年別アーカイブ: 2014

展示会ドニック編

瀧澤さんや清水さんなど、

やる気に満ちあふれる若いパワーと感性で

年々良い感じのドニック。

新しいラケットは新素材CFZを使ったラケットです。

上板は全部西洋松で、上から順に

パーソン>>ワルドナー>>アペルグレン

で弾みが変わっています。

特にパーソンはぶっ飛びでした!

 

会場には今や世界のカットマン塩野くん

塩野君と打てるのは羨ましい。みんな「カットが打ちたい」とリクエストをしておりました。

FirstStep(高知)の中岡隊長もカットに挑戦。

塩野君が使うデフプレイセンゾーも今や大ヒットラケットになっており、ドニックの中で国内今期一番かもということでした。

うー、すごい。国内でも品薄状態です。

「もしかしたら塩野君用の粒高も作れるかも・・・」

期待したいと思います。

 

ラバーは新ブルーファイアシリーズの

M1ターボとJP01ターボ。

M1ターボはスポンジ硬度を50度まで硬くした「ハードヒッター用」のスピン系。

JP01ターボはスポンジ硬度は47.5度で通常のものと同じですが、スポンジの気泡が大きくなっています。そしてシートもちょっと変わっているので、普通にパワーアップ版!みたいなイメージでした。

そしてそして

新ラケットのグリップ「3Dグリップ」

最初から角がとれて、滑らかーになっております。

すべすべラケットが好み!

使い込んだようなグリップがすぐに手に入ります。

展示会ヤサカ編

天高く積み上げられたシューズ!

噂のヨンパチ(4800円)シューズ

ジェットインパクトです。

色に合わせたシューレスもあります。

まるでボウリング場のようになっており、試履ができました。

これが、4800円と思えないほど良かった!

クッションが厚すぎず、薄すぎず、中間性能で、グリップも良い。

「重量も割と軽い」と思ったら、「実はGプロよりも重い」と聞いてびっくりです。もこもこ感がないので、軽く感じます。

ラケットはスワット狙い撃ちのような、低価格シリーズ

アーレスト7とアーレストカーボン。

アーレスト7は、軟らかい7枚で、CN7のようなイメージでした。これもかなり良さ気なラケット!

カーボンのほうは、キンキンと弾むラケット。軽く打っても結構飛んでくれます。

アーレスト7は買うと思います!

バトルバルサも良い意味でバルサっぽくない。

バルサは軽量だけど回転がかかりづらいと思っていましたが、これはバルサの打球感があまり感じられないのに、70g台。

いろいろラバーを貼り合わせたい楽しいラケットです。

箱は今回からスウェーデンシリーズのみスウェーデンの広大な大地をイメージするものになっています。ひつじとか。

リニューアルです。

このスウェーデンディフェンシブですが、、、

ストレートグリップだけやたら短い・・・。

ん???

これではまるで、「○下PM」ではないか。

今回のヤサカさんの試打相手はいつもの田中卓也さんではなく、

日本大の市川志穂ちゃんが務めてくれました。

 

 

とりあえず、今期のヤサカは

ジェットインパクト、アーレスト7は買いです!

春の展示会その1

4〜5日、都内でメーカー展示会が行われました。

一年で8番目くらいにテンションが上がる日ですね。

 

では春の展示会の様子を紹介しましょう

バタフライは今回本社の阿佐ヶ谷バタフライ道場ではなく、原宿のクエストホールで行われました。

原宿駅から徒歩3分。

超行列のポップコーン屋をちょいと過ぎてやってきました。

今回はウェアに新テナジーにシューズにいろいろと。

さすがのバタフライ。カッコイイ雰囲気です。ちなみに左の方は渋谷浩さんです。

これが世界選手権東京大会のセンターコートとなる「One Earth 2014」

初お披露目となりました。

展示会では

噂のこのウェア。

以前ブログでも触れましたが、全日本で水谷君が着ていたのにもかかわらず、カタログにはなかったウェア。

販売は決定しているらしいです。ですが、ですが、

価格も発売日も未定。近日公開予定とのことです。

むむむ、じらすねー。

そしてデザインはこのままです。

通常ならば、スポンサーロゴ、テナジーロゴ、アドバイザリースタッフロゴ、スリースターロゴなどが外され、「あれ?同じウェア?」と言いたくなるほどスッキリするのですが、

発売はこのままスリースターマークもテナジーマークもついてきます。

水谷君のスポンサーロゴはさすがに外れておりますが。

そして肩には

水谷隼オリジナルロゴマークが入っています。

 

近日発表を待ちましょうか。

聞いたところによると、このピンクのみの発売らしいです。

水色と

黒色は発売されないらしいです。

「水色がほしかった・・・。フリーメールアドレス30個くらい作って『発売希望』とメールしようかな」と

うちのまっちゃんが嘆いておりました。

タマスさん無視してください。

ラバーは

みなさんお待ちかね。テナジー・80・FX。

試打台がなかったので、ボール突きだけですが、みなさんの想像通りだと思います。

これが80・FXだ!

 

シューズはエナジーフォース13。

すみません、写真の色味が悪いです。

アウトソールを見るに、

エナジーフォース6の後継ですね。

超素足感覚の軽量タイプです。

 

イベント的に卓球台を紹介して、

選手のデモンストレーション

健太君のチキータを福澤さんが体験し、ボールを客席まで吹っ飛ばす。そのボールには健太くんのサインが入っていて、取った人にプレゼント!などなど、演出も冴えます。

 

先日引退し、ご結婚された藤井さんの引退式も行われて、

結婚半年先輩の水谷くんから

水谷「いや、まじ大変ですよ。付き合っている時とわけが違います」

藤井「肝に銘じます」

と笑いを誘っていました。

 

人が多いのに、ゴチャゴチャした感じもなく、見せ方やイベントなど、もろもろを含め、

さすがはバタフライという展示会でした。

10代のパワー

トップ12が終わりました。

この時期に選手はいろいろと用具を試すのですが、最近は固定する傾向が強いですね。

学生は用具を変えることはあまりせず、世界代表クラスは今変えることに勇気が入る。

ということで、トップ12の収穫はなし!!!

 

なので、小ネタに走りましょう。

問題です

このシューズを履いている人は誰でしょう?

ヒントは星の数ですね。

 

はい!正解!

松平志穂ちゃん!

正解を引っ張ってもしょうがないので、すぐばらします。

星はカデット(中学)、ジュニア(高校)と優勝したので、あとは一般で優勝を取るという決意らしいです。

志穂ちゃんが好きなオレンジ仕様。

 

 

次の問題

このバキバキな腹筋。

この腕の人物は誰でしょう!

 

はい正解!!!

吉村和弘くんでした。

野田学園はマッチョ揃いですね。

 

おれも負けるか!と出てきた男

このマッチョな腕

でっぷりなお腹

※わざと腹を膨らましております。特技らしいです。本当はもっとしまっていますよー。

誰でしょう。。。

 

 

はい!そのとおり!

エリアカの王子、酒井明日翔くんです。

 

他にも「隣の代々木第一体育館の東京ガールズコレクションと会場を間違えたわー」

スーパーモデル入りマース!!!

森さくらちゃんも絶好調。

撮られ慣れていない加藤杏華ちゃんは、ちょっと照れながら。

 

今年は特にトップ12の年齢層が低いのでお祭り騒ぎでしたねー。

 

先輩からの暴力現場もおさえました

(注:これはやらせです)

 

いやー、ほんと10代のパワーは凄まじかったです。

卓球界の未来は安泰だなー

 

夜は

21歳になった男、ジンタクの誕生日を祝ってまいりました。

 

 

明日はメーカー展示会を回りたいと思います。

残念ながらテナジー・80・FXは打てないようです。いつもと場所が違うので試打台がないらしい。

2月が終わるぞ!

紹介します

ぼくがインターハイ取材から帰ってきたらいつのまにか居着いていた新人・松本やすし。通称まっちゃんです。

別に反省しているわけではありません。

ただじっと電池の充電を確認しているようです。

なんて時間の無駄使いをしているのだろう。自分より年上の新人の扱いに困りながら最近はみんなにいじられております。

これからもまっちゃんをよろしくです。王国ウェブ会員には、メルマガ配信しているので、次くらいからまっちゃんの面白コラムが読めるはずです。

 

新製品情報がちょくちょく入ってきているので、展示会直前情報として紹介しましょう。

ラザントの新作、

『ラザントパワーグリップ』と『ラザントグリップ』。

新シートとなり、さらにグリップ力がアップしたと言います。スポンジはもちろんグリーンを踏襲。

『パワーグリップ』のスポンジ硬度が50度と超硬いですが「打ってみるとそれほど硬い感じはしない」とのことです。

『グリップ』のほうは45度なので、現『ラザント』と同じですね。

てっきり粘着系かと思いましたが、そうではないようです。

粘着と言えば、VICTASから攻撃用の粘着テンション「VS>402」が登場します。401はカット用だった&激重&厚さ2.0㎜までしかなかったので、攻撃粘着ユーザー待望?になるのかな。

あとはアディダスからテンゾンウルトラのソフトバージョンが出るみたいです。

スポンジ硬度は40度とかなりソフト目なラバー。

 

さてさて、今日で2月が終わりますよ!

バタフライで特注を考えている人は駆け込もう!

明日から値上げになるので、今日頼んでしまおう!

 

参考までに

ALC特注 2万→3万

ZLF特注 3万→3万8千円

ZLC特注 3万→4万5千円

となります。

みんな大好きZLCなんて50%増しです。今日注文すれば1万5千円お得!と思うとなんだか買いたくなりますね。

 

明日はトップ12へ取材に行きます。楽しみですなぁ。

佳純カーボン?

久々に試合に出ました。

久々と言っても1月4日以来です。1カ月半ですね。

 

主に大学生との試合ばかりでしたが、若いボールのほうがやりやすい。

準々決勝でもっと若い高校生のボールには全く対応できず、ケチョンケチョンにされましたが(笑)

 

 

各社の新製品情報がちょこちょこと入ってきている中、

ニッタクさんのHPに「スプリードケース」というラケットケースがアップされております

http://www.nittaku.com/products/detail/detail.php?id=482

これは2月21日発売なので、現行品なのですが、、、

よく見ると、イメージで入っているラケットが

「佳純スペシャル」と書かれております。

しかも「カーボンタイプ」と。

佳純ベーシックのカーボンバージョン?みたいなラケットが出るようです。情報によると価格は2万円!

かなり強気な価格ですが、アコースティックカーボンとの違いなど、いろいろ知りたいところです。

展示会まであと1週間です。

 

そして本日は今年の全日本で引退となった藤井寛子さんが来社してくれました

卓球界No.1の良い人です。

本当にいい人&優しい人です。

藤井さんを悪く言う人はいないし、藤井さんが人を悪く言うこともない。

競技人生、お疲れ様でした。

ご結婚されて、関東に住むそうです。

 

 

そしてちょっとこの前のグランドファイナルでも良い人がいました。

欧州のゴッド姉ちゃん。Vi.パブロビッチ

準決勝で劉詩雯に負けた後、カメラに気づき、、

 

タオルでわかりづらいですが、

微笑んでおります。

そしてその後、手を振ってくれました。

後で確認したら手を振ってくれている写真がない!!

メロディボール(ミラクルジャイアンツ童夢くんから抜粋)でも投げられていたのでしょうかね。

展示会が待ち遠しい

火曜の昼間は五輪代表の仲村錦治郎さんのとんでもないサービステクニックに驚愕し、

夜はたまたま行った区のスポーツセンターで野生の世界代表にボコボコにされるという日々を送っております。

卓球は新しい発見の連続ですね。

特に仲村さんのサービスは本当にやばくて、下とナックルしかないのに誰ひとりまともに返せなかった。今でもインターハイ常連校のレギュラーを手玉に取っているようです。

教えてもらいましたが、全然出来ません(汗)

 

さてさて、

バタフライのカタログを見ていると、少々疑問が・・・

全日本で一番目立っていたピンクのウェア。

主に水谷君が着ており、非常に宣伝効果があったと思ったんですが、、、カタログにない。。。

 

恐らく展示会限定の限定商品になるのかなと思っています。

 

もちろん、水谷君が使っているこの特注ラケットは発売しません。

 

ヤサカは

スワット狙い打ちのような低価格7枚合板。

定価4,600円のアーレスト7。燻製ラケットではないから、どちらかと言えばSK7狙いかな。中国式もあります。

カーボンラケットのアーレストカーボン。こちらも低価格な5,600円。

インナー仕様ですが、板厚は6.7㎜と少々厚い。

 

低価格帯が流行することはいいことだと思います。とりあえずどっちか買うと思います。

 

ちなみに、まだ見せられませんが、エクシオンがちょっとおもしろいラケットを出すようです。

実は昨秋の展示会で見せてもらっていたのですが、まだオフレコだったようで、話にも出せませんでした。

3月の展示会で発表するのかな? そのころには写真を載せられると思います。

 

それにしても各社控えめです。特にラバーは控えめですね。

今リリースして、プラスティックボールが出たら「プラスティックボール対応」と言いづらいのも背景にあるようです。

昔、38㎜から40㎜に変わった時も相当パニックになっていましたから。

でもメーカーからしたらルールが変わることがビジネスチャンスなんですよね。

プラスティックになったことで、また表ソフトが輝く可能性もありますし、粒高の変化がやばくなることもありますし、

いろいろ可能性があります。

 

またそれを模索するのも用具好きとしては堪らない日々ですね。

 

さてさて、全く関係のない話ですが、、

自分はまったく集めていないが、人々がヤッケになって集めていることで有名な「ヤマザキ春のパン祭り」

0.5点って・・・

お皿をくれる気がなくなっている

新製品の時期

15日の大雪の日、午前中は電車もまともに動いていない。

午後は辛うじて動いている。

今日は絶対に空いているはず!と区のスポーツセンターへ行ったら、、、

なんと満員御礼。5分ほど待って入れましたが、卓球人の恐ろしさを垣間見ました。(しかもほとんどガチ勢)

 

 

さてさて、新製品の時期になってきましたね

バタフライのカタログも届きました。

目玉はテナジー・80・FXですが、ラケットラバーの新製品はこれのみ。

ラケットはインナーフォース・ALやディフェンスプロなど廃番が目立ちます。

 

各社の新製品展示会は3月4〜5日なのですが、今年の春はどのメーカーも控え気味らしいです。

それはプラスティックボール前だから慎重になっているのかなと思います。

 

そんな中、、、まさかのメーカーからまさかのラバーが登場します

 

メーカーはダーカー!

そしてラバーは粒高!!

名前はジャイロ!!!

 

厚さは超極薄・極薄・薄、一枚などまさにカットマン、前陣攻守のための粒高です。

 

粒を見てみると、

円柱型だけど、ほんの少しだけ下が広がった形で、カールP-4に近い。

粒の高さは測っていないが、P-4とP-3の間くらいかな。

そしてスポンジがP-1くらい硬めで、粒が少々硬め。

おお!粒高ユーザーが求めている微妙なところ!!なのではないかな。

 

見た感じですが、カールP-4のスポンジ硬めでP-1より安定寄りとイメージするのが一番近いと思います。

攻撃型としては、

「またやっかいな粒高がでてきてしまった」というのが本音ですが(笑)

ラケットのレンズ

グリップのレンズって気になりますか?

 

私はペンホルダーなので、個人的なプレーには何の影響もないのですが、シェークの人は結構敏感です。

握っている時、小指がレンズに乗っていると滑る!と感じる人が多いようです。

このレンズの部分もいろいろと素材があり、メーカーによって滑る、滑らないがあります。たいていはデザイン的に凝った作りをすると滑る傾向があるようです。

 

そのための対策は色々あります。

①グリップテープを全面に巻く

利点:超絶に滑らなくなる。

欠点:重くなる。小指どころか、全部滑らなくなりすぎる

 

②グリップテープをレンズ部分にだけ巻く

利点:重くなりすぎない。非常に効率的。

欠点:小指部分だけちょこっと盛り上がる

 

③ラケットを裏返しにする

利点:ラケットの形を変えることなく滑らなくすることができる

欠点:両面にレンズが入っているラケットには効果なし

 

④グリップをガッツリ深く握る

利点:どんなラケットでも対応できる

欠点:グリップが限定される

 

⑤特注する

利点:まったくそのままレンズなしにできる

欠点:特注対応をしているメーカーしかできない。価格が高い

 

主にこの5つでしょうか。

特に⑤の特注は多くの選手がやっていますね。

グリップをよく変える真晴くん。滑ったら大変です。

 

ここで超小ネタを。

多くの選手が使っている赤グリップ

これです。

なぜか特注水谷隼を使う人はこのグリップが多い。

高木和兄弟もこの赤グリップ

水野くんも同じ赤グリップ

 

なぜか大人気なのです。

恐らくティモボルスパークの素材ですね。

 

しかし、しかし

卓ちゃんはグランドファイナルからグリップが変わっていたのです。全日本もこのグリップでした。

 

なぜなのか

卓ちゃんに聞いてみたところ

「あの赤グリップの素材がもうなくなってしまった」

らしいですよ。

もう見られないのでしょうかね。ティモスパグリップ。

ペンの裏面

全日本の時、「3ステップレッスン」や「先生、できました!」の監修者である大橋先生とお話しする機会がありました。

そこで「おもしろい」と言っていただいたペンの利便性について書きたいと思います。

 

「シェークに比べてペンは不利」

そう思っている人も多いのでは。

先日、とある大学生の卓球部に「あれ?ペンなんですか?」と若干バカにされたような失笑で言われました。

その部活は全員がシェークで、大学生からスタートした人にもシェークを勧めているそうです。大学生からしたら「なぜ自ら不利なものを選んでいるんですか?」ということだろう。

 

しかし、昨日のインパクトのパワーと同じですが、それはトップの世界の話です。

最近では裏面打法を使うことで、ペンのバックハンドの威力が高くなってきましたが、裏面打法を使うことで、ペンの球質がシェークを上回るのです。

 

 

これは初〜中級レベルの話として聞いてください。

まず裏面にフォアと同じラバーを貼るのは止めましょう。

フォアが硬いラバーならば、裏面には軟らかいラバーをチョイスしたほうが良いということです。

シェークはフォアに05、バックに64などがスタンダードですが、両方硬いラバーですよね。

 

では問題です。

シェークがバック側のボールを打つにはどうしますか?

当然、バック側のラバーで返球します。

ツッツキはどうやりますか?

バックのラバーで打ちます。

シェークは攻撃だけでなく、ツッツキやブロックなどの守備系の技術もバック側のラバーでやらなくてはならないため、フォアと同じような「何でも出来るラバー」を貼ります。

 

しかしペンの裏面は違います。

バック側の打法を見てみましょう。

ブロックに特化したショート。

ナックルやサイドスピンがやりやすい。

裏面打法。ブロックも攻撃もやりやすい。

これでまず基本の2種類です。

 

ではツッツキはどうでしょう??

ここが大きな違いです。

ペンならば、バックのツッツキもフォア面でできるのです。

そしてもちろん裏面打法でもツッツキは可能。

 

これをまとめて考えると、、、

 

裏面打法に貼るラバーはバランスよりも特異なラバーを貼ったほうが良い

ということが言えるのではないでしょうか。

 

例①

自分はすごく軟らかいラバーだとブロックや強打はいいんだけど、ツッツキが浮いてしまうというラバーがあるとします。

でもペンの裏面だったらツッツキはフォアでできるので、問題ないですよね?? ドライブやブロック、攻撃的に攻めたい時だけ裏面を使えば問題ありません。

 

例②

チキータからの展開を取り入れたい。とにかく回転をかけて相手を翻弄したい。という人は、薄めの粘着系ラバーを貼るのも良いかもしれません。弾みが抑えられているので、思いっ切り回転をかけても入ります。粘着はブロックがやりにくいと言われていますが、バックのブロックはフォアのショートでやればいいので、問題ありません。

 

このように考えると、裏ソフト以外を組み合わせて、新たなペン裏面の可能性がたくさんあるように感じます。

貼るラバーがフォアと変われば変わるほど、フォア面と裏面で球質に変化が生まれるのです

ということで、私は

裏面に貼るラバーはフォアと違う性能のラバーにしたほうが良い

と思います。

 

 

今思えば、

孔令輝は軟らかいバックでツッツキしたくないから、回転のかかるフォアの粘着を使いたいから回り込んでのツッツキ、ストップをしていたのかなと。

これがペンは自然にできる!と思うと、すごくお得だと思いませんか?

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