中国リポートで10大ニュースをやっていたので真似してみます(笑)
でも10もないので、私的用具 6大ニュース!
6位 水谷隼スーパーZLCが発売
実は本人は3年くらい前から使っていましたという水谷隼スーパーZLCが発売。デザインは、シンプルかつスタイリッシュで、「こんなに弾むのに回転かかる特殊素材があるのか」と思うほどの唯我独尊の性能。張継科スーパーZLCとはまた違う性能は魅力十分だろう。
5位 卓球用具の価格がさらに高騰
ラバーが6〜7千円、ラケットが3万円超など、卓球用具の価格が高騰している。特に新製品の価格は高性能を謳うために以前よりも高めの設定になっている。これ以上はきつい。お金がかかる、子どもにやらせたくないスポーツになってしまう。
4位 ALCの復権!?
特にプラボールになってからZLC勢がALCに流れている傾向にある。もともと販売数は常にALCのほうが上位だったが、プラボールの試合が増える度にトップ選手もALCが増えていったように思える。
3位 コスパの王様ヴェガがついに4千円に
5位の高騰にも通じるが、各社現行商品の値上げも行われている。スティガ、ヤマト卓球、など、ラケットとラバーの価格が上がった。来年1月からヤサカも価格が上がる予定。特に使用者が多いXIOMのヴェガシリーズの値上げは痛い。発売当初は3500円だったヴェガアジア、ヨーロッパも今では4000円になってしまった。
2位 シューズ事情に変化が訪れる
ミズノ、アシックス、バタフライのシューズ御三家に少々の変化アリ。バタフライのエナジーフォースシリーズが次々に廃番となり、今までエナジーフォースを愛用していた選手を獲得しようと各メーカーが燃えた。そこに入ってきたのがアディダス。日本リーグや学生リーグで何名かがアディダスのシューズを履いているのを確認。その選手のほとんどがエナジーフォース愛用者だった。他にも初〜中級層にはヤサカがジェットインパクという超コスパシューズで大ヒットを飛ばすなど、シューズ情勢が徐々に変わってきている。
1位 やっぱりプラボール
ボールの変更により、用具の変更があるのか。それともまだまだテナジー1強なのか、ラケットが変わるのか。まだ十分検討が必要だが、みんながざわざわしていることは間違いない。すでに「プラ対応用具」というのも何点か出ているが、本命は不在。プラをしっかりと研究し、プラになったらテナジーを超える性能が発揮できるという用具はまだないだろう。
次に今年の個人的優秀用具を紹介しましょう
5位 ラクザ7ソフト
強く打つと落ちるが、かわすプレーに最適で、「ザ・力んでもミスをしないラバー」の称号を与えたい。特にチョリドラに力を発揮し、相手がブロックミスをしてくれる
4位 TTコートブラストエリート
これほどまでクッションがあってグリップが強いシューズがかつて卓球界にあっただろうか。クッション重視の選手にはありがたい革命的シューズ
3位 インテンシティNCT
非常にスタンダードな5枚合板に高級感をまとわせた。しなりが強いため、弾みは思った以上に低い。しかしグッとドライブをかけたときの唸るボールは爽快。許昕が使わなければここまで注目されなかったであろう。高いお金を出すことで基礎を叩き込んでくれる教師的なラケット。
2位 オメガⅤヨーロ
スポンジ硬度45度だが、40度並の使いやすさと一歩上の回転力を合わせもつ。ちょうど中〜上級の選手にピッタリで、打って良し守って良しのバランスが素晴らしい。フォアでもバックでも使いたい攻撃重視なのにバランスタイプのラバー
1位 アルバ
ひっそりと誕生したダーカーの超名品。速攻用のアクアブレードをドライブ用に改良したようなブレードで、桧と洋材が素晴らしく食い込む。ドライブはグッとつかんで抜群に伸びて、ミートは少々抑え気味。7枚合板だが、ここまでスピンに特化した7枚は他にないだろう。今はまだシェークだけだが、中国式で発売したときに本当の超ヒットになるに違いない。(私は現在、試作品の中国式を1年間使っていますが、これは売れる!)
と
私の2014年はこんな感じでした。
このブログも年内に100万ヒットを超え、いろいろなところで声をかけていただくことが多くなりました。
たくさんの人に見ていただき感謝致します。そしてありがとうございました。また来年も宜しく願い致します。
今後も粛々と続けていきます!
ではまた来年!!