月別アーカイブ: 6月 2013

さらっと日本リーグ

先週の金曜日だけですが、日本リーグを見に行きました。

会場、主に観覧席でいろいろと取材をしていたので、試合はあまり見ていません(汗)

アリーナに下りてじっくりとは見ていないので、用具情報はそんなにないのですが、目に付いたものを紹介しようと思います。

 

まずは日本が誇るブロック職人。

なんともまあ。。

いつの間にかアルボレッドをやめてビゼロックスに変わっていました。

自分があまり日本リーグの取材に行っていないので、いつの段階から変わっていたのかはわかりませんが、なんともまあ。

ラバーは変わらずスピンピップス!それは捨てないですね。

 

天才・瀬山くんはティモボルW5

かと思ったが、あやうく騙されるところだったぜ。

確かに金曜日はティモボルW5だったが、

土曜、日曜はSK7タクティスに変更していた!!

前に「用具が変わっても全然プレーは変わらないね」と聞いたら「ある程度の用具なら何を使っても同じなんですよね」とサラリと答えてくれたが、実は意外にこだわっているのかもしれない。

今度聞いてみよう。

荻原さんは「ビッグトーナメント後にシグマ2に変えるつもりですよ」と言っていたが、、、、

ちゃんとバック側のラバーが変更されていました。

ブラックスポンジは目立ちますね。ただ、スポンジだけ見るとヴェガなのかオメガなのかシグマなのかは全然わかりません。

まあそれは赤いスポンジを見てテナジー05、64、25のどれなのかわからないというのと同じか。

ちなみに私は

裏面にニューアンチスピンを貼り、パッと見た人に「なんだテナジーか」と思わせて、点数を取るという姑息な手を使います。

スポンジを見てフォアにヴェガ、バックにテナジーねとラケット交換の時にじっくり見ない人は混乱し、ゲームが終わった後に再度見に来る人もいました。

 

十六銀行のヒロイン、高瑜瑶ちゃん。

以前はコルベルを使っていましたが、コルベルスピードのパワーアップ。

日本リーグ2部の最高殊勲選手賞に輝いた李明明選手は

ご覧の通りの劉詩雯。最近本当にこのラケット人気があります。

同じブレードのインナーフォースZLFもどんどん増えています。

 

私も劉詩雯を持っていますが(上から5枚目の写真の後ろにアリ)、重くて手首を持っていかれそうになったので、断念しました。

シェークならば楽なのでしょうが、中国式で87gあって、面がでかくて、グリップがちょっと軽いので、思いっ切り先端に重心がいきすぎてしまいました。

でも最近バタフライのラケットを合板する接着剤が変わったと聞きましたので、同じラケットでもどんどん重量が軽くなってくるそうです。

ついにインナーフォースZLCの86g以下が手に入るかな?

パリと卓球ショップを散策

パリ大会の会場だったベルシー体育館

その一駅先、歩いても行ける場所にパリには3軒しかないという卓球専門店のひとつ「PingPassion」がありました。

もうね、ラケット&ラバーは最小限で、ウェア系ばっかり。

ちょっとゲンナリするも、やっぱり日本の卓球専門ショップはすごいんだなと思いました。

飾ってあるだけほんのちょっとよ

売れすじ、オススメだけ飾っておいて、

裏の棚には並んでます。

番号とか名前を行って受け取るコンビニのタバコのようなシステム。ラバーを選ばせてくれる日本は優秀です。

 

友好的に何でも答えてくれたファビアン氏

ショップで怪しいものを発見!

む!なんと懐かしい形! しかしなぜパッケージがないのだ!!

こちらも懐かしい!このリッター缶から上の250㎜缶に移す時にこぼしてしまった経験、みんなあるよね。

これもパッケージなし! ますます怪しい!

ゆう「これはなんだね?ま、まさかブースター(スピード補助剤)ではなかろうか」

ファビアン「違うよ。これはラピットクリーンだよ」

ゆう「あぁ、なるほど。補助剤じゃないんだね。失礼した」

 

ん?一瞬、納得してしまったが、普通にスピードグルーじゃないか! だから偽装しているんだな。

ファビアン「いやいや、まだほしいという人もいるけど、基本的に余ったものだよ」

お、おう。ホントかぁー?と思いながら納得しておこう。

 

店の中にはフリーペーパーのような卓球誌が

中身もおもしろいですよ。

スポンジラバーの解説やワルドナーと荻村さん

貴重な写真です

PingPassionの売れ筋ラバーは?と聞いたところ、

『ブルーファイア』と『キャリブラ』だそうです。

 

ゆう「へー、テナジーは?」と聞き返したら

ファビアン「パリではテナジー、バタフライ製品を扱っているところはひとつしかないんだ。ここにはないよ」とのこと。せっかくなので店を紹介してもらったら、すごく近い!

電車で20分くらいの場所にありました。

向かう電車で何故か車内でバイオリンを弾く男を発見。反対側の電車なので、外から見ただけですが、バッチリ音は聞こえてきました。

ギョロっと目が合う。

もっと撮れ!とアピール!

向かったショップはバタフライ取り扱いショップなのに、名前が「Friendship Sports」

もちろん他のメーカーの用具も扱っています。

懐かしいラバーもいっぱいありますね。PF4とか6ユーロですよ。

倉庫のような店内!いや、倉庫だ。倉庫がショップも一応やっていますよ的なイメージです。

それゆえ、3人も入ると、身動きができないくらい狭い。棚卸しとかできんのかな。ちょっとラケットを棚から1本抜いただけで崩壊しそうだ。

ここはフレッド氏がいろいろ教えてくれました。いかにも東洋系の顔なので

ゆう「チャイニーズ?」

フレッド「いや、生まれも育ちもフランスだよ。祖父は中国だったかな」

100%中国でしょ。でも電話でフランス語を悠長に話す姿だけで格好良く見えるのはなぜかしら。

もうラケットもラバーもゴミ箱のようにそのへんに積んでありました。

こんだけあるんだから、おもしろいラケットもあるはず!

ゆう「おもしろい中国式はないかい?」

フレッド「中国式かい? フランスにはあまりないよ。使っている人も珍しいから数も少ない」

と言いつつ、いろいろ出してくれました。

でも日本でお馴染みのラケットばかり。

ゆう「一番人気のある中国式はどれだい?」

フレッド「ヤサカがベリーグッドだね。馬林シリーズの人気が高いよ。これはバタフライだけど、一応珍しいのかな?」

と渡してくれたラケットは孔令輝のカーボンラケット。7枚+カーボンのぶっ飛び&重いラケット。一応見ましたが、ちょっと使えないなと返品。

この2店舗でいろいろフランスの用具事情を聞きました。

それと世界選手権を用具という観点から見た記事を次号紹介します。

名付けて!

用具視点で見る世界選手権

「世界の用具を調査せよ!」

 

たいそうな名前ですが、見開きです。2Pです。あまり期待はせずに。

 

さて、フランスのならではのグッズもありました。

総合スポーツ店でみつけたもの

野外の卓球台用カバー。専門ショップではなく、総合スポーツ用品店に置いてあることが驚きです。野外卓球がポピュラーなのでしょうね。

野外用のラケットもありました。

ラバーを貼っていないタイプのラケットです。

 

こんな感じのパリでした。

 

最後に小ネタです。

張継科の髪型って・・・横から見るとスネ夫みたいじゃないですか

髪も赤っぽく染めちゃって!

横から見るとスネ夫ですが、正面から見ると

まあ普通。個性的なパフォーマンスをするチャンピオンとしては無難だ。

でも張継科の髪の本領発揮は前でも横でもないんです。

それは後ろから!!

ちょっと遠くから!

え?これじゃあわかりにくいと。もっとわかるように光を当てましょう。

光が当たると一層目立つ赤髪

 

そして後ろから見ると

Vの文字!勝利のVが浮かび上がるのです。

 

もういっそマークⅤをつかってくれよ。

オーラがやばいっす!

えへへへへ

と何やら写真を撮る男達

携帯で何を撮っているんでしょうね。

ちなみに右が選手、左が監督です。

撮っている先は

電光のスコアボードに載る自分の名前を撮影。

世界選手権は名誉と記念と一生の思い出なのです。

混合ダブルスの1回戦で王励勤/饒静文と対戦したラオスの選手は一緒に記念撮影をしていました。

しかも、試合の前に・・・。せめて試合の後のほうがいいんじゃないかと。4ゲームで合計20点だったので問題なしか。

 

今日は今月号の最終作業中!!時間がないので、小ネタにしておきます。

こちらの少年、、おっと失礼! レディーはまだまだ記憶に新しい楊影。右ペン表、裏面は使用しない最後の中国選手かもしれない。

CCTVの実況や取材できておりましたが、「放送事故の常習犯」と呼ばれる彼女。

実況なのに全く喋らなかったりするそうです。

 

報道席の階段をスタスタと上がって行ったら、、、、

張怡寧、登場!

編集部のトモさん(カメラ担当)が「張怡寧がいた!写真撮ってきます」と意気揚々と向かいましたが、

「やばいっす!オーラがやばくて近づけない!」と張怡寧のオーラに跳ね返されてきました。

 

よーし!選手を神格化しない(条太さん曰く)という自分が行ってくる!

 

ゆう「張怡寧!フォトプリーズ(写真くれ!)」

張怡寧「OK!ニコッ(^^)」

自分も全くめちゃくちゃな英語でめちゃくちゃなことを言ってました。それほど張怡寧のオーラがビシビシきて、混乱させられました。

 

最後に基本的にサインを断らないスーパースター達

これは王皓に負けたあとの馬龍ですが、ずっとサインをしていました。

そんな中、なんとも図々しいのもいます。

なんと、1人がタオルを要求してきたのです。

くれー!くれー!いいからそれくれ!

言動もなんとも失礼なやつ。

 

さすがに馬龍も

と、怪訝な顔で断っていましたが、

来年の東京ではこんなことがないようにしましょう。

 

さて、世界選手権号の色校が終わりました。

今日は小ネタで勘弁ください。

明日は用具ネタでいきます!

パリのドリンク事情

よっしゃーーー!!

とガッツポーズをする劉国梁。

いえ、注目はそこではありません。見飽きてます。

後ろのボックスです。

アリーナ、メインコートの後ろに設置してあったドリンクボックス。

選手はここから各自ドリンクを取っていきます。

報道エリアには水とコーヒー、そして牛乳がありましたが、水以外はペットボトルに入っていないので、その場で飲まなくてはなりません。そのため、水ばかりで飽きてしまい、この選手用のドリンクがほしくてたまらないのです。

 

でも報道の何人かが、スッと持っていくのを見て、3日目くらいからは自分もバンバンとっていきました。

主に速報を担当していた太朗さんが「あれ持ってこい!」とまるで万引きの主犯格のごとく指示してきました。

ついでですから、味と選手の好みについて紹介しましょう。

まずは通常の水。

かなり硬水です。ずっと飲んでいるとだんだんコントレックスのように不味く感じてきます。

日本選手は水派が多かったですね。

まっつんも水!

卓ちゃんも水!

その他、賢二君とか張君も水!

 

次に、、ええと味付きのドリンクはマシなほうからいきましょう。

レモン味。「一番マシな味」と太朗さんと合意。写真の樊振東

 

イエレルなどが愛飲。なんだ?君たちウェアの色と合わせているのか?? まあ偶然でしょう。

 

ちょっと蛍光色の爽やかブルー。

「ブルーハワイだな。結構甘い。これでサンドウィッチは喰えない」という意見。

王皓がずーっと飲んでました。王皓は気に入ったら変えないタイプのようです。ちなみに、石賀浄の写真とくらべてわかるように、デフォルトでは飲むところが小さくてチューっと吸うタイプです。

めんどうな王皓みたいな人は、そのキャップをとり、ガーっと飲みます。

 

次は

オレンジ。オレンジ要素が少なく、駄菓子屋のなんちゃってオレンジみたいな味。「これは無難だけど、あえて選ばないよね」

謎の色レッド。

希少価値が非常に高く、後半はほとんど見ることができなかったレアドリンク。残念ながら手に入れることが出来ずじまいで大会を終えた味。無くなっていった=不味かった&選手に不評と考えましょう。

 

ここで岸川くんが登場しましたが、岸川くんは、実にいろんな味を試していました。

上のレッドに続き、シングルスの中盤ではオレンジに変わり

ダブルスのメダル決定戦ではブルーハワイパワー!

岸川君は後半ずっとブルードリンクだったので、ブルーハワイが気に入ったようです。

他にもいろんな人がいました。

専用ボトルに入れて飲む馬龍。

張継科もテナジーボトルに律儀に入れて給水。

早矢香ちゃんはお水。マハロの水ですね。

マハルじゃないよ!マハロだよ。

以前、卓球王国でも紹介しました。海洋深層水です。

 

暑くなってきたのでみなさんも練習&試合ではしっかり給水しましょう。

次号には熱中症対策の記事もあるので読んでください。

自分も6月に入ってから練習中の汗がやばいです。

試合のコートチェンジを相手が拒否するレベルです。「まきびし撒くのやめてもらえますか!」とクレームもきます。

ひとつ疑問なのですが、デカイ大会の審判台

今回のは光ってカッコイイですね。

そのタオル入れってあるじゃないですか。

この穴に仕切を作ってくれないかな。

ダブルスパートナーとタオルがぐっちゃぐちゃに入って、

「え?これ俺の?」「いやこっちだよ」とかなってそう。

あとぼくみたいに汗っかきの人のパートナーは可哀想。

別に自分は全日本とか出ないし、余計な心配か。意外に選手は気にしていないのかな。

汗かきの賢二君の意見がほしいところですな。

先に使うなんてずるい

スティガのブースで発売していたラバー

キャリブラのツアーシリーズ。

ツアーH、ツアーM、ツアーSと三種類ありました。

 

ユーロが異常に高かったし、どうせ日本発売で発売するんだろ!と思って買いませんでした。

モールドをガッチリ見て、ラバーの表面見て、

んーーー???と思いながらも、なんだかきめ細かいのか、逆に粗いのか、キラキラしている。

表面がキラキラしているといえば、

タンゴメタリック

画像ちっちゃくてスマン。

表面がキラキラしてました。

 

話しがずれましたね。

このキャリブラツアー、ちゃんとはまだ発売していないんですが、世界選手権でもう使っている人がいた!

 

久々に見ました! サリフ!!

地元フランス勢として躍動していましたが、私の心の中は

「おいおい、もう使っているのかい!ずるい!」と嫉妬の炎・・・・冗談です。トッププレーヤーですから当然です。

 

検証PHOTO

間違いない!!

そんなこといいつつ、自分はTSPブースで先行発売のラバーをゲットしているので、人のことはいえません。

TSP初のドイツ製テンションラバー

ベンタス! 硬度は3種類あり、一番柔らかいのは35度!

スピン系のスポンジで、激軟のドイツラバーは現在、他にはないかも。

性能もかなり良いんですよ。TSPですから価格もお勉強してくれるはずです。

 

このラバー、、、実は重大発表があります。

それは次号の卓球王国で確認ください。

 

まあ、世界選手権号なんで、報道記事のついでにTSPの広告をちらっとみてくれれば、、、わかります。

自分が読者だったら、ぜーったい見逃せないものです。

お楽しみに!

まさか、、ヤサカが!

本日、仕事中にラケットをクルクル回していたら、あることに気がつきました。

本当にどうでもいいことですが、

ラクザ7のヤサカマークをじーっと見てください

そのあとに、ラクザ7ソフトを見てください

妙な違和感を感じませんか??

それを世間ではアハ体験って、、、古いですね。

 

そう微妙にヤサカマークが違うんです。

はい並べてみるとわかります。

え?まだわからない人がいるって?

詳しく解説すると

こういうことです。

ええ、ただそれだけです。

また要らぬ知識が増えました。

 

さて、ヤサカということで、世界選手権でのヤサカ用具を見てみましょう。

看板選手の馬琳は自分モデルをしっかり使用。

馬林エキストラオフェンシブ。ユーティリティー+α的な5枚合板。

バックのラバーはわかりませんが、フォアは天極Ⅱのブルースポンジ。

あー、粒が活き活きとしています。

 

左の技巧派ドライブマン、リー・ジャオは馬林カーボンを使用。

帰化選手ですが、粘着を使っていません。フォアはテナジー・05です。ショート主体だから粘着は厳しいのかな。

代表的な人はそんなもんです。

あとは、、

スウェーデンなのに、体がでかいのに、シェークフォア表のM.カールソン

ラケットはエキストラ7。薄くて硬い7枚です。

これはサービスの構えですから反転して裏ソフトがフォアになっていますが、通常はフォアが表ソフトです。

裏ソフトはラクザ9、表ソフトは恐らくラクザPO

わーーちょ!っと打ちます。

 

表ソフトつながりで、コメントに「ホージーウェンという選手の用具がしりたい」とありましたが、

丹羽くんとやったということで何志文のことでしょうかね。

日本読みでは「カシブン」、一般的には「ヘ・ジウェン」と言います。

さてラケットですが、年季が入っています。

グリップの木材的にはPF4の何かでしょうが、グリップが短いですね。

同じ用具を見つけるのは無理でしょう。

ラバーは仕様まではわかりませんが、メーカーは729。ラバーはモールドの形からして802のどれかでしょうね。

 

編集部の太朗さんに「世界選手権のネタは一体あとどんだけあるんだ?」と聞かれましたが、

うーん、あとちょいですね。

本日も今月号の〆切真っ最中。

オメガⅤをかるーく試打

XIOMの最新ラバーであるオメガⅤを打ってみました。

一番トップクラス向けという「ツアー」のほうです。

なんか、このラバー面白いんです。打球感もおもしろい。性能も面白い。いろんな可能性があります。

はっきり言ってスピードはオメガⅣのほうが出る気がする。

しかーし、めちゃくちゃ回転向けです。

ミート、全然飛ばない。だけどドライブが超伸びる。

な、なんだ?不思議な感覚だ。

 

ストライクで打ったボールは超回転で飛んでいき、

ストライクを外したボールはある程度の回転で飛んでいき、

でもこの二つ、弾道がほとんど同じなので、相手がブロックをオーバーさせたり、落としたり。。。おーー、おもしろい。

台上も面白い。ツッツキ、全然飛ばない。ツッツキ、めっちゃ切れる。ストップやりやすい。

 

いやー、奥が深い。裏ソフトでこんなに面白いラバーに出合えたことに感謝です。

だけど、ふと疑問。無難で安定が好きな(失礼)XIOMがこんな面白いラバーを出すのかどうか。

 

これが原因か??

合わせたラケットは7枚合板の馬林エキストラスペシャル

7枚の中でも飛ばない、コントロール重視のラケット。

こやつのコントロール性能に引っ張られてしまったのかな??

他にも貼って検証します。

とりあえず今月号の締め切りなので、次はいつ打てるだろうか。

世界選手権号、もう少しで完成です。

粒高捜索願い

えーっと、何歳だっけ??

認識した時からベテランって言われていた人は、わからなくなりますよね。今年50歳となりますが、バリバリの現役

倪夏蓮です

左ペンホルダー 裏ソフト/粒高の反転攻守スタイル

このスタイルで攻撃力の高いヨーロッパ選手権優勝とかすごすぎる。

ラケットは見ての通り、パーソンパワースピード

粒高はフェイントロングⅡ。

自分のイメージですが、フェイントロングはⅢより断然Ⅱのほうが人気があるように感じます。

変化はⅢに出合うのはまれですね。ぼくのエンカウント率次第ですが。そもそも粒高に合わないし。

 

フォアのラバーも気になります。

この人、サービスがえぐいですから。そこから粒高で変化をつけていくプレーなので、粒高使いの裏ソフトは超重要。

意外や意外!!

トラクションMS。スポンジがピンクだから「プロ」のほうですね。

ぼくは全然使いこなせなかったラバー(以前自腹買いで紹介)ですが、選手が使っているのを見るとまた挑戦したくなります。

 

それにしても世界選手権では粒高という存在自体がレアすぎて、他の人も紹介しようと思ったけど、、、

いない!

カットマンはいるけど、

あ!忘れてた。この人

意外にまだ若い。オーケストロム

 

ラケットはパーソンパワープレイ。

珍しい、、センゾーじゃないんだ。遠心力で切るのかとおもいきや、詰まったグリップ。

フォアのラバーは海夫のホエールⅡ。

でもそんなのどうでもいいんです。

とにかくこやつ、粒高ラバーがわからない。

探し当てるまでにかなりの時間を費やした。

ITTFのサイトとにらめっこしながら・・・

ついに判明(恐らくですが)

 

わかんねーってこんなの。

スピンロードの「Stachelfeuer」

この針(粒)、火傷すっぞ!

的な粒高。OXを使用。わかるかー!こんなの!

ジャケットをかろうじて見たことある程度のラバーだ!

 

編集部にぼくの似顔絵を描いてハガキを送ってきてくれたことにうれしくなり、粒高の記事をもう少しと書いてあったので、頑張りました。

 

群馬の高校生よ、粒高でがんばれー!

まだまだヘラクレス

クレアンガの用具を教えてほしいとコメントがあったもので、少々調べてみました

 

相変わらずマッチョですが、身長はもとから小さいものの、全体的にしぼんだ感じ。

ベンチコーチに入っててもなんか小さい。パワーの衰退は否めません。むしろ、横のこの選手、なんだ?? まるで親父をなだめているかのようだ。

 

彼はラゴギアニッスという選手。ものすごく、“ぬぼー”っとした顔の選手ですが

試合になると変わります。

どりゃーー!!

ちなみに彼は予選トーナメントでブロフ(ロシア)に敗退。まだヘラクレス並みのスターにはなれません。

さて、肝心のクレアンガの用具ですが・・・わかりません。

天使のような笑顔で許してもらいましょう。

 

でもわかった範囲でお答えします。

ラケットは見た目は昔の海外バージョン レグー

特注でカーボンが入っているのかは、わからんです。

バタフライのHPにはそうかいてあるので、たぶんそうなのでしょう。

ただし、ラケットエンドの蝶マークは、古い仕様のピンタイプ。

かなり古い可能性があるので、どうだろう。

 

ラバーは

あちょーー!

両面テナジー・05!間違いない!

ただし、クレアンガはかなりの柔らかラバー好きという話しなので、個体差の中で柔らかいものを使っている可能性は大。

まあそんなところです。写真から判断するには限界がありますね。

 

小ネタでクレアンガの世界選手権のゼッケンですが

手書きです。

配布されたやつ、無くしただろ! 試合会場の手書きのゼッケンは一般人でもトップでもちょっと格好悪い。

さて最後は子どものようにはしゃぐクレアンガです

負かした相手の横でお構いなし。

この姿が見たい人は今月のジャパンオープンに行きましょう!!

世界の天才たちの真剣勝負が見られる試合は国内ではジャパンオープンだけです。

6月19〜23日。神奈川県・横浜文化体育館です。

ただし、クレアンガはドタキャン王なので、来ない可能性もありますが・・・。そこは責任持てません。

中国若手の用具をチェック!

中国男子の主力の用具話は大会中に書いたので、中国若手のラケットについて触れてみましょう。

 

大会ベスト8、王国編集部のトモさんが「撮っててあまり好きになれない」という閻安

チャンピオン・張継科と同じく、ビスカリアを使用。

この顔がどうにも好きになれないと

ドヤ!!

 

こちらは全中国チャンピオンの周雨

同じくビスカリアを使用。周雨のプレーは中国選手の中ではこぢんまりとしてました。なんか周りが変態過ぎて普通に見えてしまいます。

世界ジュニア4冠の方博もビスカリア。

若手にとっては木材よりもアリレートカーボンが人気のようです。

 

若手ではないが、ちょっと負のオーラがある郝帥。相変わらずロビングが打てず、結構スマッシュミスしてました。

そんな彼はキョウヒョウ龍Ⅲと後輩ラケットを使用。郝帥ラケットは・・・・売れなさそう。こんなに強いのに。

キングはクリッパーCRのWRB

ころころ変えるなぁ。カーボンの時もありましたが、キングの基本は木材。

 

期待の若手・樊振東はインフィニティVPSの5枚。

withダイヤモンドタッチとか書いてあるラケットですが、日本発売はあるのかな。価格と重量次第ではゴクリ、、ほしいラケット。

興味はないけど邱貽可はローズウッド

一応ね。

 

あー、やっぱりオチはこやつか

用具も暴れん坊・陳杞。

こやつ、試合前の練習は張継科スーパーZLCでやり、混合ダブルスの初戦は張継科ALCでやり、男子ダブルスからまた張継科スーパーZLCで試合をするという用具チェッカーをかき乱しまくりのイタズラ野郎。

大会期間中にラケットを変えるとか、大丈夫なんだろうか?

中国のダブルスのやる気のなさは用具からも感じ取れる。

いや、陳杞だけか。

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