胃が痛い・・・
今、女子の日本対ドイツをテレビで見て、どっぷりの疲労感に襲われているところです。
惜しかった・・・。でも頑張った。気を取り直して3位決定戦に臨んでもらいたい。
では日本の3位決定戦を前に中国記者から見た海外勢ー女子団体戦編を紹介します
最も警戒しているのは
石川佳純は日本女子のエースでテクニックの合理性やラリーでの全面性から見ても日本チームで最も優れている。
日本チームの最も未知数なのは若手の伊藤美誠だ。全体的な実力ではまだ劣るが、ボールの威力では福原より上で、精神面も年齢では不相応なくらい成熟している。試合で勝負強く、番狂わせを演出できる選手だ。重要な試合になるほど、彼女はファイトを燃やす。
残念ながら、決勝へは進めませんでしたが、最大のライバルと評してくれたことがうれしい。
純粋な帰化選手チーム。
今までは3番手がいなかったので、全体的に実力は落ちていたが、周一涵(写真)が入り、総合力が上がった。馮天薇はピークに比べると落ちるが、試合経験が豊富だし、中国チームと戦った時に頑張る選手だ。そして大事なポイントになった時に技術や戦術やサービスの変化で相手を欺くのが抜群にうまい。卓球に対する理解がより深くなっている。
周一涵は中国にいた時は一流選手と比べるほどの選手ではないが、ポテンシャルはかなり高い。中国で長年練習してきたので基礎レベルは高い選手だ。
ドイツ 脅威度★★★
ふたりのベテランとひとりの新人というメンバー。
新人のゾルヤは非常にセンスがある。ここ最近のヨーロッパ出身としてはもっとも優れた選手だ。安定感もあるし、ボールセンスが非常に良い。
ベテランふたりは年齢は高いが、打法に特徴がある。
特にハン・インは非常にカットの基礎レベルが高くて、女子ではカットを苦手としている選手が多いので、ハン・インの存在がドイツチームのポイントになる。シャン・シャオナーはシングルスでも実力者だが、ダブルスも素晴らしい。ゾルヤとのダブルスは重要な戦力だ。
北朝鮮 脅威度★★★
ベールに包まれた未知のチーム。
選手の技術の基礎レベルは非常に高い。リ。ミョンスン、キム・ソンイというふたりのカットマンは実力が高い。国際大会の経験は不足しているが、打法が多彩なのに加えて、朝鮮民族ならではの闘志がある。
中国チームがもしドローで当たることがあれば、謎めいたチームに対して相当な注意が必要だろう。中国選手は、試合の中でカット打ちがうまくいかないとペースを乱すことが非常に多い。カット打ちは予想外のミスが出やすいので注意が必要だ。
しっかり、準々決勝で当たり、しっかり勝利。余裕に見えて、準備は入念にすることが、ストレート勝ちの要因なのでしょう。
くううーーーそれにしても悔しい!
3位決定戦で(たぶん)シンガポールを撃破し、メダルを獲ってほしい!
ハン・インの最後のセットのネットとエッジの得点が無ければ、って思ってしまうけど、たられば、より3位決定戦の応援ですねー
いつもブログを楽しみにしています。
バタフライのビスカリアなんですが旧ロットはグリップが板目だったのが新ロットになり柾目になり打球感など何か変わることはあるのでしょうか?
バタフライに聞いてみてください