年別アーカイブ: 2017

スピンへ未練? スピードに便乗

北海道は気温は高かったけど、湿気がなかったので過ごしやすかったです。

とはいうものの、朝9時から夜21時まで体育館の中ですから、あまり外気温は関係ないですね。

19日のレオンナイトには大島/森薗も来るそうです。詳細は下記URL

https://www.leon.jp/articles/5864

 

21時から開始ということで、すでに出来上がっている可能性は大ですが、自分も行きます。あくまで仕事、取材としてです。

 

 

さてさて、最近の自分はかっ飛び用具が好きになってきました

アムルタート使いのリ・ヒョンシムじゃないですが、

 

用具の力を最大限に使って、勝手に飛ぶラケット

でもキョウヒョウ龍5は飛びすぎです。ドイツで買ったのに相変わらず使えず、2回の使用で戸棚行きです。

 

 

選手たちはプラボールになって

「回転が落ちたからつかむラケットにしている」というコメントが多い。

つまり失った回転を補うための用具変更。

でもニッタクのような硬いプラボールになってからはスピードが出しやすい。

短所を補修するのではなく、長所を伸ばせば、また面白いんじゃないかなと思って、

長所であるスピードを伸ばしてみました。

 

 

今月発売号の特集にも登場予定です。「カーボネード245」

このラケットがたまらなく良い!

 

カーボネード自体も中国女子にかなり流行していますが、この245は誰も使っていないけど、すごく良いんですよ。

 

正直、ボールは軽い。木材と比べると回転量は相当落ちます。

でもなぜか弧線が作れるし、ボールはめちゃくちゃ速い。

大きなスイングが必要ないから、戻りも速くなる。

落ちてしまった回転への未練を断ち切って、新たな武器であるスピードに便乗しようという提案です。

ラバーはどうせ最新系はスピン重視ばかりなので、ラケットへの性能の振れ幅をスピードに持ってきても良いんじゃないかなと。

 

 

もともと、かっ飛びラケットはなぜ人気が出ないのかというと、台上のストップ・ツッツキが暴走してしまうからです。

でもこのラケット・・・暴走しない。45、145、245、どれも暴走しない。すごい。

 

この夏は暑いので、ボールの質で粘る!ではなくて、連打とスピード!で勝負してみます。(特に試合はありませんが)

 

 

北海道は札幌なのに、

帯広名物の豚丼ばかり食べてました。

 

 

 

終わるのが夜だったので、散歩くらいしかできなかった。

 

最終日は朝9時半から準決勝と決勝の2試合しかないのに、終わったのが17時半って・・・。

それも決勝は男女とも3−1。ラストまで回っていないのに、この時間。

もし3−2になっていたら、飛行機の時間、危なかった。

 

 

 

次の北海道はいつかなー。再来年のジャパンオープンかなー。

明日からインカレ、すぐにインターハイ

明日からインカレで札幌です。

そして今月末からはインターハイ。夏の大会が本格的になってきました。

 

世界戦ネタが終わりません。少しずつ少しずつ。

 

 

南米の期待・カルデラノ。

センスとパワーがあり、数年後に世界のメダルを獲るかもしれない。

ずっとコンクエストを使っていましたが、今回からビジョンソフトカーボンを使用。

でも彼モデルのラケットが今度発売されるみたいですが・・・日本では売られるのだろうか。不明です。

デザインは、、ご覧の通り。

 

カルデラノは以前はテナジーを使っていましたが、いまは両面ともにターゲットを使用。

ドイツ系ラバーの選手が増えています。

 

同じくコニヨール契約選手の

フランスのゴズィ

日本選手曰く、めちゃくちゃボールが重い!というゴズィの打球。

 

彼も今大会はビジョンソフトカーボンを使用し、両面ともターゲット

 

そして

 

彼も出るようです。

これも日本で発売するかはわかりません。

 

まだ海外でも発表されただけなので、詳細はわかりませんが、

コニヨールの看板選手たちのラケットですから、気合いが入るでしょうね。

 

そして

 

美人プレーヤーとして有名なタカハシ選手も

 

 

コニヨールプレーヤーになったそうです。

今後の活躍がますます楽しみですね。

 

 

ではそろそろ明日の準備に入ります。

試写会へ行ってきました

昨日は映画「ミックス。」の試写会に行ってきました。

できあがりすぐの関係者のみの試写会。

ハッキリいって、すごく面白かった!!!

 

用具もちゃんとしたものを使っているし、あのラケットも!あのシューズも!というのも面白い。

 

え?イシュリオン?? あれ?ジェットインパクト!!

という、マニアックなところまで。

 

選手・協会・メーカーがオール協力。

 

10月21日公開です。ちょっと先ですが、ぜひ見に行ってください。

 

 

もちろん、弊社卓球王国も協力しております。(だから初号試写に呼んでいただいたのですが・・・)

卓球王国もおもしろい感じで登場します。

それは公開するまでのお楽しみということで。

ヒットするといいなー

スティガは木材だけじゃない

暑いので早く北海道に涼みに行きたいです。

今週末7〜9日まで北海道。インカレの取材です。

試合内容は熱くなることを期待!!!

 

来月号のカーボネードの記事を作っていると、カーボネードの人がよく目にとまる。

 

マジックサービスのイェレル

カーボネード190

いわゆる青。

 

香港の蘇慧音もカーボネード190

ラバーはフォアが天弓、バックがキョウヒョウという独特な組み合わせ

なんだろう。粘着に合うのだろうか。

 

あ、あれ??

急遽、ビッグスターが来てしまった

カーボネード45

ますます、気になる。あと、単純にカッコイイ!!!

 

ちなみに編集部にある1本の重量を測ったところ・・・

78gでした。

軽!!!これなら一般選手でも重いラバー貼れる。

 

来月号の特集を楽しみにしてください。

世界〜関東にスライドします

タイの稲妻ボーイこと、パダサーク

ですが、

ラケットをころころ変えます。

今回は

 

ドニック最速ブレードのオフチャロフカーボスピードに変更

 

 

ガオ・ニンもよく変えます

クリッパーウッドとかカーボネイド190、そしてまたクリッパーに戻すとかいろいろ変えてましたが、

今回はカーボネイドの290

 

日本では来月発売です。

 

 

ここで、話はスライドしますが、本日行われている関東学生選手権からホットなニュースが。

専修大の田添響くんが見事に優勝しました。

ラケットをファイヤーフォールVCだったところを丹羽孝希に。

球は少し遅くなったけど、回転がかかるようになって、ボールが重くなったとのこと。

響くん、おめでとうございます!

 

T2開幕、おもしろい

T2がいよいよ開幕しました。

ルールの詳しい解説がないのでちょっとわかりづらいですが、見ていればなんとなく理解できるかと。

youtubeのライブで見れるのがまた良い。試合もおもしろいし。

出られるのはスーパースターばかり。

チーム戦なので1日1試合がいいかなーと個人的に。2試合は贅沢。

 

 

明日は休みなので、ブログをもう一回あげようかな。選手のブログなので、あんまり編集部の自分が連投はよくないですが、できる時にやっておきたい。

いいですね。このアングル。

これだからペンホルダーはやめられない。美しい!

 

彼はチェコのポランスキー

1回戦で許昕とバチバチに打ち合った人。2ゲームを奪う健闘。

サムソノフフォースプロにエボリューション。

こうやって見ていると、いろいろな国の選手がミズノのシューズを履いています。中にはイミテーションもあるみたいですが、真似するほど良いのがミズノシューズ

 

あなたは一体どこでそんなに強くなったのでしょうか?

カザフスタンのゲラシメンコ

水谷隼ZLCに両面ブルーファイアを使用

エグいボール打ちます。そして身体能力が高い。

 

ラケットをよく変えているクリサンは劉詩雯に変更していました。

 

あまり下がらないタイプなので、やっぱりほしいのは球持ちか!

 

キン肉マンのチェ・イル(北朝鮮)は、センス7.6に変更

前、何使っていたっけなー。

調べてみたらエバンホルツの7枚でした

 

やや硬質なラケットに変更。

本当は本人に変更理由を聞いてみたいが、今回はなかなかうまくいきませんでした。

次回のスウェーデン大会ではもう少し聞いてみたいところ。

では、また更新します。

早く梅雨去ってー

長く切っていなかった髪をようやく切れる。金曜夜に予約完了!

インカレ前に切れて良かった。汗だくになる・・・。

早く梅雨去ってー

 

 

さて、男子の1回戦のメンバーも見ていこうと。

ハベソーンは両面ともリズムP

ドライブもミートも良いラバーです。

 

陳建安は自身のモデルのCCAアンリミテッド

フォアはエボリューションですが、バックは5QVIP

ティバーのラケットはなかなか魅力的なものが多いのですが、日本の取扱いがほとんどない。

 

 

上位進出が期待されたピチフォードですが、アラミヤン弟に競り負けました。

大きなラリーが得意ですが、硬いプラボールだと取られますね。ドライブの変化、伸びが少なかったように感じます。

ビスカリアにテナジーの定番を使用

 

こちらがNi.アラミヤン

以前はピチフォードと同じくアウターALCでしたが、インナーフォースレイヤーZLCに変更。やはり求めるものは回転量か。

 

 

勝ったほうが正しいというわけじゃないので、個人の問題ですが、プラになって海外の選手たちもいろいろ試行錯誤しているようです

特にニッタクのように硬くなると、それはそれでまた変わる。

選手によっては、世界戦に来て初めてニッタクボールを打ったというのもいるとか。

アラミヤン兄弟も「とにかくボールの価格が高くて、困っている」と言っていました。

1個360円というのは、卓球後進国にとってはかなり厳しいのです。

 

あ、もうすぐT2リーグの配信が始まります(14時〜)

暑すぎないか、日本

あつ~い

ちょっと外に行って、スタジオ撮影してきただけでも汗が吹き出してくる。

不快指数っていうのか? 日本の梅雨はベタベタとする。やっぱり空調がないところでの試合は危険だ。

打球も滑って危険だし、無理すると体も危険だし、床滑るし、体調は危険だし。

大変なことにならないように、ケチらずに空調を入れましょう。

 

世界戦は小ネタで少しずついきます

クロアチアのイエガー選手

知っている人はかなりマニアックです。

ラケットは懐かしのアバロックス

フォアがテナジー、バックがグラスD.tecs、サイドテープがスティガ、シューズがアディダスというメーカーコラボレーション

メーカーが揃っていたほうが好きという人と、できるだけバラけたいという人がいますが、私は後者。

 

 

ロシアのボロベア選手

この選手も知っていたらマニアック

両面テナジーですが、ティモボルスピリットのANを使っています。

日本ではティモスピも見なくなりましたが、ティモスピのANは今まで見たこともないから、珍しいですね。(あくまで日本では。海外では普通に売ってる)

 

金髪のポニーテールをなびかせるキャリー選手。

ウェールズの選手です。

この選手はティモスピのST

根強い人気ですね。

 

本日最後はスペインのドボラク選手

アップルウォッチをつけているのか??

試合中にメールが来たらどうしよう。。

むしろアドバイスがもらえるかもしれない。

いいのか?いや、もしそうならダメだろう。時代に応じてルールも細かく変わらないといけないですね。

ラケットはハッドロウSR(7枚合板の上板ウエンジ材)

 

ハッドロウはもう少し売れても良いんじゃないかなと思うのですが、

なにぶん4種類がどれがどれだかわかりづらい。ぼくも見てもたまに迷います。

そしてコルベルが健在、またSK7クラシックが発売されたので、価格でもますますSKのほうを選んでしまいそう。

それだけSK7とコルベルが作り上げてきたブランド力がすごいのでしょうね。

 

 

話は代わりますが、松平賢二くんのイベントをT4で行われるようです。

 

定員はそれぞれ15名程度なので、迷う前に申し込みましょう。

ぼくもちょっと様子を見に行きたいが、当日はこのイベントで貸し切りのようです。

出てきた順です

帰化選手であることは間違いないが、他国で代表になっていないので、

世界選手権に出られるスペインのシャオ・マリア

他のメディアの人も「誰だ?」という感じでしたが、ラリーが非常に強い

 

杜凱琹、チャン・モーなど前陣のラリー戦に強い相手を、ラリーで上回った。

ただ、中国卓球ではなく、打球点は遅めで、持ち上げてから我慢のラリータイプ。

でもラケットは水谷隼ZLCにテナジーとかなり弾む組み合わせです。

戻り優先で軽いタッチで飛ばしているので、弾むラケットのほうが良いのでしょうね。そんな繊細なタッチがほしい。

 

 

アメリカのワン・クリスタル。

こちらも前陣ドライブタイプですが、水谷隼を使用。

アリエル・シンは第一線から引きましたが、リリー・チャン、ウー・ユエは強いし、一旦落ちたと思ったけど、今回すごく強かった。

 

 

ドイツのワン・ユエン

ドイツに可愛い子いるよねーと他国の選手からも人気

 

どうやらスティガの選手のようで

クリッパーCRWRB にフォアはロイヤル、バックはマントラ。

フォア表は珍しいです。

 

と、今日は写真を見て、出てきた順(笑)に紹介してみました。

インドの用具はおもしろい

中国オープンが大変なことになっていますが、

そこは報道の部分なので、ブログは容赦なく用具でいきます。

 

インド選手って、いろいろおもしろい用具使っていますよね。

 

練習風景の写真を撮っていたら、

「もっと写真を撮って、私に送ってちょうだい」と捕まりました。

海外ではよくあることですが、自分たちの国の取材人やカメラマンがいないので、写真が撮れない。

アジア選手権でもパキスタンの選手にかなり捕まりました。

口コミで「あいつが撮ってくれるぞ!データも送ってもらえるぞ!」と。

その代わり用具見せて!話聞かせて!という交換条件が成り立つのです。

練習場に入れる期間が1日しかなかったので、今回は全然捕まりませんでしたが。

 

ムケルジ選手

佐藤瞳ちゃんと1回戦で当たりました。

 

 

ワールドチャンピオンカーボンに

キラーにゴリラ

変化表&アンチという変態卓球

 

ラケットはめちゃくちゃ軽い!

前陣で変化つけて、切り替えするから軽いほう良いとのこと。

瞳ちゃんのカット&攻撃があまりに安定していたので、完勝でしたが、

絶対やりたくない相手

 

変化と速攻のコンビネーション

アンチでのプッシュ、カット、ツッツキ、ブロック、混乱しそう。

 

 

私よりでかい。

バトラ

 

この選手は粒高&裏ソフトの変化速攻型

赤面の粒高で変化をつけたり

 

ひっくり返して裏ソフトで回転をかけたり

多彩です。

 

ラケットはスタッグのピーターカールソンカーボン

という日本未発売のものですが

ラバーはテナジー05とグラスD.Tecsです

 

インドの選手の用具はおもしろい