコフですら小さく見えます。でかすぎです。

新たなペンドラの台頭と期待した黃鎮廷は勝ち星に恵まれず。

正直、、、ペンドラらしくない。台上のフォア前、バック、ミドル、ほとんどを裏面で打つ。むしろフォアがあまり得意でない。

インテンシティNCT。これも許昕以来、ペンドラの定番。

すっかりドイツの主力となったP.ゾルヤ。

ロスコフエモーションを使用。

 

 

そしてみなさんお待ちかね

まだまだ強い40代。クレアンガ。

テレビでクレアンガのプレーが見られる幸せって・・・あるよね。

おや?これは???

グリップはレグーですね。

古いバタフライのマーク。物持ちが非常に良い。

そして、

チラっと見えるカーボン。

バラフライのカタログには「特注(カーボン)」とあるので、

カーボンラケットのレグーグリップ特注になっているのでしょう。

 

それにしてもコメントにも来ましたが「水谷選手のフォアのラバーが新しくなっている??」「色が違う」とかなんとか。

つまり、こういうことですね。

フォアとバックのラバーの色が違って見えます。

でもねー。これは床に貼ってあるフロアマットが反射したり、世界選手権の光の感じが違ったり、コートによって光が変わったりなんですよ。

 

その証拠に、、、ほら。

光の当たり方が一緒だと、ちゃんと同じラバーに見えるでしょう!

ちゃんと64です。

 

本日も0時ギリギリにさらっとで。

世界戦初日の用具を見る前編

リーグ戦なので、初日から豪華メンツなので、メダルメンバーは後回しにしますね。

日ペン、単板、ペンドラ魂のマツモト。

サイプレスMAXにテナジー05。

なんだこれ!と思わず叫びたくなるようなセンスとボールタッチ。

レトロな卓球でヨーロッパに勝つにはやはりセンスが必要。

 

デンマークの2番手グロス

アディダス契約の選手で、ハイパータッチに両面テンゾンウルトラ

一方、デンマークの1番手であるメイスは、

第一試合の1番で負けて、ラバーに納得がいかなかったようで、

仲間の試合中にすぐに貼り替えるという速攻プレー。

ちなみに、フォアのみ貼り替えていました。

相変わらずティモボルスピリット

 

ポーランドのフローラスはパワー溢れる選手。ティモボルZLF使用。

ロシアの当たりやシバエフは今大会いまひとつ。コルベル使用。

シンガポールの超センス男ヤン・ツーは、クリッパーCRWRBに

両面にブルースポンジ。よく見ると色合いが違いますね。

フォアがキョウヒョウでバックがブルーファイアです。

 

写真が多すぎて追いつけません。これは毎日小出しで頑張りますね。

世界卓球終演

世界戦が終わりました。

世界戦中は忙しくてブログの更新ができず、ほとんどツイッターでつぶやいていました。

只今、報道記事の作成中で、じっくりとした用具ブログはそれが終わってからになりそうです。世界卓球特集号、5月21日発売です!

 

だから、本日は少しだけ。

 

パタンティウス、

まさかの

KVU!!!!

ハンガリーでどうやって手に入れたんだ? ネットかな?

 

ギリシャの謎の3番手、パパイエオリウー。

バックのプッシュが強力でしたが、、、

スペクトル!!!!

ついでに

譚瑞午もバックはスペクトル!!!!

ワン・ツォンイーの裏面がジーニアス

などなどなど

世界で活躍している選手たちの用具はおもしろいです。

 

 

ちなみに、紅双喜のブースにあってみんなが気になっている

キョウヒョウ8

ですが、、、

話を聞くと、キョウヒョウネオに比べて15%弾みがアップしているそうです。そして若干ですが軟らかくなっているとのこと。

そして

天弓5とキョウヒョウ3-50

天弓5は非粘着のバックハンド用。

キョウヒョウ3-50は、なんだかいろんな情報が飛び交っていまして、確定情報があまりないです。

 

日本での発売はまだ未定。

 

締め切り明けに、もっとドドンと世界の用具を紹介しようと思います。それこそ、日別、男女別、戦型別などなど。