今年もこの時期がやってきました。
みなさんお馴染みです。展示会です。
最近はショップの方々もSNSをやっている人が多いので、情報がかなり出ていると思います。
ということで、今回は自分なりの感想をさらりと載せます。
まずはバタフライ
突出したのは見た目
東京タワーの横にあるスターライズタワーの展示場で開催。
ヨーロッパ調の見せ方です。
今回はウェアが中心。残念ながらラケット&ラバーの新作はありません。
うへー天井からラケット!
凝ってます!
新作ウェア
普段使いにも良さそうな小バック
あとテナジーサイドテープがついに発売
でもこれってテナジー以外には貼れないよなーと。両面G-1にテナジーサイドテープは貼れない。
商談スペースにはバタフライクッキー
味は・・・・食べ損ねました。
全5色のレゾラインサル
アスリート系ではなくて、デザインも良いけど、機能もいいよ!というシューズ。
とても目立ちます。
看板ラケットと看板ラバーたちは中心で鎮座
このラケットたちはオーラがある。
むむむ強い!
続いて、場所を移動して渋谷へ
T4でVICTAS、TSP、XIOM、asicsの4ブランド
VICTASはラケットデザインが全部変わります。
これは新作のダイナ7。
7枚合板です。
T4は盛り上がってました
食事もフリーで振る舞われます。
昼飯助かった。
VICTASの新作は
丹羽孝希ウッド(丹羽孝希現在使用ラケット)
ダイナ7(燻製なしの7枚合板)
V>15スティフ(裏ソフト・45度)
VO>103(表ソフト・40度)
103のみ現物はありませんでした。8月上旬発売予定。
15スティフはなかなか良作。
今までの15に比べて尖った部分がなくて、完全にラリータイプなラバーでした。
できない技術は全然ない。でもビックリする特徴はない。超バランスタイプ。バック&裏面用に最適かもしれない。
使いこなしてやるぞ!というラバーじゃなくて、もう最初からフィットする。
TSPは
スーパーヴェンタス
スポンジの色がロゼ・・・、、いや桜色。
こちらは超弧線タイプ。スピードはヴェンタススピードのほうがでるかもしれないけど、アーチの作り方、ボールの飛び出し方が独特。
「江川のカーブです」
と今の子にはわからない表現が聞こえてきました。
1球160円のボールも推しです!
asicsは新シューズのドミネイトが目立つ。
もう発売中ですが、初期ロットは完売。
今お店にあるだけです。次回は4月とか。迷ってたらなくなります。
XIOMはヴェガツアーとヴェガDEF
ヴェガツアーはオメガ7に使われたサイクロイドの加工。
でもトップシート薄めのラバーの中では一番良いかも。弧線はオメガ5ツアーDFに近くて、飛距離も出る。
ヴェガDEFはカット用。57.5度とめちゃくちゃ硬い。
貼ってあったラケットが松下浩二スペシャルだったので、定かではありませんが、弾みすぎーってくらい弾む。
打つカットマン用とのことなので、中陣からのドライブで盛り返したいカットマン用でしょうね。
でも今回T4で一番盛り上がっていたのはこれかもしれません。
活性炭シート
いわゆる吸着シートなんですが、素材に活性炭が使われています。
その効果は・・・・
開発協力会社の方が丁寧に説明してくました。
つまり、湿度をコントロールしてくれるシートです。
写真下の箱は右は湿度86%、左は湿度25%。そこに活性炭シートを2枚ずつ入れています。
ラバーはゴムなので湿気は大敵。
ツルツルするし、ストレスに他ならない。
活性炭は表面積がとても広く、1gで50mプール以上になるらしいです。
その細かい穴の中に湿度や匂いを閉じ込めてしまう。
さらに優秀なのは、湿度が低いところでは、逆に50%に近づける働きをするとのこと。
箱の中の湿度が10分も経たずに
右86→64%
左25→52%
50%付近に調整されるのです。
この箱自体はラケットケースよりも遥かに大きいので、ケース内ではさらに性能を発揮するとか。
さらば湿気!という吸着シートなのです。
さらに匂いも取るというデモンストレーションも行われました。
酸っぱいお酢のような匂いが入ったビンに、活性炭シートを入れると。
2分程度で無臭に!
盛り上がりました。
え?匂いなんて関係ないじゃんとちょっと思いましたが、
ラケット型に丸く切ったあとの切れ端をシューズ袋に入れておけば、、、、これは使える!
本当に匂いが消えてました。カバンの中に入れておくだけでもいいかもしれません。
注意は水洗いは厳禁!
活性炭シートは水も吸っちゃうんです。
まだ試していませんが、TSPらしい面白いアイディア商品でした。
湿気のあるところで試したらまたレポします。
どれくらい保つのかとか、じゃあ台まで湿気ってたらどうなのかとか。
以上、本日はバタフライとVICTASの展示会を紹介しました。