続々・展示会はスティガへ

スティガです!

契約選手、チームのパネルに神々しいラケット。

雰囲気がいいですね

 

そして例年に比べてかなり広かった!2倍くらいの広さがありました。

 

このラケットが目玉になるのかな。

ハードウッド系ラケットみたいです。

「オールティック ウッド」??  スティガ本社の人が英語で説明してくれたので、カタカナで正しく書けているのかはわかりません

すごく寒い地方での木材を上板に使っているということですが、手で弾くだけで硬さがわかるくらい硬い。このラケットは試打になかったので、性能はわかりませんが、神秘的にカッコイイことだけはわかります

2017年の超最新作なので、詳細はこれからですね

 

 

エタニティVPS Ⅴ(右)とセレロウッド(左)

どちらもVPSシリーズ。日本発売のものだとインフィニティやエメラルドと同じ部類の5枚合板

カッコイイ!エタニティ、カッコイイ!

でも見かけと違って、男子ドライブぶんぶん丸用ではない模様。

少し打ちましたが、打球がかなり真っ直ぐです。エメラルドを少々おとなしくしたイメージです。

「ドライブだけじゃなくてミート系などに力を発揮してくれる。女子選手や叩く人に良いかもね」と説明してくれました。エメラルド飛びすぎだぜ!と思っている人に良さそうです。

 

 

一方で、セレロウッドはなかなかおもしろい。

「見た目はインテンシティとオールラウンドエボリューションを合わせたようだね」と言ったら「まあまあ、ぜんぜん違うから打ってみてほしい」と。

むむむ!これは驚き!

インフィニティをもう少し大人しくしたブレードです。

ぼく個人の意見ですが、インフィニティは5枚合板なのに硬くて弾きすぎてしまう。強く打った時の良さはあったけど、弱く打っても勝手に飛んでしまい、特に台上が難しかった。

セレロウッドは少々寛容になっています。しかし、インフィニティ的攻撃時の弾み、飛距離、ボールの重さを維持。

ハードウッド系は表面板でパンと弾く感覚があまり好きではないですが、VPSシリーズは添芯が弾いてくれるので、ハードウッド系よりも板全体で打っている感覚が強い。

これはたまりません! 重量も重すぎないし、普通の5枚より弾むし、はじくし、かかるし、中級がギリギリ扱える。

 

これいいな~と思っていたら、試打相手をつとめてくれた平野早矢香ちゃんも「これ、良いですよね!私も好きなやつです」と。

確かに早矢香ちゃんが使っているクリッパーCRWRBにも似ている感がある。セレロウッドはもう少し弾きが強い。でも回転が思った以上にかかるからビックリ。このへんは今までの弾く5枚合板とは違う。

 

 

「ゆうはペンだね。このラケットは中国式もある。プレゼントするよ」と

 

中国式を1本もらいました。いろいろラバーを貼り付けてみます。

シェーク変更のはずでしたが、ラケットの性能をちゃんと測る試打はペンじゃないとまだ感覚がありません。

 

VPSシリーズは

4種類。

飛距離と威力を求めるならエメラルドで、それを使いやすくしたエタニティ

回転と弾きを求めるならインフィニティで、それを使いやすくしたセレロウッド

トップはエメラルドやインフィニティを使えるけど、一般選手は絶対厳しいと思っていたので、今回の2本は朗報です。

しかも、テナジーに対してのテナジーFXほどの違いではなく、テナジーEL的な、強い特徴は捨てない感じがまた良い!

 

このラケットは売れそうです。

 

日本ではカーボネード190と145が発売されていますが、

新作はカーボネードの90,45,290、245です

何が違うのかというと簡単に言えば、現在発売されている190と145のカーボンが

90・45は半分に。290・245は2倍に。

 

190と145でもかっ飛びでしたが、290・245はそれ以上にぶっ飛ぶ。スーパーZLCか!と思うくらい。

90と45は少々抑えめですが、それでも硬い!

45は李暁霞がリオ五輪のアジア大陸予選で使ってました。本戦は145でしたが。

同じ感覚のまま弾みを3段階に変えられると考えるといいかも。

 

新作ラバーはマントラのS・M・H

ソフト、ミッド、ハードの3種類スポンジ

なかなか引っかかりが良くて頼もしいラバー。硬いほうが良さそうだったけど、その時にHの試打ラケットがなかったです

 

もうひとつの裏ソフトはジェネシスのSとM

このSがなかなかのくせ者です!

めちゃくちゃ軟らかいのに引っかかりが良くて、全然落ちない。上からとらえてもキュっとかかって、高い音鳴らしていきます。輝龍に近いけど、もっと引っかかりがいいかも。

このSも早矢香ちゃんも良さげ!と評価。

 

新しい表ソフトと粒高ですが、これは試打ラバーにあったかどうかすら謎です

 

 

なかったかも・・・。

 

ウェアや小物など、良い時のスティガらしいデザインでカッコイイ!

 

この新製品は全部7月から発売とのこと。

そのため、価格などはまだ未定ですが、きっとみんなが喜ぶ価格をつけてくれるでしょう(ここで勝手にプレッシャーをかけておこう)

 

 

と、平野早矢香ちゃんが神対応をしてくれたスティガでした。

(写真は東京の丸善スポーツの梅澤さんと藤本さん)

藤本さんは先日の東京選手権40代で準優勝!

ヤサカ版の6.3mmのクリッパーウッドを愛用しているそうです。(現在のクリッパーは7mm)

続々・展示会はスティガへ” への 22 件のコメント

  1. STIGAのツブ高気になります。androのラザントカオスもかなり。

    ゆうさん、ツブ高や表にも、もっと愛を(つд;`)

  2. 平野早矢香さんは、引退していろんなメディアで見ますが、常に笑顔で神対応ですね。選手のときよりファン度が増しました。

    オフェンシブウッドからステップアップに、セレロは惹かれます。ジェネシスはバックに張りたい感じ。

    2つの試打動画を首を長くして7月まで待ってます。(^ω^)

  3. マントラってラバー…チベットとかで売れそうですねwwスティガも面白いですね!
    セイブ選手がジェニシスを両面に使用してるという情報もありますが、トップでも満足出来る性能だということですね…
    輝龍と比較してますが、これは粘着テンションですか?

  4. オールティック ウッドではなく、アークティックですね。(少なくとも英語だったら。でも確かに「オ」っぽい「ア」の発音です。)

  5. インフィニティの弾いて飛ぶけど手に響く感覚が好きなのですが、新作のVPSシリーズも手に響く感覚はありますか?

    1. ゴリさんへ、
      エターニティを半年ほど使いましたが、私個人の印象としては結構響くと思います。柔らかく響くというより硬く「ビンッ、ビンッ!」という感じです。一度、エターニティで一日中練習したら手が痺れてしまいました。(機械を何時間も使い続けて受けるような痺れ。)後、エターニティはインフィニティより重いです。平均90gで私のものは92gです。

  6. 45は陳夢が使ってますよね!
    インナーZLF→インフィニティ→45とだんだんパワフルになってる。
    彼女が好きで真似して使ってますが、これ以上硬くされると真似できなくなりそう。

  7. 本文とは何も関係無いですが、ツイッターを拝見して。
    ttps://www.siroca.co.jp/kitchen/autocoffee/
    このコーヒーメーカー使っていますが、安めなわりに良い感じですよ。

    1. ありがとうございます。良さそうです。
      候補にさせていただきます

  8. すみません!
    いま、ローズウッドをつかっているのですがセレロウッドとどっちが弾むかもしわかるのであれば教えていただきたいです!
    お願いします!

    1. 数字ではローズのほうが弾みますが、
      セレロのほうが板厚が少々あるので、ミートは弾みます

  9. 6.3mmクリッパーウッドに近い弾みや硬さ、打球感のラケットは現行品だとどのラケットになりますか?

    1. もちろん現行のクリッパーウッドですが、
      スワットパワーも近いです

  10. 現在ニッタクのトルネードキングを使用しているのですが、セレロウッドはトルネードキングとラケットの系統としては似ているのでしょうか?

    1. 似てないですね。
      トルネードキングは弾みが抑え気味で、しなって飛ばすドライブタイプ
      セレロウッドはもう少し弾いて飛ばす、ドライブ&ミートタイプです

      1. なるほど。回答ありがとうございます!
        前はアウターALCを使っていて回転がかかる前に弾けてしまうのでトルネードキングにしたのですが、弾けない程度で弾み、回転もかけられるラケットなんてなかなかないですよね?

  11. カーボネード45はメジャーなラケットと比較すると、どのラケットと同じくらいの弾みですかね?

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