年別アーカイブ: 2017

シューズ話追記

昨日のブログのコメントにいただいたとおり、、、

村松くんや政崇くんはバドシューズを履いてます。

特に政崇くんはシューズに相当こだわるので、バドシューズに移行してもなんら不思議じゃない。

 

 

 

履いてますね。

 

以前はフットサルシューズなども少々流行りました。

試してみたいが、合わなかったらシューズはポイ!とできないので、なかなか買えない。

 

今回、というか世界ジュニアの時からあれ?このシューズなんだ?と思っていたのが、

 

美誠ちゃんのシューズ

 

見たことないなー、でも

あのカチカチシステムついてるし・・・特注色だな。

 

アウトソールはちゃんとメダル

 

 

後ろもメダル仕様

 

特注色だと紐があるかのように見えて、自然ですね。

でも微かにワイヤーが見えてます!!!

 

 

これはいい!限定色で出ないかな!

とまた、誰が興味あるのかわからないネタでした。

シューズは裏を見よ!

卓球シューズはもちろん卓球に適したシューズ

でも足の大きさ、形、求めるものは人それぞれなんで、卓球シューズでなくても大丈夫。

オープン大会とかを見ても、みたことがない派手なシューズやっている人もいますよね。ようは動けりゃいいんです。

さてさて、

熱心な卓球ファンであれば、新女王の美宇ちゃんがあまりお目にかけないシューズを履いていることに気づいているはず。

 

 

はい!これです。

アッパーにMIUと入った特注モデル。

でも何かの現行品があるはずだ!と思い、調査開始。

 

シューズはアッパーよりアウトソール(裏)を見れば系統がわかります。

どう動きたいかは裏次第。

 

ほほーーー。現行品の卓球シューズにはないです。よく見えないので、光度をあげてみます。

だいぶわかりやすくなりました。

 

そうです。裏はこれです。

ウエーブファングプロ

バドミントンシューズの超ハイスペックモデル

価格は税込み16200円!!!

卓球シューズにはない価格!!!

でも面白そうですね。拇指球の周りと前足部に大きさの違う丸いゴムで、細かく動ける仕様になり、つま先はむしろ縦に止まり横にやや滑るようになってる。

そして外側は色の違うゴムで、滑らせて、かかと部の内側はまた止まる丸型。

むむむ!いいかもしれん!

 

ただしアッパー、ルックスは

 

ちょっと違います!!!

 

ウエーブファングプロには間違いないのですが、

正確に言うと・・・

製品番号71GA1700ではなく、

71GA1500仕様

 

どうやらミズノのバドミントンシューズは名前を踏襲するようです。

 

なんか、自分で書いてて、「これ本当に誰か興味あるのか?」と思ってしまうくらいのネタでした。

理由が知りたい!

用具の話を聞きたかった選手がいます

 

 

日本航空高の下山選手です

 

聞きたかったけど、聞けなかった。

ヒノカーボンの両面に裏ソフトでブンブン振る。

裏面に頼りがちになる両面ペンだけど

 

この台上ドライブを見せられちゃ―、たまらないですね。

選手が何を使っているかなんて、本当はどうでもいいんですよ。

何で使っているかが重要なんです。理由があると用具話はおもしろい。

 

そういう意味では「用具のこだわり」は、やってて一番楽しい仕事かもしれません。

 

でもこの打ち方と、写真判定でフォアはキョウヒョウっぽい。

完全なる片思いです。(用具話的に)

 

進徳女子高の前田選手も聞いてみたい。

 

 

前陣ドライブ型です

でもラケットがカット用のデフプレイセンゾーなんです。

そしてラバーがマークVなんです。

それで全日本の一般に出場しているんです。

すごいなー。用具考、プレー考を聞きたい!

 

と、写真を見ながら考えるのも楽しいのでは。(そんなやついないか)

恐ろしやティモ

 

カッコイイぜ金髪の獅子

今月号のマイスタイルに登場しています。時吉くん。

今年は愛媛国体のメンバーとして頑張ります!

ブルースポンジのキョウヒョウ、そしてファスタークG-1

ラケットはトルネードキングスピード。アウタータイプのトルキン。

 

ミキハウスJSCの出雲選手

剛力にV>15エキストラ、そしてピンプルスライド

バックのピンプルスライドは自分では扱えないなぁと強く感じました。

扱いやすいけど、できる幅が広いから当て方を探すのに時間がかかる。使えるけど、使いこなせないラバーでした。

 

それにしても

ジュニア男子のベスト4が全部同じラケットって・・・驚異ですよね

びっくりしました。特殊素材を語るなら一度は使わないといかんラケットですね。

恐ろしやティモ

 

ちょっとティモ中ペンでも家の棚から引っ張り出してこようかな。

2年ぶりの花村親父

都心は雪が降ってます。

都心から少し離れた我が家の近くはもっと雪が降ってます。

会社ではトイレに行くのも寒い。温かい緑茶で暖を取ります。マウスを動かす手も冷たい。

 

全日本のライブ配信動画がもうすぐアーカイブ化されて公開されるみたいです。

その情報はまたTwitterなのでお知らせします。

 

春の新製品情報がちょくちょく入ってくる中で、まだ全日本をみていきましょう。

JR北海道の加藤さんが用具変えてるな―と思ったら、

ラケットは桧単板の雅。

ずっとアコースティックを愛用していたのに・・・

そしてバックの表ソフトはスペクトルブルー

弾み、ボール対策、変化など、表ソフト選手のほうが悩みは尽きない

 

注目小学生のひとり、大藤選手

回転のセンスが抜群で、コートを広く使える

ラケットはデュラングルスーパーインナー、フォアは翔龍のよう

 

瓊浦高の田中選手は水谷隼ZLCに両面V>15

今大会、かなりV>15が増えてます。もう一回試してみたくなりますが、自分は絶対使えないんだろうなと。

初めてブライススピードを使った時に「弾みすぎて使えない!」と感じたあの感覚に似てます。

 

高知工科大の力武選手

チャイニーズALにファスターク、バックはヴェガかオメガか。

吉田海偉さんがいるから、ペンの存在感は高まっているけど、少ないことには変わりない。

 

いました!

ブイブイ言わせている長野県岡谷市役所

もうそろそろ年長者の桑原くん

馬林カーボンにテナジーは学生時代から変わらず。

長野県は今年7人くらいシングルスに出てるんですよね。北信越大会優勝とかの推薦で。

岡谷市役所は市役所の域を超えた強さですね。

4月には英雄が故郷へ凱旋するみたいので、まだまだ強い。

 

岡谷市役所と言えば、花村親父もこの時期だけブログに登場する風物詩

まだ20代の花村親父

2年ぶり

過去記事

「ぼく用具変えたんですよ!」と言ってきましたが、

全然おもしろくない用具だったので割愛。

ちなみに上の桑原くんより年下です。

 

 

大学時代のふたり。。。

ふたりともあまり変わっていないですね。

 

真似して吹っ飛ばす?

元気を取り戻したのか連投です。

獨協大の青木選手

高校時代は関東王者にも輝いたキレキレのカットマン

ラケットは珍しい。レジスト2

 

長井南中の小倉選手

ラケットは劉詩雯

この大ヒットラケットが廃番になるみたいです。残念だ。

 

 

と、写真を見ていたら、、、、

投げ上げのスーパーサービスとフォアの一撃強打が持ち味の川端選手を発見。

 

対戦相手はラバーが削られる!と感じるらしい。それほど強烈な回転がかかったサービス。

高校生の時からずっと同じクリッパーCRWRBを使っているとのことです。

こうなると変えられない・・・ですよね。

そして驚異の写真が!!!

フォアを打つ時・・・すごい力が抜けてるというか、完全に指が浮いてる。

スっぽ抜けちゃいそうだが、これくらい力抜かないといかんのよね。

 

 

ここから・・・・

こんな感じで・・・。

力抜けてるわーーー。

くれぐれも真似してラケットを吹っ飛ばさないように注意してください。

7枚来い来い

東卓リーグですっかり表ソフトが嫌いになりました。

ペン表よりもシェークバック表のほうがやる機会が少ないので、あまりの慣れないボールにスッテンテンでした

 

表は勝てなくなっていると言われるけど、希少になればまたチャンスありなんだろうなぁ。それはペンも同じですね。

自分のチームメイトにバック表がいないので、やる機会がほんとにないってもんだ。

 

さてさて、全日本続き。

愛み大瑞穂高の野村萌選手

珍しいラケット、これはダイナウッド。

そしてフォアがオメガ系で、バックはVO>101

 

うーん、101は嫌いな表ソフトです。相手が使ってたら、それだけでマイナス2点の心境

 

アジア選手権の代表にも選ばれた佐藤/橋本のダブルス

ふたりはラケットは剛力ですが、微妙に違いがあります。

ラバーもふたりとも違う。

これは本誌で答え合わせしてみてください。なかなか興味深いチョイスをしています。

 

こちらも後藤・池上のカットペアダブルス。

後藤選手が剛力で池上選手はハッドロウシールド

 

ウェブ記事の「用具のこだわり」を読んだ人ならわかります。

市川選手はアルバに翔龍、テナジー05FX。

ぶっちゃけてこんなにハマるとは思いませんでしたが、良かった良かった。

ぼくの私物であったアルバは、全日本中に彼女のものになりました。

ドーナツと物々交換しました。大切にしてね。

パートナーの平選手はクリッパーCRWRB。特に女子に7枚合板が増えている印象が受けました。女子ジュニアで女王に輝いた笹尾選手も7枚だし・・・。

 

そろそろアコースティックに7枚合板出してもいいんじゃないかなと個人的に。

ジュニアは素材

全日本が終わってからダイエット中です

試合を見て毎年思うのは「デブはいない」。増してや「ペンでデブは終わってる」ということ。ちょっと意識してダイエットします。

だから常に腹ペコです。

白飯が半分です。

 

大会2日目はジュニアとダブルスがザクザク進みました

愛工大附中の篠塚選手

インナーフォースレイヤーZLCにテナジー

 

こちらもレイヤーZLCにテナジーの深沢選手(浜松修学舎高)

 

東山高にも中ペンが!

田仲選手はルーティス

 

鶴岡東の期待の中橋選手は

劉詩ウェンにテナジーなのですが、、、

 

サイドテープがコニヨールというマニアックさ

 

ん?今のところ、特殊素材ばっかりだ。ジュニアで木材の選手って本当に少なくなりました。

 

 

そしてランク入り(ベスト16)の選手の用具を見ると、V>15の躍進がすごいです。

え、この選手も!!この人も!!!意外!!!

という感じ。ランク入りの選手の用具は今月21日発売の本誌に掲載予定です!

全日本終了

全日本選手権が終わり、いろいろとその作業・別作業をしていたら、いつの間にか2月です。

すっかり更新止まってます。全日本中にたくさん更新していたからやった気になっていました。

今数えたら、全然目標の40人に到達しない・・・。日に日に報道規制が厳しくなり、僕自身の忙しさも増していったので、後半はほとんど聞けませんでした。

来月号の本誌ではウェブで登場した選手、そしてウェブでは紹介しきれなかった選手も加えて、大用具のこだわりとして掲載したいと思います。

 

と、いうことで、全日本の写真を使い、用具を少し見ていきたいと思います。

 

All STARの津隈選手

JUICの迷彩ウェアはなかなかカッコイイ。ウエーブドライブZとの色の対比がまた良さげ。

ラケットは大ヒットラケットのスワット。ラバーはターゲットのよう。

 

迷いなく鋭いバックハンドを振り抜く札幌ノースJrの信田選手

2016年のマスターズチャンピオンの娘さんです。

両面テナジーで、ラケットはアコースティックカーボンインナー

 

明徳義塾の佐藤選手。

両面テナジー。そしてラケットは発売されたばかりの

インナーフォースレイヤーALC.S中国式

新しいインナーフォースはまだあんまり見なかった。レイヤーZLFは1本も見てないかも。

 

奈良女子高の藤原選手。

ちょっと懐かしいフォティーノを使用。昔、丹羽くんが使ってました。

フォアはテナジー、バックはブースターEV

 

鎮西学院高の馬渡選手

インナーフォースレイヤーALC 両面V>15

 

最年少出場となった小林りんご選手(宮古Jr.)

デフプレイセンゾー。バックはタキネス系

 

全日本カデットでもサービスエースをバンバンとっていた玖珂中の金本選手。

オールラウンドエボリューションにフォアがスペクトル、バックはV>15リンバー

 

初日(ジュニア1回戦)の用具でした。

 

初日は開会式とジュニア・混合ダブルス1回戦

 

さあ、今から全日本が始まるぞ!と思わせる開会日です。

でも初日で勝つのも大変。一発トーナメントって怖い。

そう思うと普段、自分を含めた一般ピープル出ているリーグ戦からのトーナメントってすごくありがたいし、やさしい!

ガッチ硬くて、ライナー7枚

昔から軟らかいラケットが好きなんですが、

硬質でスピードのあるラケットに憧れもあります

そりゃー、中国式ペンホルダーだったら「ガシアンエキストラ」から始まり、「クリッパーウッド」まで扱えたらどれだけいいかと思いますが、

いつまでたっても「ガシアンエキストラ」寄りの好みです。

 

と、思っていたら、こんなラケットを打ってみました。PICK UPの動画撮影の合間に打ったので、さわりレビューです

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コア7 OFF+

というアンドロの7枚合板です

 

破壊力抜群な7枚合板ラケット!

非常に高い弾みを備えた7枚合板ラケット。その反発力と攻撃性能は全領域でパワフルなプレーを可能にする。

 

というメーカーの説明文を読むだけで、めちゃ飛びそうというイメージが湧いてきますが・・・

はい! めちゃ飛びです。

 

いつものスイングで打つとオーバーするので、1.5歩下がって打ってやっと入るくらい飛びます。

中陣で苦にならないくらい飛びます。打球感も硬質で、カーン!と高い音で弾き飛ぶ!

クリッパーウッドとかSK7とか寄りのスピード重視の硬質7枚です。素晴らしく弾みます。打ち抜くプレーが好きならいい感じ!

 

台上もまあまあコントロールがききます。ツッツキがポーンとあがることも少ない。

特徴的なところは打球の弾道ですね。結構ライナーです。ブロックが気持ちよく相手コートにライナーで刺さります。

前に前に飛ぶので、スイングが下から上に振っても、思った以上に鋭いボールになります。ここは慣れが必要。

 

中国式に関してですが、すごく特徴があります。

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グリップが・・・細いというか小さい

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形も特徴があり、丸に近い楕円形。

 

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なんていうか、薄いグリップです。

持つところがガッチリしていると、ボールもドカーンと出るイメージがありますが、

コア7OFF+は持つところは繊細で、ボールがドカーン!

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中ペンみたい浅くでも、日ペンみたいに深くでも握れます。

グリップが細いからこそ、自ずと重心は先端寄りですね

 

私の勝手なイメージだと

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李静のプレー

グリップはやや深いが、裏の3本指は浅め

スクリーンショット 2017-01-13 17.47.14

 

台上の繊細さをグリップでだし、強打を一発で決める板のパワー

ううむ、李静のプレーにピッタリのラケットだ

 

ちなみに、私は李静のプレーが大好きです。

さらっとかわすサービス、固いショート、台上のうまさ、フォアの安定感、技の多さ。そして化物みたいなフットワーク。

シェークに対抗するために、一発タイプになりがちだったペンドラの中で、無理をしないクレバーなペンドラだった李静。

ぜひ、李静のようなプレーを目指す人に使ってほしいですね

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