月別アーカイブ: 11月 2018

豪快フォア

月、火とTリーグの取材で石川に行ってきました。

でも試合の取材だけで行くのももったいないので、日曜に前乗りして遊学館高校の取材をさせてもらいました。

 

その様子は次号で紹介予定です

 

植木先生にはたくさん美味しいお店に連れて行ってもらい、食でも金沢を堪能させていただきました。

 

寿司やら、どじょうやら、カニやら

やっぱり金沢は海・川の幸!

 

Tリーグは初日は日本ペイントマレッツvsTOPおとめピンポンズ名古屋

徐孝元の劇的な逆転でTOP名古屋が初勝利

会場が沸きましたね

 

徐孝元にサマラ、呉穎嵐が飛び込んでいったシーンは良かった

 

 

次の日は日本ペイントマレッツvs日本生命レッドエルフ

試合は夜19時からなんですが、自分は15時入りしており、時間があったので体育館内にあるジムへ

「え?この人東京住みなのに会員登録してジム使うの?」という顔をされましたが笑

 

オープニングで選手が観客席にサインボールを打ち込むイベントがありましたが、

 

 

何という豪快なヒッティング!!

 

誰だ!!??

前田美優だ!

僕の周りにファンが異様に多い前田美優!

 

今回は李皓晴に勝利!強かった。

フォア強打が鋭くて、カウンターもめちゃくちゃ決め球になってた

 

 

オールVICTASに!

丹羽孝希ウッド

V>15エキストラにVO>102

 

ボール鋭かったなぁ

打球点高いところを上から差し込むドライブ、質高かったなぁ

もう一回、V15使ってみようかなと思うほど、目の覚めるプレーでした

グランドファイナルの賞金

グランドファイナルの出場選手が決定しました。

記事はこちら!

 

毎回、開催地なのか、スポンサーの数なのか、賞金額が違うグランドファイナル。

今年は昨年とほぼ据え置きですが、ミックスダブルスが増えたので、男女ダブルスの賞金がやや下がっています。

 

 

 

賞金総額は一番上の赤いところ。

100万ドル、つまり1億円超え!!!

シングルスの優勝賞金は1100万(1ドル=110円で計算)

シングルスが一番優遇されてますね。出場するだけ(1回戦負け)でもダブルス優勝よりも賞金が多い。

出るだけで165万です!

3種目出たら・・・200万超え! あ、でもダブルスだから半分に分けると、、187万くらい。

 

勝てば勝つほど、賞金アップです。

シングルスは初戦を勝つと165万→275万になるので、110万円の勝負

そう思うと、すごく燃える1試合。

 

ということで、12月は韓国に行ってきます!

久々の海外ひとり取材なので、楽しみです!

ライブ配信

先日、Liliの村田さんに呼んでいただき、YouTubeのライブ配信に参加させていただきました。

21時から2時間ぶっ通しで全部用具の話。

 

コメント返すだけでいっぱいいっぱいでした。

この中で一番多かったのが

「〇〇と△△は合いますか」

というもの答えづらいというか、明確な答えが出せない

 

https://world-tt.com/blog/yu/2016/06/27/ナンセンスな用具占い/

 

2年前の記事ですが、ここを参照してください。

 

 

でもライブはいいですね。言葉のほうがスラスラいえるし、映像なんでアクションも伝わる。

村田さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます!

 

需要があれば、またこういう用具相談会をやりたいのですが、毎回村田さんのチャンネルを借りるわけにはいかないので・・・。どうしようかな。

人が多いと対応が雑になってしまうので、限定公開にするとか、いろいろ考えないといけないです。

 

タクティブの佐野さん、早くしないと他でやっちゃいますよ!

 

テナジーはなぜ支持されるのか?

なぜそんなにテナジーは支持されるのか を考えた時、

同時に自分がなぜテナジーが使えないのかを考えてみた。

今回はテナジー05をベースとして書きます。

 

 

まず、テナジーを使って思うことは、「意外に上にボールが上がらない」こと。

テナジーより弧線を描くラバーは正直言ってある。しかし、多くの上級者はボールが上がるとコメントする。うーむ・・・

 

実は これはスイングの違いが大きい

 

一般的に選手のレベルが上がるほど、ドライブ時のスイング方向は前へ振る。

逆を言えば初中級者の場合、極端に言えば「下から上へ」スイングしている。

相手のボールは曲線を描いて自分のコートにバウンドし、その後は上昇してから頂点に到達して、下方向へと緩やかに落ちていく。

早い打球点〜頂点でとらえることができない中級者は、たいていボールが下降してくるところをとらえている。ボールに対する予測スピードが遅いからだ。そのボールに対して安定するスイングは「下から上」になるのだ。

 

テナジーはこの下から上へのスイングでは他のラバーと大きな違いはない。

だから中級者が使っても特段良いボールが出るわけではないのだろう。

 

 

 

なぜテナジーなのか・・・

 

それはつまり「前へ振れる」からだ。

上級者のスイングが「前へ振る」ものと位置づけると、前に振った時に性能を発揮するラバーを自ずと求める。

 

テナジーを使った時に「これは、前に振りたくなるラバーだ」と感じた。

 

テナジーを使っているトップ選手に他のラバーを打ってもらった時に「落ちる」ということが多い。

それは打球点の早いところでボールをとらえて、前に振った時に落ちるのだ。

打球点を落として、下から上に振った時は当然それは感じない。

逆に言えば、他のラバーは早い打球点をとらえて前に振った時に落ちてしまうのだ。ボールを入れるためには下から上へスイングで調整する必要がある。

つまりスイングが変わってしまう。

 

某メーカー(タマス以外)の開発者に話を聞いた時に

「みんなテナジーに慣れてしまって、テナジーのスイングになっている。だから新しいラバーを持っていっても最初に良い印象を持ってもらえない」

 

テナジーに慣れてしまっている選手には

前に振れないと良い評価はもらえないようだ

 

 

まとめると

打球点の早いところをとらえられる選手

なおかつ前に振れる選手

がテナジーの性能を活かすことができる。

 

普通のラバーでは落ちてしまうところでも、落ちずに前に振れるからテナジーはすごいのだ。

テナジーなら前に振っても入る。だったら、もっと早い打球点でとらえてみよう!というアグレッシブな気持ちになるのだ。

 

自分自身の場合、スイングがどうみても下から上なので、合うわけもなく、性能を活かすこともできなかったということです。

前に振れるメリットは大きい。単純にスピードが出るし、飛距離も出る。そしてテナジーはそこに回転量も加わる。

重くて、深いボールになるわけだ。

 

そして前に振りながら回転をかけるためには「ボールの上」をとらえなくてはならない。それができない人も、テナジーを活かすのは難しい。

 

最初に感じた「意外に上に上がらない」という疑問の答えは

「ボールが勝手に上にあがるわけではなく、スイングのとおりにボールが飛ぶ」からです。意志のあるスイングであれば、それに応えてくれるが、なんとなくドライブかけて入れようと思うと、なんとなくなボールにしかならない。

カウンターでも上に振らずに前に振ってOK!入れるカウンターではなく、決めるカウンターが打てる。テナジーを使うならまずはスイングの見直しを!

それがテナジーの良さであり、使える選手の条件ではないだろうか。

 

技術あってのテナジー、テナジーあっての技術