年別アーカイブ: 2015

まだまだ用具に悩む選手たち

全日本社会人、全日本団体、、

大人たちの全国大会では用具がガラリと変わってきています。

プラボールの余波はまだまだ選手に用具を悩ませているようです。

プラボールの性能、質が安定しない限り、まだまだ正解はでないようで、それはトップだけではなく、みなさんも同じでしょう。

どう変わったのか、それをトップ選手の用具変更から学んでみましょう。

 

シチズン加藤悠二くん

インナーフォースZLCからSK7へ。

もともと木材使いだったから問題なく戻れたのかなと。しかしSK7がすでに廃番となっている今、代わるラケットがほしい。

日本生命の前田美優さん

ヤマト卓球との契約もあると思いますが、

クリッパーウッドからスワット5PWへ

5枚合板・・・?しかも激しなりの5枚へ。割と大胆な変更です。

バックの表ソフトもモリストSPからVO>102に変更したのも関係しているのかな。弾きが強くなって、ラケットを抑え気味にしたのかな。

ブンデスリーガの小澤くん。

ビスカリア→水谷隼へ。ALCからZLCになって弾みアップ。もともと柔らかいタッチで、ボールを吸収させる技術の天才なので、つかみよりも弾みを求めたのかなと。

 

日鉄住金物流の濵川くんは、ついに両面グリーンスポンジへ

木材王子の瀬山くんはインナーZLCへ

逆にずっと特殊素材ユーザーだった高岡選手は木材のスワットへ

 

みんな、行ったり来たりしています。

 

張一博くんはニッタク契約が終わり、一度は劉詩雯へ変更しましたが、今はインナーフォース・ZLCへ変更

新女王の天野さんは

コルベル→インナーフォース・ZLC→劉詩雯へ落ち着き、

フォアはテナジーからファスタークG-1へ変更

四天王寺の芝田さん

両面テナジーからフォアV>15エキストラ、バックGFT48へ

まだちょっと変える予定みたいです。

ペンドラ松下大星くんは両面05に!

重すぎやしないか・・・・。

藤木君は

ハイブリッド(9枚)→インフィニティ(5枚)→クリッパーウッド(7枚)と合板枚数がいろいろ変更している模様

あ、合板ラケット、木材ラケットについては今月発売の卓球王国本誌「用具ゼミ」にて特集しています。木材ラケットの特徴、性質がわかりますので、ぜひ読んでみてください。

何気なく木材ラケットを使っている人、木材ラケットって何が良いんだろうと疑問だった人、木材以外を使っている人も、ラケットへの理解を深め、より自分に合ったものが選びやすくなるでしょう。

 

同じく木材ユーザーの市川さん

フォアを翔龍に変えて、かなり良さそうです

同じくフォアを翔龍に変更した土井さん

自分ももう少し打球点が早ければ使いたいんだけどなぁ

 

と、ざっと見るだけでもみなさん、変わっています。近年では考えられないくらい見る度に変わっています

特にカットマンは悩んでいるみたいですね

石垣さんはP12からキョウヒョウのブルースポンジへ。

硬くてかかるラバーへ変更

四天王寺の橋本さんもキョウヒョウのブルースポンジ。

ラケットは剛力だから、どんだけ重いんだ!!!

逆に村松くんはヴェガヨーロッパと柔らかく。

 

 

さて、次の試合は後期日本リーグです。

また変わっているのかな−。悩んでいるんですよね。

変わった選手は声をかけてくれるとうれしいです(笑)

 

それにしても、アジア選手権でも思ったけど、ラリー中のストレート攻撃をする際、選手によって打法が全然違うので面白い。

一番とてつもないものは樊振東

中陣のラリー中で、打球点の落ちて台の下からストレートへホップアップするようなフォアドライブ。これがすごすぎる。

コースだけなら打てるが、下から打っているのに、スピードが異常だから相手が反応できない。普通は打球点が落ちたら速いボールはこない、ましてやストレートにはこない、だからみんなクロスで待つ。

これは樊振東しか打てないボールなんだろうなぁ。

 

荘智淵は少し弾道が高くなっても良いから確実に入れる。クロスに比べて少し緩めに打つ。弾道が高いから逆に相手が取りづらい

 

写真はバッククロスですが、、、

方博はとんでもない水平スイングで上からストレートへ打ってくる。

それを可能にするのはとてつもないスイングスピードのおかげ?

 

そして最後は技巧派・許昕

許昕は前陣だとシュートドライブで相手のフォアサイドを狙いますが、

中陣からはカーブドライブでストレートを狙うからすごい。

普通にストレートに打たれるよりも、曲がるし、横回転が強いからカウンターがやりづらいと言ってました。(某NTコーチ談)

 

ストレートに攻める様々な特集もおもしろそうだ

これから来るアジアの若手

アジア選手権に出場した各国の若手をチェックしておきましょう。

そして用具もできる限り解明してみます

 

北朝鮮 キム・ソンイ

ディフェンスプロ

テナジー05 / フェイントソフト

また出てきました、注目のカットマン。中国オープンではカット打ちの名人・伊藤美誠に勝利。今大会も陳夢と惜敗したがフルゲームの熱戦を繰り広げました。

団体戦でリ・ミョンスンとの2点使いで出てこられたら嫌ですね。怖い存在です。

 

続々出てきたチャイニーズタイペイの若手

廖振珽はパワーがあり、プレーも冷静。

ティモボルスピリット 両面テナジー

 

同じくチャイニーズタイペイの王李中羿

用具不明。。。

こちらもチャイニーズタイペイ

李佳陞

ローズウッドに両面テナジー

 

最近のチャイニーズタイペイの選手は荘智淵式のバックハンドですね。みんなそっくりです。でも荘智淵式は安定するんですよ。バックが安定しない人は、荘智淵のバックハンドのスイングを参考にしましょう。

 

香港の何鈞傑

パワーがあって、度胸もあって、なかなか面白い選手。

サービスも種類が多彩です。

ラケットは特注ですが、見た感じはアリレートカーボンなので、ビスカリアのレンズ無し。フォアはキョウヒョウでバックはテナジー。

 

北朝鮮のチャ・ヒョシム

化ければリ・ミギョン級にいくかな。こわいなー。

エバンホルツ5に両面テナジーです。女子は木材もまだまだ多い。

 

と、ざらっと若手を紹介していました。

ちなみに全日本社会人を見ると、いろいろ皆さん用具が変わっていました。まだまだ悩んでいるところなのか、全日本までにもうひと変化ありそうです。

2社限定(終)。秋の展示会バタフライ編

早くも展示会がラストです(笑)

寂しいですね。でも展示会は時間もお金もかかるのです。年に1度でもいいかもしれません。

 

しかし、バタフライはすごい

東京・青山の表参道ヒルズで盛大に展示会!

お金かかってます! しかも表参道ヒルズ内で使える昼食券付き!

ごちそうさまです!

 

さあさあ、新製品に行きましょう

注目はボールです

新しいドイツ製のボール

スリースターボールG40+

マスタークオリティプラスチックG40+(トレ球)

 

スリースターは3個入りで840円(税別)=1個280円

トレ球は6ダースで6300円(税別)=1個約90円

中国製のスリースターに比べて価格が下がっています。これはユーザーにはうれしい!

このドイツボールですが、強度があがって割れにくくなっており、個体差があまりなくてブレも少ないそうです。

ジュニアサーキットはタマスのボールが使用球に定められていますが、今後はこちらのドイツボールを使用するそうです。

日本の発売は1月21日なので、全日本後です。いまのところ、全日本の会場には置かれず、試合で選ぶことはできない模様。早めに入荷すればもしかしたら・・・とは言っていました。

試打台がなかったので、打てず!

 

水谷隼のサービス・レシーブ DVD&ブルーレイ

見たい!

 

こちらはニューシューズのレゾラインレーザー

素足感覚タイプで、メッシュ多めの軽量シューズ。

ソールが薄く、アッパーのメッシュにも色が入っており、見た目がクールです。なかなか欲しくなる7500円

 

そしてみなさんの度肝を抜いたのはこのラバーパッケージ

新しいバタフライのパッケージです

テナジーシリーズだけかと思いきや、

全部!このデザインに統一!

 

ラバーのスポンジ側とパッケージにシリアルナンバーが刻印されている。やることが違う。さすがの管理能力です。

お待たせしました。新ラバーのブライスハイスピード

マイクロレイヤーという新技術を駆使。

これはトップシートが薄いということ。写真の左がブライスハイスピード、右がブライススピード。薄さがわかります。

これによりさて何が変わるのでしょうか。

シートが薄いとボールが食い込みやすくなります。グッとボールを食わせて、飛びと回転量がアップ!

なんだよ、そんなことかよと思うかも知れませんが、大変な技術です。なぜかというと、シートが薄くなれば耐久性に問題が出てきてしまします。通常ならばすぐにシートが切れますが、、、

その問題をクリアして晴れてお目見えとなったのです。ラバーにとって寿命は大事な項目なのです。

構想8年とか・・・・。ラバーを作るのは簡単じゃないですね。

 

さて、性能はというと、

会場では、ものすごく丁寧に映像で紹介

簡単に言うと。

バタフライ史上最速のスピード。ブライススピードはもちろん、テナジー64よりも飛ぶ!

テナジーはスポンジでかける&飛ばす。ブライスハイスピードはシートでかける飛ばす。

ブライススピードよりもスポンジは少々軟らかい。従来のテンション系よりもテンションを強くかけてある。

結論:スピード系の最高レベルのラバー

ということです。回転量、弧線の高さはテナジーには敵いませんが、スピードと扱いやすさ、その中で最大限のスピンを持つというラバーでしょう。一発の威力はテナジーよりもある?かな??

 

ちなみに価格はオープンプライスです。噂ではブライススピードと同じくらい(6千円前後)になるとのこと。

 

 

ラケットは

松平健太ALC

グリップはFLのみ。まさに健太仕様のラケット。

ブレードは今まで使っていたティモボルALCと同じもので、木材5枚+アリレートカーボン2枚。

でもグリップの形が違います。

左が健太ALC 右がティモALC

グリップが平べったいです。

このグリップのせいなのか、

平均重量も軽い。84gくらいだそうです。これで両面にテナジーを貼っても振れる振れる!

開発の金井さんがいたので、あまりに軽いから「グリップ内部抜いてます?」と聞いたら、「いえ、抜いてないんです」と。奇跡的な軽さだ。

その他のこだわりは

デザイン!

性能とは関係ないところですが、どうせならカッコイイラケットを使いたい。

 

しゃがみ込みサービスを出す際に・・・・

ラケットをちゃっかり宣伝!

というボケをかましてくれて、会場は盛り上がりました!

松平健太ALCの価格もオープンプライス。

こちらも噂ではティモボルALCと同価格くらいとのこと。

 

それにしてもさすがのバタフライでした。

今回の最高値はこの「ネテア・ダウンジャケット」

お値段、3万5千円! 攻めてます!

 

最後に・・・

来年度から入社する新入社員も頑張っていました。

愛工大4年の共田くん。最後の全日学は今月23日から開始です。

2社限定。秋の展示会ニッタク編

10日間の1人タイ出張から帰国し、すぐに締め切りを迎えております。

忙しい? でも毎月のことです。

タイの速報では勝手に「ミニ用具のこだわり」というコーナーを設けて外国選手にいろいろ取材しておりました。リ・ミョンスンにはさすがに警戒されましたが・・・。

気になる人はアジア選手権速報をご覧ください。

空き時間にタイの協会の人(元代表選手含む)と試合をしたりして(だからぼくは汗ビッショリなのです)、仲良くなり、記念Tシャツをたくさんもらいました。

スケジュールはきつかったけど、楽しかったですね

タイの裏話はまた今度します。いらん? はい、了解!

 

 

さて、日本に帰り、秋の展示会に行ってきました。

でも今年はバタフライとニッタクのみ。

 

ということで先に行った関係でニッタク編です

ニッタクは5日の月〜9日の金曜までやっているそうで、一番空いていそうなところを狙っていきました。担当者にたくさん話を聞きたいので。

 

ウェアなど

充実の試打ラケット

新ラバーはないので、ラケット!

 

 

まずはトルネードキング

言わずもがな「キョウヒョウ王」のようなラケット。

実はニッタクで一時期販売していた「キョウヒョウ王」ですが、今は価格の高騰やロットの問題などから入荷が難しい状況だと言います。もし入れても価格がめちゃくちゃ高くなるということで、

日本製でキョウヒョウ王を作る。そしてパワーアップさせる

というラケットです。

キョウヒョウ王は上板がコトですが、これは硬いウエンジ材を使用。

弾みが増し、粘着系ラバーとの相性も良いとのこと。ニッタクのキョウヒョウネオにピッタリ!

 

試打感想:5枚合板なのでスピードはそれほどでもないが、木材ならではの弧線はすごい。台上のボールでもソフトタッチで勝手に上に飛ぶので安心感がある。

そして弾みは確かに上がっているが、特別硬さは感じない。やはりしなり系のラケット。重量も軽めで、扱いやすい。キョウヒョウ王がほしい人はこれで良いかな。価格は5枚合板にしては高価だが、キョウヒョウ王に比べると安価。

 

次は

WG7

7枚合板で、これも上板が反発力のある素材を使用。

ホワイトウエンジという通常のウエンジ材よりも少し比重が軽いものを使用し、反発力と安定感を兼備。

ハードウッドのラケットはトップ選手に人気があるけど、中級者が使うと少し硬さが目立ち使いづらいが、これは少しマイルドになっているので使いやすい。中級者向けに価格も頑張って8千円!

 

試打感想:7枚合板らしい少し弾く感覚がある。それでも前というより上へ飛ぶから使いやすさに重点を置いているように感じた。これも重量が軽くて、両ハンドドライブ向き。弾みのバランスが良く、スピン系と合わせたらすごく一体感がありそう。

 

 

剛力スーパードライブ

これも前作同様、完全受注生産の3万3千円の超高価ラケット。

6枚合板で上板のウォールナットはそのまま、中の4枚は桧。

桧にすることで軽量化とスピードを強化し、両面に裏ソフトを貼っても大丈夫なようにした。それでも95gはある。

6枚にこだわったわけではなく、7枚だと重くて5枚だと力がなかったから間の6枚にしたら一番バランスが良かったという。

裏裏だけど、コンセプトは変わらず、変化とスマッシュを使用する選手向け。

 

試打感想:前作に比べると少し軟らかくて弾むようになっている。ラケットが重いのでボールは抑えやすく、桧の味付けが打球感も良くしている。フルスイングした時は上の2本と比べても一番ボールが走った。ただ、自分はペンホルダーなので重すぎた。

 

ラージシャイニー(後方のラケット)

ラージ用の最速ラケット。ジュエルブレードよりも速い。

ジュエルは表面の桧が厚くて中芯は抑え気味だったが、シャイニーは一番硬くてスピードが出るモデルだそうです。試打せず(忘れた)

 

という展示会でした。

ファスタークシリーズやアコースティックシリーズが非常に好調なニッタク。

アジア選手権では馮天薇がアコースティックカーボンを使用して3位入賞。それで劉詩雯に勝っていますから、説得力あります。

 

次回はみんなが気になるバタフライの展示会&新製品を紹介します。

タイへ行ってきます!

次号の「用具ゼミ」を編集しながら、

「やっぱりラケットは木材がいいなー」としみじみ思っているところです。来月号は木材合板ラケット編です。

再来月は特殊素材編なので、きっと「特殊素材にも挑戦したいな」と気持ちが動いているところでしょう。

 

いろいろ試し、

ラケットが超軽量になってしまいました。

これを自腹買いにするかどうかは考えます。

 

 

ブログの更新が滞っております。

なぜかというと忙しいからです。なぜ忙しいというと、明日からアジア選手権へ行くからです。

しかも場所はタイ。ひとりで10日間

つまり、今月号の仕事をいまのうちにやっておかないといかんのですよ

 

そういうわけで、更新どころかコメントも返せませんでした。

まだオープンしていませんが、明後日土曜からアジア選手権の速報をやりますので、試合の内容だけでなく、小ネタもいろいろ探してきます!

速報にブログのような選手用具情報は入れられないと思うので、そのへんは帰国後にやろうかと思っています!

 

では無事だったらまた会いましょう!

 

 

ひとつ発見です。

今回の「ピックアップ」で取り上げさせていただいたウォルナットウッドは、なかなか面白いラケットです。

くるみ材の上板ですが、あまり弾きが強いタイプではなく、しなるタイプで、偶然ですが翔龍を貼ったらめちゃくちゃ良い!

バックにリズムPを貼っていて、これも打った時のボールの弾道が良かったんですが、翔龍はもっとえぐいボールになります。

伸びたり、沈んだり、台についてからの二速の変化が素晴らしい。

正直、スピード自体はなくて、飛距離も出ませんが、ドライブの変化だけでも飯が食えそうな良さがあります。他のラケットと合わせた時に翔龍はループドライブが案外普通だなと思っていましたが、このウォルナットウッドとの組み合わせはビビるぐらい良いです。

ピックアップの動画撮影後に自分が打ったら、相手の浅野氏が「ボールの変化がわからなくてカウンターできません」とコメント。

翔龍により中国ラバーの嫌らしさをプラスしたい人にオススメの組み合わせです。

シェーク攻撃ラケットデータ(インターハイ)

カット、ペン、と書いていて、シェークはいいかと思っていたら、

「シェークも書けよ」と同じチームのヒゲ男から言われてので書きます。

ですが、どれを見てもシェークはビビビと来る用具がありません。

中にはシルバーカーボンや、フォティーノライト、ビスカリアライトなどのちょっとレア用具がありましたが、ペンやカットほど取り止めて見るほどのものではない。

ということで、今回はデータにしてみました。

本来ならば本誌でやっても良い企画ですが、多少の間違いやバラツキはありそうなので・・・。

 

シェーク攻撃型ラケット調査

調査内容:インターハイに出場したシェーク攻撃型の選手のラケット

調査方法:インターハイで撮影した膨大の写真から判別。シェークはラケットのグリップから判断。(特注品のものはわかっているものだけ換算)※写真枚数計18,880枚

調査人数:切りが良いように200名(のべではなく、被り無し)

備考:同じようなラケットは同数に換算。

例①ティモボルALCティモボルスピリット

例②水谷隼水谷隼・ZLC

例③張継科張継科・ALCなど

 

例外①クリッパーウッドクリッパーWRBクリッパーCRWRB他は同じ7枚合板で表面材や空洞グリップの違いがあるが、同ラケット「クリッパー」として計算

例外②アコースティックアコースティックカーボンアコースティックカーボンインナーは同デザインのグリップで、レンズから判別しなくてはいけないため非常に困難。ほとんどが「アコースティック」であるが、判別不可のものもあり。そのため、「アコースティックシリーズ」として計算。

 

以上の条件をふまえてのデータになりますので、完璧に間違っていないという補償はありませんが(だから本誌用ではない)、参考までにブログで紹介します。

 

 

使用率第5位

 

インナーフォース・ZLF&劉詩雯

同ブレードなので換算(ZLF2本/劉詩雯6本)計8本。使用率4%

ZLFのヒットラケット。ミート時には素材の硬さを感じ、ドライブ時には柔らかさを感じることができる。どちらかと言えばドライブタイプ向けだが、ミートが飛ばないので、バックはブロックという人にも良い

 

 

使用率第4位 の1本目

クリッパーシリーズ

4種類の合同本数なのでちょっとズルイが、大きく変わらないので許容

・クリッパーウッド ・クリッパーWRB ・クリッパーCRWRB ・クリッパーCCを換算し、合計本数は16本。使用率8

言わずと知れたスティガ最大のヒットラケット。打って良し、守って良しの王道7枚合板をつきすすむ。前陣攻守、ドライブ型、裏ソフトに表ソフト、何でも合っちゃう!

 

使用率第4位 の2本目


水谷隼・ZLC

旧ブレードの「水谷隼」も換算し、合計本数は16本。使用率8

クリッパーシリーズと同数だが、デザインチェンジだけなので本当は3位にしたいところ。

ZLCのパイオニア的ラケットで、弾みと回転のバランスが素晴らしい。飛ばしたい、でも回転もかけたい!というプレー領域の広い人だけでなく、今年は少し前で弾きたい女子にも使用者多し!

 

使用率第3位

ティモボル・ALC

今回はティモスピは見かけませんでした。あえて張継科ALCとは換算せずに単品だけで17本。使用率8.5%。

もし張継科ALCと合わせたら21本の使用率10.5%。そしてもし、同じくALCのインナーフォースALCと合わせたら、計25本の使用率12.5

ということで、これだけアリレートカーボン使用者がいるのです。飛びすぎない、収まりが良いアウターで、実績だけで飯が食えそうな大ヒットラケット。

 

第2位


アコースティックシリーズ

性能は全く違うが、アコースティック、アコースティックカーボン、アコースティックカーボンインナーを換算し、計25本の使用率12.5

ほとんどの選手(15本以上)がノーマルのアコースティックを使用しているようで、木材5枚合板と言えば!という位置を確立している。抜群の安定感、ボールの伸び、そしてスイートスポットの広さはさすがのひと言!

 

第1位

インナーフォース・ZLC

「レイヤー」を含むが、ほとんどがインナーフォース・ZLCの旧バージョン。(写真はレイヤー)

みればすぐにわかるイエローグリップ。薄くとらえた時の柔らかさ、厚く当てた時の硬さ、そしてボールの伸びと安定感。アウター使用の選手が求める高い攻撃力、木材選手が求めるコントロールを兼備。どちらかというと木材というよりアウター寄りの性能だが、それが中〜上級者に受けている。

計34本 使用率17%!

 

これを円グラフにすると

約58%が上位6機種で占められていることがわかります。

非常に寄っていますね。

かなり画一化されていますが、「なんだよつまんねーな」ではなく、

それだけそのラケットたちが優秀な性能と言えます。

この上位機種を倒すようなラケットが出てきたら、またそれは面白そうです。

 

※注意:あくまでこのデータは私個人の調査であり、完全に正確なデータではないので、「ふーん。そうなのか」くらいの感覚で見ていただければ幸いです。

 

 

残念ながら今年の秋の展示会はほとんどのメーカーがやらないようなので、寂しいですが。。。新製品はちょこちょこ出るようです

インターハイのペンホルダー後編

ほう、ではなぜ具体的にアピールしない?

 

と、Tシャツも見かけたインターハイ。ペンホルダーの後編へ

 

地元滋賀の甲西高校の森田選手。

チャイニーズ・ALにファスタークG-1、裏はオメガかヴェガか。

アリレートのラケットは大事にしてください。今後、バタフライは作りません。

 

沖縄は普天間の宮里選手。ラケットは王皓系かな。テナジー/ファスターク

 

春の選抜シングルス3位の武藤選手(仙台育英)。

ハヤブサZXiと恐らくV>15/ヴェガorオメガ

 

高松中央の明田選手。アコースティックに両面GFT

 

佐賀北の糸山選手。アウォードオフェンシブにフォア面はグラスD.TecS

 

木更津総合の尾西選手。チャイニーズ・スリムに粒高はモリストLPワン

 

愛媛の松山北、矢野選手はキョウヒョウ王に両面オメガ系

 

 

とまあ、中ペンだらけの後半戦でした。

 

 

次は何にしようか考え中ですが、今後も試合は続くのでインターハイはこれくらいにしておきましょう。

 

最後に

開新の珍しい名字3連発ベンチ

左から「つつうら」「きたみかど」「まつとり」

こういうのを見ると、自分の「佐藤」という名字が実に悲しい・・・

インターハイのペンホルダー前編

インターハイでは多くのペンを見ました。

意外にも。

そしてペンはドライブだけでなく、表、粒高など、いろいろいます。

全国大会に行くには、打ち合うペンよりも打ち合わないペンのほうがいいのかもしれません。

 

ということでペン編です

 

高岡龍谷の老松選手。幻守とグラスディーテックスの変化重視

 

ペン表の裏面使いは相原の谷内田選手。アクアブレードにVO>102/テナジー

 

秋田商業の齋藤選手。恐らく単板にテナジー

 

高田の板﨑選手はクリッパーウッドにテナジー。

 

青藍泰斗の田熊選手。タマス製の反転式まではわかるが、使い込んであって判別不可能。フォアはテナジーのようです。

 

明豊の芝田選手。インナーフォース・ZLCに両面テナジー

 

済美の篠崎選手。ヒノカーボン角丸にブースターEV

 

もうひとりのヒノカーボン使い(左)。日本航空の下山選手。こちらは角型

 

開志国際の郭皓軒選手(右)は、ティモボル・ZLCの中国式にキョウヒョウ/テナジー。むむむ、ほしい・・・・。

 

 

と、ペンホルダーの前編はここまでで、後編に続きます。

以前、コメント欄にて「松下大星選手のグリップの削り方が見たい」という意見をいただきました

 

現在発売中の10月号に「愛知工業大潜入ルポ」が載っています。ぜひ見てください。

彼のグリップはほとんど削っていません

これがフォア面。親指、人差し指側の両方をほんの少し削ってある。

でもなぜフォアや裏面の角度がでるのか・・・

その秘密は裏です

反転式ですが、裏のコルクがほとんど削られており、握ると非常に薄い。

こんな感じです。

反転式のグリップだからコルクが細く、

裏の3本指を邪魔するものがないので、グリップワークが非常にやりやすい。

これが松下大星グリップの秘密です。

インターハイのカットマン後編

さあ、後編へ行きます!

と思ったんですが、個人戦に入るとカットマンは激減。

橋本帆乃香選手や

牛嶋星羅選手、

そして佐藤瞳選手という大ボスクラスはいますが、

その他にあまり見かけない・・・。

あれー、団体にたくさんいたので、個人戦もいたように思ったんだけどナー。

 

団体の上位には

野田学園の竹﨑選手。

ハッドロウシールドにテナジー05/フェイントロング3

がいました。

 

でも個人戦にいないわけではありません。

もちろん団体で活躍した選手はこぞって個人戦でも活躍!

 

正智深谷の田尻選手。デフプレイクラシックにオメガ

 

鎮西学院の李楠選手。朱世爀にキョウヒョウ

中村学園女子の李欣然選手。松下浩二にキョウヒョウとカール系

福島高専の猪狩選手。松下浩二にバックはスピンピップス

とまあ、前編に比べると少ないです。

 

でも写真を見ているとペンは意外なほど多い!

次回はペン編にします!

インターハイのカットマン前編

どうやら9月26日からのアジア選手権へ取材に行きそうです。

弊社は今までは行っていませんでしたが、今回はITTFのイベントになったようで、タイのパッタヤへ行ってきます。

バンコクから2時間程度で着く美しいリゾート地なのですが、

予測変換に

不安しかありません・・・・。

頑張ります!

 

さて、インターハイの報道ページを作りながら、写真を見ていると、今年は特にカットマンが多かった気がします。

まずはジャブとして、どのような用具が多いかザッと見てみましょう。

ラケットラバーはわかるものだけ紹介していきます。書いてないのはわからないということのなので、あしからず。

 

城南の忠津選手。

ラケットは松下浩二。バックは粒の形からしてスピンピップスでしょうか。

駒大苫小牧の高選手。松下浩二ディフェンシブ

相原の野中選手。ラケットは羽佳。フォアはVS>401

地元近江の辻村選手。使用ラケットはナント珍しいパラーデ

長浜北の福永選手。松下浩二にVS>401

奈良女子の橋田選手。デフプレイにバックはカールP-4

愛み大瑞穂の伊藤選手。松下浩二にテナジー05

明豊の川野選手。松下浩二オフェンシブ

専大北上の熊谷選手。松下浩二ディフェンシブ

遊学館の三島選手。松下浩二にテナジー

明誠の松岡選手。デフプレイセンゾーにマークⅤとスピンピップス!

なに? マークⅤだと!!!

なんとタイムリーなのだろう。先日、現れたこの男もマークⅤ男

マークⅤを自在に操る男!

切れてなさそうで、切れているカット。

そして同じ弾道でくるナックルカット。引っかかるとその目がにやりと笑う。

英田理志

前期日本リーグでは2部で最高殊勲選手賞を受賞したすげーマークⅤ男。

今はマークⅤ HPSの厚を両面に使い、いやらしいカットとドカンドカンドライブを打ち込んでくる。

「カットが下手で、カット打ちのほうがうまいんです」と今の今までそのカットの変化に引っかかってきたオレを嘲笑うかのようなコメント。

ということで、カットではなく、カット打ちを教わりました(笑)

 

話が飛びましたね。

でもそれだけカットマンが多かったのです。

ザッと見るだけだと「松下浩二」の普及率をすごく感じます。「松下プロモデル」の時代から「松下浩二」へしっかりスライドしているようです。

カットマンは後編へ続きます!

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