日別アーカイブ: 2019年1月24日

千葉の卓球スクール その3

卓球アカデミー ストリームの後半クラスの生徒達がやってまいりました。
いよいよ、たけるくんに似ているという生徒との対面です〜!

小川先生「ヒラヤマさん、この生徒がたけるくんに似ているんです!」
王国で長年に渡り連載していたマンガの主役たけるくんに本当に似ているのか〜!

おーーーー!感動のご対面!
と思いきや
たけるくんとはちょっと違うかな・・・・・

どちらかというと、たけるくんの後輩の山田くんにソックリではないですか〜!
山田くんが実在したらまさにこのイメージです!
(でも山田くんより、かなりカッコイイですね)

山田くんこと、藤澤くんは現在千葉県の公立中学卓球部に所属する中学生。ストリームでも頑張って練習しているとのこと。

マンガでの山田くんの設定はジュニアの時代から卓球をやっていて、そら豆中では一番強いということになっているので、藤澤くんにも頑張ってもらいたいですね。

このクラスの生徒達も、基本練習といった部分は行わず、応用的な実戦のための練習を取り組んでいました。

通常、僕との打ち合わせではやさしい小川先生も指導中は厳しいまなざしで、要所要所のポイントに対してアドバイス。

生徒の欠点を見抜き、そこを修正させる。長所を見抜き、そこをさらに伸ばすといった感じです。そんな指導のもと、全中やインターハイへ送り出す選手を輩出することができるのかもしれません。

実は今回、私ヒラヤマユウジも練習に参加させていただき、本日練習にきていた全生徒の皆さんと練習試合をすることに。

最近、大学生とはよく練習や試合をするものの、中学生や高校生とラケットを交えることはほとんどありません。(ちなみに対大学生との試合では勝率かなりいいんですw)

今回もやはり王国に携わっている人はスゴいや〜と思ってもらえるように
老体に鞭を打って、ガチ真剣モードで全員と練習試合です!

えーと、試合相手の人数は1、2、3、4、、、名です!
望むところです!(涙)

ストリームで鍛えられた生徒達の下半身を徹底的に揺さぶりまくろうと思います!

そしてその結果はというと、、、、

いろいろな意味で全敗してしまいました〜!涙。

やはりピッチの速さ、ミスの少なさ、そしてどこに振ってもベストポジジョンで打ち返してくるフットワークのよさ、練習を見学しているだけでなく、ラケットを交えることでよりよくわかります。気がつけば、僕があちらこちらに振られておりました・・大汗。

顔洗って出直してまいります・・・・。

小川先生「夏や年末などにはご父兄の協力もえて、ここで合宿などもするんです。週末は試合会場に足を運んだりしているので、去年は結局1日も休むことできなかったですね。今年はどこかのタイミングでちょっと休もうかと思っていますよ」

まあ、僕の知る限りこういう指導者に限って、結局休まないと思いますw
それだけ小川先生は卓球が好きで、卓球を指導することが好きなんだと思います。

それが生徒だけでなく、親御さんたちにも伝わっているんだと思います。全中、インターハイを目指して頑張って下さい!

千葉エリアにて、もっと卓球を本格的にやってみたい、指導してもらいたいと思われている方にはオススメです。ちなみに、今回は学生クラスを見学しましたが、ママさん向けのクラスもあるようです。

詳しくは卓球アカデミーストリームに問い合わせてみてください〜。

卓球アカデミー ストリーム
千葉県船橋市飯山満町1ー918
070-5011-2293

PS
この翌日は下半身は筋肉痛、痛めていた手首と肩を悪化させ死んでおりました・・・・涙。

千葉の卓球スクール その2

そのフットワークや下半身を重視している内容ですが、強豪校などでは当たり前のように加えられている2台の卓球台を使用したフットワーク練習。

見ている方も「うわ〜、辛そう〜!大汗」と思ってしまいます。

僕がこの練習をやらされたら1日で卓球を辞めてしまいそうです・・・。

そんな練習の最中にちょっと目に留まったのが、卓球ネット。縦長で実にコンパクトであまり見たことがありません。どこのメーカーの卓球ネットか小川先生に聞いてみると、

小川先生「実はこれ卓球用のネットではなく、ホームセンターなどで売っている洋服用のハンガーラックをプチDIYして作ったものなんです」
なるほど!これは稼働も収納も楽そうでとても便利そう。早速真似させていただきます〜。

そんな感心をしていると、生徒のひとりが下半身にスポーツギブス的なものを装着して練習開始。

まさに、巨人の星でいうところの、強制ギブスじゃないですか!

小川先生「この生徒にはさらなる下半身強化とフォームの修正を施すために使用しているんです」

確かにギプスを付けていない状態と比較すると、ちょっと前屈み気味かなっと思っていた姿勢がピシッと伸びています。僕の時代には体幹といったものを取り入れる練習方法はあまりありませんでしたね。しかも、これはかなり下半身強化になりそうです。

隣では、踏み台らしきものを使用して下半身強化をはかっている生徒の姿が・・・。単に下半身強化といっても、生徒ごとにその強化するための異なったカリキュラムがここストリームでは用意されているようです。

そしてさらに気になったのは練習場の隅に置かれたドラムセット。
ヒラヤマ「これはやはり、リズム的な感覚を身につけるために使用されたりするんですか?」
小川先生「あっそれ・・・それは単に置き場がないから置かせてくれと預かっているだけですw」

変な期待をしていたのに残念です・・・苦笑。

そしてこの後、カーリングで一躍有名となった「もぐもぐタイム」の時間に突入!(休憩です)

学校の授業後の部活の練習を終え、その後お母さん達の運転する車にのって1時間。そして、ここストリームでの練習ですから、当然お腹も減るはずです。やはりこういう環境で頑張るからこそ、千葉の上位に入ったり、代表になったりできるんですね。

でも、先ほどまでのアスリートの顔と違い、女子高校生らしい笑顔が垣間見られる時間です。いろいろな意味でこういったスイッチの切り替えは必要ですね。

その3へ続く

千葉の卓球スクール その1

アタック8などの異質ラバーの検証などでいろいろとお世話になっており、このブログにも何度も登場していただいている小川先生ですが、実は卓球アカデミーストリームという卓球スクールを千葉県東船橋にて運営。

僕がスクールに顔を出すときはいつも生徒さんがいない時間帯のため、どのような卓球指導がこのスクールにて行われているのか興味があっても、その練習の様子をまだ見たことがありません。

小川先生「実は今来ている生徒の中に、ヒラヤマさんのマンガのたけるくんにソックリな生徒がいるんですよ。今日は彼も夜からの練習に参加予定です。」

え〜っ、マジですか〜!!
自分の描いてるマンガのキャラに似ている生徒がいるとか言われたのは、連載されてから10年経ちますが初めてです〜!

これは他の約束をキャンセルしても、練習の様子を見ていかなければなりません!ということで、今回は卓球アカデミーストリームの練習風景をお伝えしたいと思います。

千葉県といえば、東京も隣接しているし都会です。しかしながらそれは一部で、やはり広い!都内のスクールと異なり、スクールに通うにも親御さん達が車で1時間以上かけて送り迎えするのは当たり前といった世界です。

この卓球アカデミーストリームに通う生徒さん達も例外ではなく、多くの生徒さん達が片道1時間以上かけて通ってくるとのこと。

それでも、50名以上の中高生が通っており、すでに夜の時間帯はフルに埋まっているというから、ここのスクールの人気ぶりがわかります。

駅から少し離れているところにあるスクールは、小川先生が建設業者の方々と一緒に卓球の練習空間を意識して設計し、自らも建設作業に参加したという筋金入りの空間。いやいや、本当に卓球するにはとてもよいスペースです。

入ってすぐの入口には、伊藤美誠選手をはじめとしたトッププレイヤーの使用しているラケットと同じ物がサイン色紙と共にディスプレイされておりました。

卓球王国をはじめ、卓球関係の書籍もいろいろとおいてあります。休憩時間や練習前後に生徒達がいろいろと読まれるみたいです。

卓球練習にはほどよいスペースに卓球台が4台常設してあり、基本このうちの3台を使用して練習しているということ。

小川先生「基本個人レッスンは行わないで、1台にて僕がついて指導、もう1台にて生徒達に課題を与えての練習、もうひとつの台をマシンを使った練習やサービス練習に使い、ローテーションでまわします。」

他にコーチなどはおらず、全ての生徒の指導を小川先生ひとりで行ってるという。そのため、常に合理的な手法にて練習カリキュラムを組んで指導しているといった感じです。

遠方から時間をかけて通ってくる生徒さんにとっては1分1秒大切に活用したいというところもあると思います。

中学生は卓球の基本的技術を学ばせ、高校生にはそこから特化した部分のさらなる技術の向上や、応用的なものを練習カリキュラムに加えているという小川先生ですが、他のスクールと比較した時に感じたのは、常にフットワークを重視した練習内容。

定位置でひたすらラリーを続けるというよりは、前後左右など常に動いている状態にてラリーを続けているといった感じです。

その2へ続く・・・