前期日本リーグの取材で福島県郡山市に行ってきました。
東京から約1時間半の意外と近い場所です。町を歩いていると、なんか既視感がありました。
2010年に高校選抜があったようです。でもこの試合、自分が行ったかな?そろそろ記憶力が危なくなってきました。
世界戦の収穫はもう忘れて、日本の話題に目を向けましょうか。
「裏面貼っているんだけど、まだまだ悩んでいて。今度、そういう特集をやってほしい」と言われました。はい、ぼくも興味があるので、仕事という名目でどんどんやりたいです。
20年物のサイプレススペシャルにテナジー・05
握らせていただいたら、すごく感覚が良いです。単板の角型ですが、重心が手前寄りにあって、両面にラバーを貼っても先端が重すぎない。
「裏面をやるとグリップが変わるよね。昔は親指側なんて削らなかったんだけど、裏面の角度を出すために削るようになったよ」と。確かにそうなのです。ここを削らないと特に厚い単板ラケットは角度が出ない!
今月号から連載開始の「我らペンホルダーズ」の参考にさせていただきます。
皆さんもペンならではの悩みがあったらハガキ&メールでください。
さて、日本リーガーの前期用具を調査致しました。
7枚合板のスーパーブレイドネオです。ちょっと硬めの7枚で、同じTSPの7枚合板のスワットに存在感を消されてしまっていますが、良いラケット。
カーボンラケットの福原愛スペシャルから張継科・スーパーZLCに変更。
渋谷浩さん曰く「いろいろ試して、インナーフォース・ZLCが一番しっくりきていたようですが、なぜか本人が選んだのはスーパーZLCでした」。
渋谷さん、いつも会場でいろいろと用具情報を教えていただき、ありがとうございます!
スーパーZLCを装備して、加藤選手のボール速い! ミユータのスピードも速い! 大人達が返すだけで精一杯になっていました。
信号器材の飯野選手。ギャラクシャにラクザ。ギャラクシャは7枚でもカチカチの7枚なので、弾みはかなりのものです。
同じくギャラクシャの
「全部ヤサカにしました!」とシューズまで揃っています。
ジェットインパクが売れまくっているようです。たしかにあのレベルのシューズを4千円台で出されると、他メーカーは困るかも。
百十四銀行は蓮井選手もカルテットⅡスピードと、流行っているようです。
(作馬さん曰く)日本一の王子サービスの使い手の井上稀世さん。
ラケットが剛力になり、フォアがV>01リンバー、バックがカールP-2と王子卓球らしい組み合わせになっていました。
2部の選手を見ると、
大抵が、インナーフォース・ZLCかアコースティックでした。みんなボールをつかみたいのです。
ガンガンフルスイングで、打ち込みまくってました。バックのラバーは今注目のP12。石垣ちゃん使用ラバーです。
会場で差し入れに埋もれていた人を発見
「ブログを見たよっていう人がどんどん差し入れをしてくれるんです!」
とご満悦な小野君です。しかもハリボーの差し入れとは、よく見てるなー。
そして、最終日もさくらんぼをもらっていました! 人気者すぎです!!
ぼくはというと、「ブログ見ていますよ。ふふふ、私も用具マニアでして・・・」と
今大会、副審判長の深谷純子さんが声をかけてくれました。
なんとこの人、ラケットコントロール時に、選手の用具をチェックして、メモを取りまくっているというツワモノ!!!
恐ろしい、むしろその資料ぼくにください!!!とお願いしたいくらい。
おーー、郡山という地は恐ろしい。再来年もここで全国大会が開催されるとのことなので、その時はそのメモ帳をガッツリ見せてもらおう(笑)
> 今月号から連載開始の「我らペンホルダーズ」
楽しみです!永遠に続けてください!
両面用のペン単板といえばダーカーのJスピードシリーズ(板厚8.5mm)があり、私がいま使っているのは71gで気に入っているのですが、最近はヒノキでも軽い材質のものがないとのことで、新品で買うとどれも約80g以上になるようです。
ペンドラスピリット!浪岡さんのラケットはすごいですね。総重量何gなんでしょうか。私は135gで限界です(笑)。「中ペンだと重い」という松下大星選手のラケットの重さも興味あります。(重いに決まっていると思いますが。)
テナジー05特厚と、05FXの厚を貼っているので、140gくらいかと思いますが、かなり軽めでした。
重心のおかげかもしれないです。
松下くんには今度聞いておきますね。
井上稀世選手は王子卓球の出身なんですか??
王国の用具のこだわりに以前出ていらしたときに出身が四天王寺ではなかったのでふと疑問に。
しかしあの頃の用具とがらりと変わっていますね。
王子出身が全員四天王寺とは限らないのです。
たとえば、男子の御内選手(シチズン)も王子卓球センター出身ですよ。
ゆうさん
おしい!
自分のは150gですね。
片面のときで142gだったので145gくらいで抑えたいですね~。
ちなみに今のラケットは20年前に使用していたもので、3週間ほど前に引っ張り出してきました。(20年は使ってませんよ)
また用具のお話聞かせてください。(^^)
浪岡さん、わざわざありがとうございます!
今度、ガッツリとペンドラのお話をしたいです。
浪岡選手ご本人からのご回答すばらしいです!
150gってすごいですねー。「片面のときで142g」っていう時点で別世界です。
裏面をプレーの中でどう取り入れているか、プレー動画などあったらぜひ拝見したいです。
重心の問題さえ解決できるならぜひとも角ペンに両面裏ソフトを貼ってみたいですね(笑)
まあ実際のところ重すぎるんでしょうが…。
関係ない話なのですがアンドロのラケットてなんですぐ廃盤になるんでしょうか
関係無いのですが先日ラケットコートを買いました。使用方法の所にラケットの表面に塗ると書いてあったのですが、ラケットのグリップ部分にも塗って大丈夫ですか?
大丈夫ですが、ベタつきますよ
ありがとうこざいました。
塗らないでおこうと思います。
ペンの特集楽しみです!
ゆうさんはラージペンZLCを打ったことはありますか?硬式でも使えるのかな?と
まあまあ、ハルワタートですよ(笑)
ぜひまた福島へおいでください!卓球専門店ほとんどないですけど・・・。
我らペンホルダーズのまさにみなの悩み・・・それは、 両面にすると重い、日ペンで両面にしたいが、ラケットがない・・・それならば、自分のラケットに張るためには・・・。「後ろのコルクを上手にはがす方法企画」、これお願いします! 絶対みんな、これをして苦労をしているはず・・・
始めてコメントさせていただきます。
早速質問で申し訳ありません。
裏面の角度を出すために親指側のグリップを削る、とありますが、角度を出すというのは面を立てる(起こす)ということでいいんでしょうか。
ブログを拝見していて、いろんな方の用具がわかり、大変勉強になります!
そうですね。
裏面の角度を出すときに親指に力が入ります。人差し指はリラックス。
親指側が削ってあるとより面を立てやすいのです。