年別アーカイブ: 2017

別冊グッズの作業、頑張ってます

別冊卓球グッズ2017の仕事が立て込んでいるため、ブログアップができなくなっています。

用具のことをおろそかにしていたわけではなく、用具の仕事をしていたから、用具のブログをアップできなかった。

これなら許してくれそうです。

別冊が終わったら、すぐに本誌の作業。

世間のGWは9連休??なんじゃそりゃ!!

 

新しい用具の話は別冊のネタバレみたいになってしまうので、もう少し待ってください。

 

別冊のコンテンツは

大体こんな感じです

メイン特集はロゼナとラザンターを筆頭におもしろ特集満載です。

表紙にはないですが、座談会ももちろんあります。

参加者は水野裕哉、軽部隆介、池田忠功・・・この3人にどんな共通点があるのか、分かる人はすごい!

 

そして国際卓球の鶴さん

 

 

正直、使えない会話ばかりでしたが・・・

非常に盛り上がりました!!!

 

お楽しみに!!!

 

 

さてさて、世界戦が間近ですが、国内でも試合はどんどんやってます

日本リーグ40週年記念大会 日本リーグ選手権

決勝はホテルで!

有名な飛天の間です。

でも入場料1万5千円! 食事はビュッフェスタイル。

 

いやーでも、、、

単純に大会を見に行くようなテンションで上下ジャージで行っちゃう人がいたんじゃないかなぁと心配

全日本でも「チャンスがあれば打つ!」と言わんばかりの上下ジャージの観客がいますから。

 

それにしても、すごい試みです。

行っていないので、会場の空気はわかりませんが、盛り上がったようです。

 

肝心な試合は準決勝まで港区スポーツセンターで開催しておりました

 

でた!

ペンチキータの平野選手!!!

しかし、新たな技を習得した模様です

 

 

持ち替えてのそのまんまチキータ

ダブルスならではの技!

 

すげー!!!

 

女子ダブルス優勝の加藤姉妹

お姉ちゃんは馬龍カーボンに変更。妹はクリッパーウッド継続。

 

ミユータならぬ、マツシータを操る松下海輝選手

今月号の用具のこだわりに登場してくれています。ぜひ読んで下さい。

 

 

今回、衝撃的だったのが

社会人デビューの村井選手

 

全日本の時はティモボルALCにテナジーだったんですが・・・

ラケットは香坂エクストリーム

ラバーはリズムP

おお!! ヨーラプレーヤーになってる!

今後が楽しみです!

え?もう優勝?

 

中国電力のウェアがミズノちっくなデニム調だなーと。

いいですね。

売ってないけど売れそう!

 

 

藤本海統くんは、ラケットを変更。

リアロックスから新作のブラッドウッドへ

ラケットの変更はビッグトーナメントでもちらほら見受けられました

 

社会人2年目の松下海輝くんは次号の用具のこだわりに登場してくれます。

6年使い続けるラケットへのこだわりです!

 

 

それにしても、

 

吉村和弘くん、

VICTAS契約になって、早速の優勝。 もう優勝??すごすぎる!

プレーも全然変わらん!相変わらずチキータが速すぎて、えぐい!

 

ラケットはカルテットAFCで両面V>15

カルテットAFCってVICTASの中で一番のスタンダードラケットになっているようです。

自分はもう少しミートで当てた時に飛んでほしいから「丹羽孝希」のほうが好みでしたが、薄くとらえて飛ばす選手ならカルテットのほうが合ってますね。

シューズ1・2位はこれ!

150人調査のトップ2です

 

第2位 ウエーブドライブZ

 

 

とにかく目立つシューズ

 

男子はブルーがメイン

 

 

女子はピンクでも!

ブルーでも

ドライブAが目立つ蛍光色の先駆けだったので、それを踏襲しています

 

150人中21人が使用して2位

 

さて、いよいよ1位の発表です

 

1位は150人中26人が使用した

ウエーブメダル5

 

 

なんかもう、とにかくよく見ました(笑)

 

クッションがありながら、軽量でフィット感が良い

しかも止まる。

床へのグリップはウエーブドライブのほうが強いけど、全部8点くらいの優秀なバランスが良いのでしょう。

 

ということで、高校選抜のシューズシェアはウエーブメダル5が一番でした

 

あれ?アシックスは?

と思う人もいるかと

アタック ブレードライト3は惜しくも6位

ヤマト卓球が代理店になって、まだ日が浅いので、これからかなーと。

ヤマト卓球は営業力がありますから、夏にはもっと存在感ムンムンだと思いますね

 

 

エクスカウンターの新色

 

ハイパービートの新色

 

がデビュー間近です!

(2つがすごく似てるから、見分けが難しい・・・)

存在感ムンムンでしょ!!

高校選抜シューズ調査 5〜3位

高校選抜の写真を見て、シューズ調査をしてみました

ラケット、ラバーは偏りがありますが、果たしてシューズはどうなのか?

ということで、150人の足元を調べ、このブログ独自のランキングを作りました。(絶対的なものではなく、あくまで参考)

 

 

第5位 ウエーブメダルZ

 

 

メダルシリーズの最高峰モデル

クッション性を保ちながら、通気性と足触りの良さ、フィット感を追及

 

男子は主にこっちの色

 

女子はオレンジが多かったですね

150人中 14人が使用して5位

 

 

第4位 レゾライン グルーヴィー

 

素足感覚で軽量&グリップを追及

全5色のカラーがあるので、

 

足元に個性を出すのもよし!

 

シンプルにホワイトで締めるのも良し!

 

ウェアと合わせたコーデでも良し!

 

150人中 17人が使用して4位

 

 

3位 ウエーブドライブ8

 

シンプル・イズ・ベストのデザインに

軽量&素足感覚の定番モデル

 

 

動きやすくて、なおかつどんなウェアにも合う

ドライブ8になり、

ブルーに変わり、パープルが!

こちらも主張が少なくて、どんなウェアにも合う感じがあります。

 

150人中 18人が使用し3位

 

1・2位はまた後日発表します!

BKB!BKB!

会社に

BKBこと

バイク川崎バイク さんが来てくれました

 

何しに来たって??

仕事? 営業? いやいや。

 

ガチ卓球です。

 

特に芸人さんの話をするわけではなく、

「中国式と日本式反転のどっちがいいかなー迷ってるんです。中ペンのほうが止まるけど、日ペンのほうが回しやすい」とか、

「カールP-3αRにしたら安定感がなくなってしまって、P-3に戻した」とか、

「粒高プッシュで左右に振って、裏の裏をかいてフォアに2連打の戦術が・・」とか

 

ガチ卓球です。

 

来年の東京選手権ショービズの部で優勝を狙うために、

芸能界最強の卓球選手になるために、

卓球王国に来たそうです。

 

ということで、初回の練習は夜19〜21時まで2時間練習しました。

当然、BKBさんは粒高で止めたり、押したりする練習。自分はひたすらにドライブを打つ。

いい練習だ―。でも一方的に疲れる。

 

 

最後にお決まりのヒィーヤ!

 

まじでガチ卓球でした。

ぼくもペン粒を相手にする機会は貴重なので、また来てください!

 

まずは用具から見直しが必要ですね。

大阪2日目

 

特注ウェアを悩んでいたところで、このウェアに衝撃を受けました。

既製品でもプリントの工夫次第ではオリジナル感が出せる!ってことを教えてくれたような気がしました。

前原高校、ありがとうございます!

 

既製品へのプリントなのに、広告的な範囲しか頭になかった。

四角で貼る広告みたいなプリントしか思いつかなかった。

大胆にプリントしても良かったんですね。

ありがとうございます、前原高校!

ということで、オリジナルウェアはイチから考え直しです。

 

さてさて、

 

今大会は、2階の観客席から降ってくるような応援がすごかったです

 

もちろん、ベンチも!

 

 

そしてコメントでくれた高校の写真も撮りました

 

地元大阪の浪速高です。残念ながら、リーグ4位でトーナメントには進めませんでした。

 

そして大阪のエースといったら

大阪桐蔭の菅沼選手

相変わらず躍動的でカッコイイ卓球です

全日本で使っていたフォルティウスFTからの変更はなし。

 

木造くんに勝利した出雲くんはスワットパワーを使用

7枚合板増えています。というか、フォルティウス系とスワット系が増えていると言ったほうが正確だと思います。

なぜ、スワットパワーがそんなに受けるのか・・・。来月号で特集したいと思います。

 

 

さて、2日目の夜は

本町からあるいてすぐにある、本町卓球センターへ

 

店内に用具が詰まってて、いろいろ面白かったです

 

 

話もはずんで、、、

食事もご一緒させていただきました

弾みすぎて、終電を逃してしまう事態に・・・。

とても楽しかったです。また大阪に行った際には寄らせていただきます。

 

ホームページはこちら

本町卓球センター

写真を見ると髪が長すぎたので、選抜後にバッサリいきました

美容院にも卓球王国を置いてもらおう!

大阪初日

いつも言い訳ばかりで、すみませんが、

本誌と別冊の仕事がドカーンと入ってきており、なかなか更新できずにいます。

それどころか、コメントの返信すらままならない。ですが、少しでも更新していこうかなと。

なぜなら、

先日取材へ行った高校選抜で、何人かに声をかけられたからです(単純)

 

女子シングルス(2部)で優勝した久保さんや監督さんにも「見てます」と言っていただきました。

 

 

監督さんが「この子の用具は・・・テナジーとブースターだから普通だなー(笑)」と。

 

 

いえいえ、個性的すぎる用具のほうが怖いですよ。

 

高校選抜を見た限り、

裏ソフトで言えば

テナジー

ファスターク

V>15

ラクザ

オメガ

 

の大まかな5種類で90%くらい占めています。それぐらい、みんな選ぶラバーが同じ方向です。

 

 

今年の高校選抜は例年に比べて盛り上がっているように感じました。

なぜかというと、タイムテーブルが後ろへ後ろへ。遅れていたからです。

白熱する試合が多いので、どんどんガッツポーズの時間が長くなってます。

その様子は次回紹介するとして、

今回は選抜の初日の夜に行った卓球場の紹介です

 

 

 

弁天町駅から徒歩数分の良い立地にいきなり現れる立派な卓球場

エース卓球場です

 

 

若きオーナーの石原和幸さんは2年前にこのエース卓球場をオープン。

一念発起で卓球場を開く度量、見習いたいです。しかも30歳の時に・・・すごい!

石原さんは多度津町スポーツ少年団で卓球を初めて、高校まで香川におり、大学から大阪へ。

多度津町という名前、卓球マニアなら知っていると思いますが、若宮選手の出身です。

同じクラブですが、小学生以来会っていないとのことで、石原さんは

「覚えていると思うけど〜どうかなー??」と。

 

ここで卓球を習っている西山元規くん

まだ初めて2年なのに、バンバンカウンタードライブを決めてきます。今年こそは全国大会に出たい!と。

 

 

もともとゴルフの室内練習場&カフェみたいなところを居抜きしたので、まあ広い!

 

お近くの人はぜひぜひ

エース卓球場HP

 

 

会場で会った梅ちゃんこと梅村優香選手が

「この前、インタビューしてくれた用具なんですけど・・・

あのラケット折れちゃったんですよー」

 

ひえー。3万3千円のラケットが!!!

今は新しくしたら、重量が少し軽くなったので、パワーテープで重くしているとのことです。

でも剛力・・・本当に増えましたね。よく見ます。

 

梅村さんの写真を撮っていたら、、、妙なことに気づきました。

 

 

前陣攻守型なのにレシーブの構える位置が意外に遠い

 

 

そしてサービスを当てる位置がかなり後ろ

 

以上、用具とは関係なく、気づいた小ネタでした。

忘れていたわけじゃないよ

まだメーカーは残っています

忘れていたわけではありません

 

ヨーラです

 

テンション系粘着のゴールデンタンゴ

7月上旬発売です

54度と硬いけど、なかなかキレの良い粘着テンション

ただ、価格がまだ未定です

 

 

ラケットはノビリス

PBO-Cという特殊素材を搭載したラケット

6月上旬発売

ただし、こちらもまだ価格は未定

 

 

トリはニッタクです

 

作馬さん率いる剛力トリオが登場!

 

今回、ニッタクでは展示会では異例の講演会を開催

剛力誕生の秘密や、打ち方など

立ち見が出るどころじゃない。会場に入れない人も多いくらい盛況

 

弊誌でも今月号から「作馬六郎の王子卓球」を連載します。本人が「遺作」と言うくらい喋ってますので、どうぞ見てください。

 

ラバーの新作はファクティブ

紫のスポンジで45度のスポンジ硬度

シートもかなり軟らかい。価格は4000円

 

打倒!ヴェガ!といったことろのラバーです。

柔らかくて使いやすくて、とにかくラリーが簡単になるラバーです。

軽く打っても割と飛びますし、変な角度で打ってもボールが入る!入る!

ミスが減るラバーですが、同時に相手が嫌がるようなラバーではありません。

軸は扱いやすさにあり、スピード性能はやや高めで、スピン性能は並。

ミスが減ると上手くなる感じがするので、卓球は楽しくなるかもしれないですね。ラリータイプの中学生〜高校生くらいには良いと思います。

私みたいなラリーしたくないタイプには合いません。ラリーに持ち込む前の3・5球目で全部終わってほしい。ラリー回数をいかに少なくするかを考えている体力なしタイプには厳しい!

ファクティブはラバーの回転、引っ掛かりは良いと思います。ただ、価格からもわかるように、トップラバーとの性能差はかなりあります。

トップラバーに移行する前のラバーという位置づけのようですね。ファスタークの弟分らしい。

 

ラケットは馬龍7

馬龍シリーズの7枚合板です

フレアしかなくて、しかもLG(ラージグリップ)のみ。

そしてこのラージグリップ・・・ちょっと妙な形をしております。

もともと馬龍シリーズのグリップはかなり細かったので、太めがほしいという人は多かったと思うけど、この馬龍のLGはなかなか見たことがない形をしています

もし、握るチャンスがあったら握ってみてください。

この形・・・初めて握りましたよ。FLなんだけど、COのような・・・新鮮な形。

18000円です。

 

WGカーボン

WGシリーズのカーボンラケット

2本目用。

 

ブラッドウッド

というドニックの「ブラッドウッド5」と似まくっている名前のラケット

でもニッタク版はインナー系の極薄カーボンです

スウェーデン製で、良さそうです。

 

 

新井卓将さん考案のMF(マルチフェイス)グリップのレボフュージョン

板はセプティアーの桧7枚合板

グリップが特殊になっています。

わかりやすく利点がのってます

 

こちらは軽量ラケットのウイングライト

 

ネバーギブアップでお馴染みのネギアのカット用

 

色が選べるラケットのアタラス

ラケットケースも合わせてみようとの試み

 

かなり駆け足での紹介です

 

シューズ!

ホープアクト

色合い・・・派手

 

18〜22cmまでのシューズには

 

結ばないシューレスのキャタポンが付属されます

 

最後は

 

ラージ用ラバーの颯

「今回、ブルースポンジなんですよ」。と言われたけど、それはスポンジの顔料の問題なんだから、レア感も性能の高さ感もないって。

 

そしてスピード系です。

ニッタク的にハイエンドラージラバーは

ジュエルはスピン重視

颯はスピード重視

ロイヤルはバランス重視

になるようです。

 

ニッタクはボール工場も新しくなったとか

 

すご!でかい!

世界選手権もニッタクボールだし、今度のアジア選手権もニッタクボールのようですし、ニッタクがキテマスね!

 

さてさて、日曜から大阪へ。高校選抜に行ってきます!

オリジナルへの道は遠い

最近の曲がわからない・・・やばい、オヤジだ!と思っていましたが、

昔の好きな曲をもう一度聞けばいいじゃないかと開き直りました。

あとは国会中継を見るくらい

 

さて

出ると聞いたのに、まだ出ていなかった「撃鉄」があったJUICです

新ラケットはペルセウスとストリーム

ストリームはキッズ用でめちゃくちゃ細い

 

コニヨールの卓球台が良いんですよ!

 

ネットとサポートを外さなくてもたためちゃう

 

 

便利!でカッコイイ!

お値段たったの49万円!

いかがですか??

 

 

JUICはウェアが良いんですよね。右の★迷彩もいいじゃないですか。そしていつの間にかロゴが新しくなってる。

 

私の中でのヒット商品、ワラックも置いてありました。

中国式のサブラケがほしいのに、売り切れています。

春の新製品を打つ時にはまだシェークじゃダメです。シェークだと試打の感覚がありません。試打はペンでやります。

 

 

続いてルーセントです

ラケットやラバーはなくて、ウェアや小物です

 

などなど。

もともとはソフトテニスのウェアに特化しているようです。

 

カタログの女性は全メーカーで一番かわいいかも(個人的な見解です)

 

ウェアを選ぶ基準って何だろうなー。

今度、うちのチームでもオリジナルを作る案があるらしいけど、

・メーカー(贔屓のメーカーがある人もいる。逆にアンチも)

・デザイン(誰がやるの?デザイン費は?)

・どの年代が着てもおかしくないもの(20〜70歳までいる)

・価格(1着1万円くらいかかる)

・部員全員が集まる機会がないので、多数決も取りづらい

というハードルがあるため、なかなか踏み切れない模様。

以前、こんなのをデザインしてみたけど、若すぎて70代にはきついか・・・。

 

オリジナルへの道は遠い

梁靖崑に託された

 

ヤマト卓球のお隣に移動。

ヤサカです。

 

新ラバーはヴァルモ。日本製の裏ソフトで、4500円。

ラバーのヤサカを裏切らない価格です。

このヴァルモのVの字は、マークVのVを継承しているのだろうか。

シルバーとレッド、どことなくウルトラマンを想像してしまう

 

ラケットは

スウェーデンガーディアン

カット用です

 

 

イチオシはアルネイドです

キレイな梁靖崑が後ろにドドンと待ち構えています。

ヤサカ版のビスカリアといったところでしょう。

少々硬いアウターのバランス特殊素材。

グリップがやや小ぶりなので、持ちやすい。

 

果たして梁靖崑は今後の世界選手権に出られるのか・・・。

馬琳が引退してしまったので、新たなヤサカの顔になるためには代表になることが必須ですね。15年は代表でしたが、張継科を前に力なく敗退。

 

 

ウェアなどは変わらずヤサカテイスト

 

笹尾選手のジュニア優勝の大きなタペストリーがありました

 

バックの変化とフォアの強打&合わせ打ちの緩急

そして何よりファイター

 

インターハイでの活躍が楽しみです!